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アーカイブ配信決定!【Webセミナー】『脳科学から見た「中学受験」をする理由 ~成長の鍵は幼児期の脳と心に在り~』《※申込は終了しました》
リクエストにお応えし、期間限定でアーカイブ映像配信決定!! 8月22日に開催いたしました、浜学園グループで教育顧問としてお迎えした、医学博士 吉田たかよし先生によるWebセミナー『脳科学から見た「中学受験」をする理由~成長の鍵は幼児期の脳と心に在り~』のアーカイブ配信がついにスタートします! 当日セミナーにご参加いただけなかった方や、もう一度聞きたいという方のために、セミナーの全内容をアーカイブでお届けします。 この機会にぜひご視聴ください。 脳科学から見た「中学受験」をする理由講演では、幼児期の脳と心の発達が将来の学力や人間性にどのように影響するかを具体的に解説します。また、中学受験を通じて養われる様々な能力の中から、今回は、特に「メンタル力」と「問題解決力」の2つに注目して、お話します。 メンタル力とは、計画を立てて粘り強く取り組む力やストレスをうまく管理する力です。 問題解決力は、知識を超え、社会で必要とされる実践的なスキルです。 中学受験は、これらの力を育むためのベストタイミングです。適度なストレスを与えることで、お子様はストレス耐性を身につけ、将来の様々な困難を乗り越える力を得ることができます。 ミッションに対して計画的に取り組み、協力しながら乗り越える経験は、大きな成長を促します。 また、親子で中学受験を乗り越えることの意義や、その過程で親子関係が深まり、お子様の成長が促進されることについてもお話しします! 皆様のご視聴をお待ちしております! ✔ こんな方におすすめ! ・ 中学受験を検討している保護者の方 ・ 子どもの成長と将来の学力向上に関心のある方 ・ 親子の絆を深める方法を知りたい方 ・ 子どものメンタル力や問題解決力を育てたい方 ・ 幼児期からスタートさせるメリットを知りたい方 ・ スマホやゲームが普及している現代だからこそ意識して養うべき力を知りたい方 お申込は終了しました ウェビナーにご参加いただいた方の声 分かりやすく具体的でよくわかった。こうした方がいい、こうしなければならない、という文言の多い講演を聞くと、終わった後に漠然とした不安を感じることがあるのだが、科学的視点からのお話しが多かった吉田先生の話しは、これからこうしてみようと思うことができたので、嬉しかった。 今までおぼろげだった内容がよく分かりました。御講演ありがとうございました。 子どもの頃の努力が、大人になって想像以上に活きてくるというお話しは今、はまキッズで頑張っている子どもにとって希望になるお話しでした。 勉強を難しい問題で終わらせず、出来る事楽しい問題で終わらせるというお話しは目から鱗でした。 ありがとうございました。 社会人になってからでも苦労しないために幼少期が大事だと思うと、まだまだ子育てがんばろうと思えます 中学受験という大きな試練に親子共に立ち向かう事で親子の絆が強固なものになり、これこそが今後の人生に大きな意義がある、という内容は、とてもインパクトがありました。 知能第一主義というものではなく、まさにメンタルの筋トレの様でした。 申込受付期間 9/13(金)~ 10/31(木)17:00まで 対象 外部生:幼児(年長児以下)の保護者様 はまキッズ生:全学年の保護者様 配信内容 本編+質疑応答編+番外編(約120分) 視聴期間 9/13(金)~11/15(金)23:59 アーカイブ配信は限定期間中のみ視聴可能ですので、お見逃しなく! お申し込み方法 下記のボタンよりWEBフォームにてお申し込みください ※はまキッズ生で浜学園との併用生の方は浜学園塾生マイページよりお申し込みください ※お申し込み完了後、視聴用URLを記載したメールを送信いたします。 申込完了後、2日以上経過しても視聴用URLのメールが届かない場合、はまキッズ本部(0798-64-1901)までお問い合わせください。 お申込は終了しました 対象 今回のアーカイブ配信をお申し込みされた、はまキッズオルパスクラブ外部生の方 ※体験授業の受講は、年少下児~年長児(2021年度~2018年度生まれ)に限ります。 -
【コラム】3歳児がご飯を食べない理由とは?子どもにご飯を食べてもらうためのコツも解説
離乳食から幼児食に移行して、ほぼ大人と同じ食事が食べられるようになった3歳児。体の成長も著しい時期で、親としてはしっかり食事で栄養を取ってもらいたいところ。でも、「子どもが食べなくて困る」という悩みを抱える親も多いようです。 そこで今回は、3歳児がご飯を食べないのはなぜか、ご飯を食べてもらうためのコツをまとめて紹介していきます。 日々「食べなさい!」と怒ることを減らして、楽しく食べられるようにするポイントも。ぜひチェックしてくださいね。 (1)3歳の子どもがご飯を食べない理由とは 子どもが食べたがらない場合は、まずその原因を正しく把握することが大切です。3歳児がご飯を食べない主な理由を見ていきましょう。 おなかが空いていないから シンプルに、おなかがすいていなければごはんは進みません。 おなかがすかない理由としては、2歳までよりも1回の食事量が増えるので次の食事時にまだ空腹になっていない可能性があります。また、運動不足や間食の取りすぎも、おなかがすかない原因として考えられます。 嫌いなものがあって食べたくない 自我が育ってくる3歳。味覚もますます発達し、食べ物の好き嫌いの主張がはっきりしてきます。食卓に嫌いなものが並んでいると、それを見るだけで「おいしくない」「食べたくない」となってしまうこともあるのです。 食材が食べづらいから 小骨のある魚、繊維質の野菜、固い肉などの食材は、まだ歯が成長過程の3歳児には食べづらいもの。つい残しがちになってしまいます。子どもの食が進まないのは、そんな食べづらい食材が使われているからかもしれません。 体調不良やアレルギーのため 大人と同様、体調が悪いと子どもも食欲がなくなってしまいます。熱はないか、食事前までの様子はどうだったかを確認しましょう。 また、特定の食品に対するアレルギーや食物不耐性(消化しにくい体質)の可能性もあります。 「食事をしたらのどがかゆくなった」「気分が悪くなった」などの経験をしていると、食が進まなくなってしまうのです。 食事に集中していられない 3歳児はかむ力も弱く、大人ほどさっと食べることができません。自然と時間がかかってしまいますが、そもそも3歳児の集中力は長く続かないもの。特に好奇心旺盛な子どもは、食事以外の周囲のことが気になって、手が止まってしまうこともよくあります。 赤ちゃん返り 親に甘えたくて一人で食べない、食べさせてもらいたがる、ということもあります。いわゆる赤ちゃん返りです。弟や妹が生まれて親がそちらにかかり切りになっていると、親の気を引きたくて自分も赤ちゃんのような行動をとるのです。 また、3歳では大体の子どもが幼稚園、保育園に通うようになります。外では子どもなりに気を張っているため、家にいるときは甘えたくなることもあるようです。 もともと小食だから たくさん食べる子もいればあまり食べない子もいます。1,2歳の時期にあまり食べなかったのであれば、3歳になって突然食べられるようにはならない場合も。成長が順調であれば、過度に心配する必要はありません。 食事に対して興味が薄い いろいろなものに興味を持つ3歳児。気になること、やってみたいことが多いので、日々繰り返す食事に対してはあまり意欲がわかない、ということも考えられます。 環境の変化があったから 家族が入院した、引っ越して転園したなど、子どもを取り巻く環境が大きく変化するとそれまでの日常が崩れてしまいます。心理的な影響もあり、食欲がわかなくなってしまう場合も。 (2)「3歳児がご飯を食べない」とき、親がしてはいけないこと 子どもがご飯を食べないとついカッとして怒ってしまう、という親も。でも、親の言動によってはますます「食事はイヤな時間」という印象を植え付けてしまう場合もあります。どんな言動がNGなのかを知っておきましょう。 嫌いな食べ物を無理やり食べさせること 嫌いなものを食べるように無理強いされるのは、大人でもとても嫌なもの。無理やり口に入れられようものなら恐怖すら感じるかもしれません。もちろん、子どもも同じです。 いくら食べてほしいからといって、口をこじ開けて食べさせるというようなことは絶対にさけましょう。 食事のたびに叱りつけること 食べないことを強く叱ったり怒鳴ったりするのは控える方が賢明です。大人から強く叱られると、3歳児には恐怖がまさり、言われている内容はあまり理解することができないのです。それが続いてしまうと、「食事は怒られて嫌な時間」というイメージが強くなり、ますます食べることに対して拒否感を抱いてしまいます。 だまして食べさせること 子どもが嫌いなものを細かく刻んで料理に混ぜ込む、といった工夫をする人も多いですね。ただ、子どもが「これにピーマン入ってる?」などと聞いたとき、入っているのに「入っていないよ」とうそをつくのはやめましょう。あとで「本当は入っていた」と知れば、「だまされて食べさせられた」とショックを受けるかもしれません。 入っているか聞かれたら正直にこたえ、聞かれなければ、子どもが食べ終わってからはじめて、「その料理にはピーマンが入っていたんだよ。食べられたね」と教えてあげるといいでしょう。 食べる量を強制すること 「これだけは食べなさい!」と親が決めつけると、子どもにとってはプレッシャーになってしまうことも。子どもによって適量には個人差があります。目安となる量を食べられなくても、必ずしも問題があるわけではないのです。 (3) 3歳児が食べないときに、まず試したい効果的な対処法 子どもがご飯を食べないときの基本的な対処法を5つ紹介します。子どもが食べない原因を探ってみて、それに合わった対処法を取り入れてみてくださいね。 食事の量を調整する まずは、出している食事の量が多すぎないか見直してみましょう。3歳児は大体大人の3分の2ほどの食事量がよいとされています。しかし、はじめはさらに少なめの量にしてもいいので、「全部食べられた!」という成功体験をさせてあげるのです。そうすれば、食事に対する意欲もアップするはずです。「これはどのくらい食べられそう?」と子どもに聞いて、初めから食べきれる量にするのもいいでしょう。 食事の終了時間を設定する 食事時間を区切るのも方法の一つ。いつまでもダラダラと食べていても、おなかがすいていなければ結局食べきることはできません。「朝ごはんは30分間」などと決めて、それを過ぎれば「おしまいにしましょう」とさっと切り上げましょう。 体調を確認する 3歳児は自分から「体調が悪い」と伝えられないことも。いつも以上に食べないのであれば、熱はないか、気分が悪くないかなど体調の確認を。熱がなくても元気がないようであれば無理に食べさせず、おかゆやすりおろしたリンゴなど消化がよく食べやすいものを与えましょう。 生活リズムを整える 朝昼晩と、できるだけ決まった時間に食事をとるようにしましょう。いつも同じ時間だと食事のリズムが整って、食欲がわいてきやすくなります。 また、早寝早起きを心掛け、十分な睡眠を取ることも大切です。 運動量を増やして空腹を生み出す 体をよく動かすと、エネルギーが消費されおなかがすいてきます。子どもには、適度に運動をさせるようにするといいでしょう。思い切り外遊びをするほか、雨の日などには家で軽く体操するなど、できる範囲で体を動かせるよう工夫をしてみてください。 (4)3歳の子どもにご飯を食べてもらうためのコツ5個 基本的な対処法に加えて、子どもの食べる気持ちを後押しするコツを5つ紹介します。 子どもが好む味付けや食べやすい形状にする 苦手な食材も、子どもが好む味付けにチェンジすると食べられることも。カレーが好きな子にはカレー風味にする、ケチャップが好きな子にはケチャップ炒めにするなど、好きな味と合わせて提供することでハードルが下がります。 また、3歳児が食べやすい状態で出してあげることもポイントです。弾力があるお肉や繊維質の野菜は小さく切るなど、咀嚼(そしゃく)しやすいようにしてあげましょう。 子どもに選択してもらう 「今日は何が食べたい?」と子どもに聞いてメニューを決めるのもおすすめ。「ハンバーグとグラタンならどっちがいい?」と選択させてもいいでしょう。自分で決めたメニューなら、食べる気持ちも少しアップするはずです。 楽しい気持ちを高める工夫をする 食事時間を楽しいもの、と感じられれば、子どもも食が進みやすくなります。例えば、子どもと一緒にコップやお箸などのカトラリーを選び、お気に入りの物をそろえてみるのもいいでしょう。かわいいピックを使って盛り付けるなど、見た目を工夫するのも効果的です。 お弁当箱に入れていつもと違う部屋や庭で食べるのも、気分が変わって楽しいもの。大人も一緒に、食事を楽しむ気持ちを持ちましょう。 食材に親しむ機会を作る 料理に使う食材一つ一つに興味を持つことができれば、「食べてみよう」と思うきっかけとなります。買い物に連れて行って、旬の野菜や魚を見たり一緒に選んだり、簡単な料理の手伝いをしてもらったり、食材に触れ合う機会を多く持ちましょう。 食に関する知識を楽しく伝える 「豆腐は何からできていると思う?」「ナスの花は何色でしょうか?」というように、食卓に並んだ食材についてクイズを出してみても。食の知識を楽しく伝えてあげると、結果的に食べることへの意欲につながります。野菜や魚などについての絵本もあるので、図書館で借りて読んであげるのもいいですね。 (5)まとめ 子どもの健康や成長のために、と親はつい必死に食べさせようとしてしまいますが、まずはあまり思いつめないようにすることが大切です。 「おなかがすいたらそのうち食べる」 「今は食べなくても、成長につれ食べるようになる」 といったように、少し気楽に考えてみれば、イライラも収まります。 何より大切なのは「食事って楽しい!」と子どもが思えるようにすること。子どもは楽しいことなら自らやりたがります。紹介したコツのほか、食事中の家族の会話などみんなで雰囲気作りができるといいですね。 そして、親自身が食を大切だと認識することです。食材の旬や栄養素、行事食などに興味を持ち、日々の食事に楽しく取り入れてみてください。そうすれば、自然と子どもも食を大切にし、進んで食べるようになっていくでしょう。 -
【イベントレポート】箕面自由学園小学校『国公私立小学校の違い』
箕面自由学園小学校 教育講演会 2024年6月2日(日)箕面自由学園小学校の先生方にお越しいただき、千里中央校にて教育講演会を開催いたしました。お子様向けに理科実験も同時開催いたしました。 【学校選びこれでいいの?】 幼いお子様を持つご家庭が一度は悩む課題の一つ「学校選び」について前川先生からお話いただきました。 国立小・公立小・私立小の違いを、教育の位置づけ、独自、教員の特徴といった学校案内では知り得難い観点からお話いただきました。 各校とも一長一短ある中で、新たな視点をご提示いただけた事で、判断の基準を一つ増やす事が出来たのではないでしょうか。 【我が子を通わせたい学校作り】 中高一貫の進学校、大学付属校での指導経験から「我が子を通わせたい学校を作る」という田中校長にもお話いただきました。 実際、子どもが学校で過ごす時間は、ご家庭で親と過ごす時間よりも長い時間となります。 心も身体も学力も大きく伸びる大切な小学校の六年間に何を学び、何を経験し、何を感じ取ったのかが、その後の子どもの未来に大きく影響することから、学力だけではない広い視野に立った学校作り取り組まれていました。 年々伸びる進学実績からも学校作りの成果を感じられた保護者の方も多かったのではないでしょうか。 【五感を通して学ぶ教育】 教育内容について三宅先生にお話しいただきました。 体験を大切にして、知識だけではなく、感じることは周知のことでしたが、同じテーマでも各学年に合わせて繰り返しステップアップしていける仕組み。 保護者の方も、実験教室から聞こえる子どもたちの楽しそうな声から箕面自由学園の教育理念を実感されたことでしょう。 【実験教室】 保護者と離れて子どもたちだけでの実験教室に、最初は不安そうなお子様も見受けられましたが、市原先生の繰り出す科学の不思議にすっかり夢中になっていました。 好奇心を刺激され、楽しそうに実験に参加する子どもたちの姿から箕面自由学園とはまキッズに共通する教育理念「本物を体験する力」のすばらしさを感じられました。 【入試説明】 最後に、鎌野先生より入試についてお話いただきました。 実験教室からの子どもたちの楽しそうな声と相重なり合って、箕面自由学園の熱い想いが伝わる、とても有意義な時間となりました。 イベントを振り返って お話を伺って、「成長しない国」「伸びない国」「G7最下位」など、日本という国の価値が下がり続ける現在、「子どもの未来をどう切り開いていくのか?」という大きな問題に対して、「未来を切り開く唯一の手段が教育」という前川先生の言葉が、深く言葉に響きました。 また、五感を通して学ぶ教育という点は、知識と経験が折り重なって自然と学力として積み上げられていく過程が、はまキッズのカリキュラムに通じるところだと感じられます。 実験教室では、好奇心を刺激され、楽しそうに実験に参加する子どもたちの姿から箕面自由学園とはまキッズに共通する教育理念「本物を体験する力」のすばらしさを感じられました。 はまキッズでは、自分で気づいて思考していく中で、子供の創造力と能力を引き出していきます。 たくさんの刺激と知識、考える楽しさと新しい発見をする喜び。 これらを親子で一緒に感じられるチャンスが、はまキッズにはあります。 ぜひ一度、はまキッズのイベントにお越しいただき、親子で学ぶ楽しさを実感してみてください。 ▼千里中央校 校舎情報・イベント情報はこちら https://www.hamakids.jp/room/senrichuo/ -
【イベントレポート】アサンプション国際小学校『カトリック教育が育む個性と品格』
アサンプション国際小学校 教育講演会 6月16日(日)はまキッズ千里中央校にてアサンプション国際小学校 丹澤先生、蒲生先生をお迎えし、教育講演会「カトリック教育が育む個性と品格」を開催いたしました。 最初にカトリック教育の素晴らしさと学院のモットーである「誠実・隣人愛・喜び」についてのお話がありました。 日本の子どもの人己肯定感の低さが指摘されていることに触れ、子どもたちが自分の善さに気づき、自信を持ち、前向きに進める人になるために、初等教育がとても大切であるということを具体例を交えて教えていただきました。 いろいろなお話の中でも、非認知能力に注目し、豊かな心や思考力の育成を行い、「褒め教育」で子どもたちの喜び、自信、他者との分かち合いを育むでいることや、探求学習で課題設定から生徒で行い、自然災害、国際教育、福祉、平和など自分たちでできる事を考え、行動しているというお話が印象的でした。 昨年はユニクロ「服のチカラプロジェクト」に参加し、難民問題を学んだのち、子ども服の回収活動を行い、当校舎にも生徒手作りの回収BOXを設置させていただきました。 英語教育には、とても定評があり、毎朝15分の英語授業、イマージョン教育、英語アプリの活用、海外系列校との交流など、多岐に渡り、素晴らしい成果を上げています。 講演会後の質疑応答では、入学後の家庭でのサポート、預かり保育。子育ての心配事など、丁寧に回答をしていただきました。 イベントを振り返って 「自分らしく、自信を持つ」という心の教育を大切にしていることがとても感じられる講演会でした。 また、AIの可能性が急速に高まっている今、「覚える君から考える君へ」という刺激やひらめきといった人間にしか出来ない体験を基に自ら考えて行動する力を育てることの大切さも痛感しました。 これからも、はまキッズ千里中央校では様々なイベントを開催する予定です。 ぜひ、ご参加ください。 ▼千里中央校 校舎情報・イベント情報はこちら https://www.hamakids.jp/room/senrichuo/ ▷千里中央校 直近のイベントスケジュールはこちら お申し込み・お問合せは、はまキッズ千里中央校( 06-6831-0100)まで、お気軽にお電話下さい。 -
【イベントレポート】京都女子大学附属小学校『国語力³は人間力』
京都女子大学附属小学校 教育講演会 6月6日(木)はまキッズ京都駅前校にて、京都女子大学附属小学校の坂口校長先生と糸井副校長先生をお迎えし、「国語力³は人間力」をテーマに教育講演会を開催いたしました。 京都女子大学附属小学校が今年度から合言葉にされている「国語力3乗」とは、どのような意味なのでしょうか? 皆様の疑問に坂口校長先生がお話をしてくださいました。 附属小学校では長きにわたり「国語力は人間力」を合言葉にしてきました。これまで築きあげられてきた成果と伝統を踏まえ、さらに高みを目指すという意味を込めて国語力3乗を合言葉にされたそうです。 国語力3乗とは、「読む力」「書く力」「話す力」「聞く力」の4つから国語力を育成する授業を展開し、豊かな人間形成を実現するという意味があります。 京都女子大学附属小学校は「国語力の3乗って何?」と疑問に思い、自分の力で答えをだしてみようと探求する子ども、自己肯定感の高い子どもを育てる学校ですとおっしゃっていました。 自己肯定感の高い子どもはコミュニケーションをとり、他者も肯定的に認めることができます。困難なことに直面しても諦めずにやり抜き、前向きに考えることができます。 このような子どもの育成のため、京都女子大学附属小学校ならではの取り組みについてお話をいただきました。 次に特別活動をご紹介くださいました。 先生は学校では人との関わりの中でしか学べないことを体験してほしいとおっしゃっていました。 その1つとして運動会をご紹介くださいました。 先生は、運動会の前に3つのお話をされたそうです。 ===================================== 1つ目は勝負にこだわらずにやりきること 2つ目はお友達を大切にすること 3つ目は頑張っている友達を応援すること ===================================== この3つを心にとめて運動会をすれば、楽しく盛り上がるだけでなく、日常生活で実践してほしい、また将来仕事をする上でも欠かせない力を養うことができるということでした。 イベントを振り返って 講演会では学校で実践されている対話型の授業を体験させていただきました。「口」という漢字にあと2画足して、出来る漢字を考えるという課題でした。 保護者様、はまキッズの講師でグループになり、たくさんの漢字を見つけることが出来ました。一人で取り組みよりチームで考えると、より学びの多い授業になると実感しました。 京都女子大学附属で今されている革新的な取り組みも、ご紹介してくださいました。 新しい取り組みとして、ホワイトボード・プロジェクター設置・海外研修・アフタースクール・人工芝の設置など計画をされており、伝統を踏まえながら、より良い学びの環境を整えていらっしゃると感じました。 はまキッズの幼児教育の目的は人生を豊かにできる能力を育成することです。単なる目先のテストのためだけでなく、心と能力を育てる人間教育だということです。 これからの時代を生きる子どもたちの能力をはぐくみ、人間力を高めるという点において重なるものがあると確信しました。 御多忙の中、講演会にお越しくださった京都女子大学附属小学校の坂口校長先生、糸井副校長先生、ご参加いただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。 ▼京都駅前校 校舎情報・イベント情報はこちら https://www.hamakids.jp/room/kyoto-station/ ▷京都駅前校 直近のイベントスケジュールはこちら お申し込み・お問合せは、はまキッズ京都駅前校( 075-353-1611 )まで、お気軽にお電話下さい。 -
【コラム】3歳児、数の理解はいつから?おうちで出来る数遊びも併せてご紹介!
(1)子どもが数を理解する時期は? 子どもの成長の早さには個人差がありますが、数字の形が分かる時期は2~3歳頃と言われています。 また、この時期には、数字を「いち、に、さん・・・」と声に出すことも出来るようになります。はまキッズでは、3歳児クラス(入門クラス)の1年間を通じ「1~3の数」を理解することを目標としています。 (2)数の理解に必要な3要素とは? 数量 辞書で「数量」と調べると、「個数と分量、または単に量」と出てきます。 1つ、2つ・・・といった物の個数を表す数のことを指しますが、はまキッズでは、「まとまり」や「かたまり」として数を捉えることを「数量」としています。まとまりで数を見られるということは、多い・少ない、長い・短いといった多少判断ができるということです。この多少判断は、「数量感」と言い換えることもできます。 はまキッズでは、オリジナルの学具を用いて、この数量感を身につけていきます。数量感を身につけられる代表的な学具として、「ウッディブロック」「ヌマーカステン」、そして「ドット棒C型」が挙げられます。 いずれの学具も、数を「量」として視覚的に感じながら「数をまとまりとして捉える」ことができるようになる学具です。数量感が身につくと、「数が数えられる」「足し算・引き算ができる」といったテクニック一辺倒になりません。 論理的に思考できる能力(=論理的思考力)が育つためです。 数唱 数字を「いち、に、さん、し・・・」と唱えることを数唱と言いますが、実は、「数字を唱えられるようになること」と、「唱えた数字が実際の数と一致すること」はまた異なります。つまり、「いち、に・・・」と唱えられていても、その「いち」が何なのか?「に」とは、「いち」と比べてどういう状態なのか?まで理解できているかは別問題ということです。 例えば、はまキッズの授業では「絵数カード」というカードを子どもたちに見せて、「これはいくつ?」と問いかけます。カードには、ウサギやゾウが描かれています。 うさぎが1羽のカードは「1」、2羽のカードは「2」、3羽のカードは「3」・・・と子どもたちは声に出していきます。ところが、先述のように「1とは何か?」など数の概念を理解していないと、絵数カードの順番を1羽→2羽→4羽で見せた際に子どもたちは「3!」と答えてしまいます。 もっと言えば、数字の概念を理解するということは、「足し算とはどういうことなのか?」「足す、とは何をすることなのか?」等といった「本質を理解する」ということなのです。 数字 アラビア数字のことを指します。「1」「2」など、私たちが日常で使う文字のことです。 (3)【3歳児】いくつまで数えられる? 3歳児の発達段階 3歳頃になると知能が急激に発達し、物事の理解力が向上します。知能がグンと発達する時期であると同時に、「何でも自分でやってみたい」という自我が芽生える時期でもあります。 「何でも自分でやってみたい」と興味の幅や物事への関心が広くなるため、この時期には数にも興味を持ち、数の読み書きをしたがるようになります。 この頃に、さきほどの「数の三要素」が身につき始めます。 (関連記事:【コラム】3歳児の発達段階とは?関わり方や遊びについて解説) 数の概念 一般的には、3歳頃から数の基礎(数の三要素)が固められていき、最終的に、5歳頃には数の基礎がおおよそ身につくと言われています。 3~4歳頃の時期になると、1~10程度なら自分で数えられるようになる子も多く出てきますが、はまキッズでは「1~3までの数」を大切にしています。 入門クラスの子どもたちは、様々な学具で「3までの数」を1年間、徹底的に学びます。この1年間で「3までの数」を理解し、子どもたちは数の基礎を固めます。3歳児の間は「1増える」とはどういうことなのか?を学具を用いて視覚的に理解させたり、体感できるようにします。また、数量感の形成も非常に大切です。 1~5までを、1つ1つ数えることなく「量」として捉えることで、5以降の数が出てきた際もスムーズに学習が進んで行きます。中学校受験において、計算問題は確実に得点したい分野ですが、難関中学校になるほど数字や桁が大きくなり、計算が複雑になります。そのため、数を数えていると「数え間違い」や「計算間違い」が起こりやすくなります。つまり「数を数える」ということは、多くの時間を要するだけでなく、確実に得点したい分野で失点してしまうリスクが非常に高いのです。 一方、数の概念や数量感を身につけられた子どもは、複雑・難解な計算問題であっても正確かつスピーディーに解答することができます。 速く正確に処理することができるため、見直しの時間をより多く取ってケアレスミスを防ぐことができたり、時間が足りず諦めるような難問に挑戦する時間も確保することができます。わずか1点の差が合否を分ける受験において、このようなアドバンテージを持っている子どもが、周囲と圧倒的な差をつけることができるのは明白です。 「数の理解」は段階的に進んでいく 4歳夏頃には「5までの数」が理解できるようになり、秋~冬頃には「10までの数」が理解できるようになります。はまキッズでは、保護者様に対し「20までの数」が理解できていれば、どれだけ数が大きくなっても対処できるようになるとお伝えしています。 しかし、この20までの数を理解するには、1~3までの数、5までの数、10までの数・・・と各段階を確実に理解していく必要があります。つまり、数の理解とは一朝一夕にできるものでなく、段階的に進んでいくものなのです。お父さん、お母さんの中には「もっと早く数えられるようにしないと」「計算は早く出来た方が良いのでは」といった不安や焦りをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、「数の理解」はこのように、様々なプロセスを経て育まれていきます。まずは、気軽に数に触れられる機会を日常生活を通して作り、お子様の数への関心を高めてみましょう! (4)【5選】気軽におうちで始められる数字遊び 五感で「数量」を体感させる キャンディーや個包装されたチョコレートなどを子どもの手に握らせましょう。握らせる際、(1)沢山握らせる場合、(2)少量を握らせる場合とパターンを2種類用意し、「今、手のひらにいっぱい入ってるね!」「さっきよりキャンディーは少ないね!」など子どもに声をかけ、パターン別に物を握った感想を聞いてみます。握った際に、「手のひらから溢れそうだな」「手のひら全部で包み込めているな」等を感じる、手のひらに乗ったキャンディー等の量を自分の目で確かめる・・・「五感」をフルに使い、体感させることで、子どもたちは「数量感」を知ることができます。 自宅にあるもの、身近にあるものを使うとなると気軽に始められそうですよね。ぜひ、子どもの五感を刺激してあげましょう! ブロックなどを使って「多少」を知る ブロックや積み木などを活用し、上に積み上げたり、横に並べたりしてみましょう。上に積み上げたブロックを2つ用意し、「どっちが高い?」「ブロックをいっぱい使っているのはどっち?」と子どもに問いかけます。横に並べたブロックも、2種類用意します。「どっちが長い?」「沢山ブロックを使っているのはどっち?」など、子どもに確認します。このような問いかけを行い続けることで、「いっぱい」「沢山」「多い」「長い」「少ない」「ちょっと」「短い」等の言葉の意味と数量感が一致するようになるのです。筆者の子どもは男の子なので、3歳頃は「機関車トーマス」や「プラレール」に夢中になっていました。息子が車両同士を連結させていく際、「トーマスとパーシーどっちが長くなった?」「京阪電車より阪急電車の方が長いね」等、声かけを行うようにしていました。筆者自身は、数字に関心を持って欲しいというよりも「長い・短い」などの言葉を 知ってほしいという思いで声かけをしていましたが、「多少判断」という面でも、この声かけが役立っていたのだなと感じました。 はまキッズ小学部の算数は、「実感算数」と呼ばれています。 各単元の最初に、その単元を「実感してもらうこと」が、一般的な算数の授業と大きく異なる点です。 例えば「かさの学習」では、1mL・10mL・1dL・1Lといった水の量を手のひらや「ます」を使って子どもたち自身で感じてもらいます。思ってたよりも10mLって少ない!1Lってすごく多い!など、実際に感じることが子どもたちの刺激となり、楽しい学びとしてしっかり記憶されるのです。紙に書かれている数量と、実際に感じた数量をリンクさせることが大切なのです。 「声出し遊び」で音と数字をリンクさせる 数量感を身につけて多少判断ができるようになれば、数字の「1(いち)」と声に出した時の「いち」を結びつける練習をしましょう!ブロックやおはじきを使い、今度は「これ何個?」と子どもに問いかけます。「1個!」などと答えれば、「そうだね。これは1だね。これは1です」と繰り返し、子どもにも復唱させます。1、2、3、・・・と順番にせず、時には1、3、4、2・・・と数字を入れ替えてみましょう。 こうして声に出すことを繰り返すことで、数字を声に出した時の音と数字が徐々に一致するようになるのです。 トランプなどで数字の結びつきをさせる 実物の数と声に出す数字が一致するようになれば、今度は数字と実物(ハートやスペード)が一緒に描かれたトランプなど、カードゲームで遊びながら学びます。同じ数字を見つけるババ抜き、数字を順番に並べる七並べなど、トランプ1つで様々な数遊びが出来ます。是非、家族全員で遊んでみて下さい。楽しいゲームを通して、数字と実物の数をリンクさせていきましょう。 トランプ遊びの中でも、筆者のオススメは神経衰弱です。神経衰弱は、高い空間把握能力と集中力を育てるだけでなく、視野を広げて先を見据える能力=先見性も同時に身につけることができます。 他にも、「数の補数」に目を向けられるような遊びもオススメです。ババ抜きのルールを応用し、1と9、3と7など、2枚のトランプで10を作ったらカードを捨てられるといった「10作りゲーム」も楽しいですよ! すごろく遊びで「数の概念」を深める 数ある数字遊びの中でもオススメなのが「すごろく遊び」です。すごろく遊びを通し、子どもがどれだけ数の概念を理解しているかを確認することができます。すごろくでは、「6マス進む」「4マス戻る」「2マス飛ばす」「1回休憩」など、数を足したり、引いたりを繰り返します。また、この写真のサイコロボードでは、サルが最内でリスが大外にいます。数の概念がない子どもたちは「サルの方が近いからサルがいい!」と言いますが、実際のマス数は大外にいるリスと同じ40マスです。数量感が身につき、多少判断ができるようになると、サルもリスも同じマス数であることに気づくことができるのです。 数の概念や数量感、多少判断、足し算、そして引き算と、数に関する全てを確認することができるのが「すごろく遊び」です。おうちでもすごろくを使って是非お子様と遊んでみましょう! (5)まとめ 日常を通じ、親子で数字に親しむようにしましょう! 3歳児の頃は、脳が急激に発達し、急速に成長する時期です。 「勉強させないと」という意識ではなく、日常生活を通して数字に触れ、できることを少しずつ増やしていきましょう。 お子様の発達段階に合わせつつ、親子一緒に、楽しみながら数字や数の基礎に触れていって下さい。先述した数字遊び5選のように、日常生活の中で無理なく出来る数へのアプローチ方法は沢山あります。 例えば、湯船の中で一緒に数を数える、お願いしたクッキーの枚数をお皿に並べてもらう、数字が出てくるリズム遊びや歌を一緒に歌う・・・親子一緒に楽しむことで、子どもが数に対しポジティブな感情を抱くようになるのです。はまキッズでは、数の概念や数の基礎を学ぶことで、子どもたちに「数論理能力」を身につけてもらいます。 数論理能力とは、単純に計算ができる・計算が早いといった能力ではありません。現実を理解し、考える「想像力」や「問題解決能力」に繋がる能力のことを指します。想像力や解決力を持った子どもは、広い視野や全体注意力が身についているので心が穏やかになります。 現代社会には、答えがない問題あるいは正解が1つではないような問題が多く存在しています。「解答する力」ではなく、「「解決」する力」を身につけられるのが、はまキッズの授業であり、数を学ぶ上での最終ゴールなのです。 ぜひ、今日から、今からでも親子で数遊びを始めてみませんか。 -
【コラム】3歳児を必ずワガママにする親のNG行動とは?ベスト対処法もご紹介!
(1)【3歳児】反抗期とは? 3歳頃の反抗期は「第一次反抗期」と呼ばれます。「自分で何でもやってみたい」という思いを持ち始める時期でもあり、いわゆる「自我」が芽生え始めます。 同時に、言語能力の発達が急激に進む時期でもあります。ですので、2歳頃は「イヤ」という言葉やジェスチャーが自己主張になっていましたが、3歳頃には「自分の気持ちを自分の言葉で」主張できるようになります。 一方で、理性や我慢を司る「前頭前野」の発達はまだ未熟なため、他者の視点で物事を考えることが難しく自己中心的な考えに陥りがちです。 理性や我慢が聞かないため、自分の思い通りにならない際に大人に対して反抗する場面が多くなります。これが「反抗期」と呼ばれている状態です。 (2)【魔の3歳児】反抗期の特徴 親の思い通りにならない 先述のとおり、3歳頃は「自我」が芽生え始める時期です。「1人でやってみたい!」「自分で頑張ってみたい」といった自己主張がより一層激しくなります。そのため、両親や周りの大人に反抗し、自己の主張を押し通そうとする場面も見られるようになります。 しかし、「今までは親の言うことを素直に聞いていたのにどうして?」と心配になる必要は全くありません。親の思い通りにならないこと、自己主張が激しくなることは子どもの成長過程において必要不可欠だからです。 自己主張がはっきりしてくる 3歳頃は、言語能力も急激に発達する時期です。2歳頃のイヤイヤ期と比較しても、単に「イヤ」という言葉で終わらせず、より具体的に言語化できるようになります。 言葉の発達と自我の芽生えが合わさることで、自分の意見を伝えるだけではなく、やり通そうとするようになるのです。 癇癪を起こす 自我の芽生え、言語能力の発達と急激に成長していく一方で、「我慢」や「感情の処理」は脳がまだ未熟なため上手くできません。心の自立といった面では、まだまだ成長途中であると言えます。そのため、欲求が満たされなかった場合に言葉ではなく、物を投げる・泣き叫ぶなど癇癪を起こしてしまいます。 ママ・パパは「いつまで癇癪が続くのだろう」といった不安や、癇癪を起こす我が子の姿を見て発達面を心配されるかも知れませんが、心配無用です!個人差はあるものの、一般的には3歳後半~4歳にかけて徐々に癇癪が収まると言われています。 なぜなら、4歳に近づく頃には言葉の発達だけでなく、他者の気持ちが理解できるようになるためです。【魔の3歳児】の頃と比べ、自分の考えや思いを言葉で説明できるようになるだけでなく、相手の立場や状況も想像できるようになるのです。 (3)反抗期の原因とは? この時期は心身ともに急激に発達していきますが、手先の発達も同時に進んでいきます。お箸を持つ、洋服のボタンを留める等、身の回りのことをどんどん自分1人で出来るようになっていきます。 はまキッズでは「身の回りのことを自分でできるようになること」を大切にしています。言い換えると「肉体的自立」ですが、肉体的自立のために必要な力を「指先調整能力」と呼んでいます。 この指先調整能力を鍛えることで、自分のことを自分1人でできるようになります。身の回りのことをできるようになることは、子どもの自信や自立に繋がります。 さらに勉強面で言えば、はさみや鉛筆、小学校入学後はコンパスといった「道具」も上手に扱えるようになります。そのため、学習自体に対する姿勢や集中力が高くなるのです。 一方で、「何でも自分でやってみたい」という自我の芽生えから、難しいことや大人から見てまだ1人では危ないことにも挑戦しようとします。そうすると、実際にやってみて思っていたように出来なかった、あるいは、本当に危険な行動のためママやパパに行動を止められた等も子育ての日常では当然起こります。 このように、自己の欲求が解消されなかった場合、子どもの中でフラストレーションが溜まります。その欲求不満が爆発した際に、大声で叫んで物を投げるなどの癇癪を起こしたり親への反抗的な態度となるのです。 (関連記事:【コラム】3歳児の発達段階とは?関わり方のポイントや遊びについて解説) (4)絶対にやってはいけない!親のNG対応法 この記事を読まれているママ・パパは、お子様のわがままに日々悩まれていることと思います。しかし、ママ・パパの行動がひょっとするとお子様のわがままを増長させているかも知れません。以下が「親のNG対応法」です。 子どもとの約束を親が守らない 例えば、買い物に行く前に「今日はお菓子は買わないからね」と子どもと約束をしていたとします。それでも、お菓子コーナーを通ると「これ買って」と子どもがお願いして来る日もあるかと思います。その際に「まあ1つくらいなら良いか」と思い直したり、あるいは一度NOと言ったものの癇癪を起こされ、「これ以上大声で泣かれたらイヤだし買っておこう」と回避手段として買われたりすることはありませんか? もし、事前に約束していたにも関わらず親自らが約束を破ってしまうと、子どもは「ママとの約束は守らなくて良いんだ」「泣いたら買ってくれるんだな」と間違った理解をし、約束を軽く見るようになってしまいます。どんなに小さな約束でも、一度決めたことは必ず守ることが重要です。身近に居る大人(両親)が約束を履行する姿を見せることで、約束を守ることの大切さ、約束の重さを子どもは実感できるようになります。 親の言葉がぶれる さきほどのスーパーでの場面にも通じることですが、子どもは親の言っていることや姿をよく見ています。親都合で言っていたことを変えてしまうと、親の言うことに一貫性がないと見抜き、信頼を損ねてしまいます。 OKとNGの線引きで子どもを混乱させないためにも、一度約束したことは親が守るという姿勢が大切です。 子どもの話を聞かない 子どもが自分のやりたいことを主張し押し通そうとする姿を見て、ママ・パパは「理不尽な要求」をされているように時には感じられるかも知れません。 しかし、子どもの行動や言動の裏には必ず理由があります。筆者の息子は、明らかに晴れているのに長靴を履こうとしたり、色んなTシャツを持っているにも関わらず虎がプリントされたTシャツばかり着る時期がありました。「他にも色んなシャツあるよ」とやんわり諭しても、虎プリントのTシャツが良いと言って全く聞きませんでした。「子どもあるある」であると頭では理解していても、筆者は「色々買ってるのに何でこの服ばっかり選ぶの!つい昨日洗濯したところなのに・・・」等、内心でイライラ・・・。ところが、夫に息子の行動について話した際、「息子にとって、そのシャツが一番イケてると思ってるんじゃないかな。理由は聞いてみた?」と言われたのです。 私は、「昨日も着たから」「服を持っていない子みたいだから」という理由で息子の話を全く聞こうとしていませんでした。その後、主人が言うように「これが一番カッコいいと思ってるから着るの?」と尋ねると、「うん」とあっさり答えたのです。 自分の振る舞いを反省した出来事ですが、後述する「注意すべきわがまま」ではありませんでした。 頭ごなしに怒鳴る・叱る 先述したとおり、子どもの行動や言動には必ず理由があります。その理由を聞かずして頭ごなしに怒鳴ったり、叱ることは子どもを萎縮させてしまいます。 一時的に言うことを聞いたとしても、今後の子どもとの信頼関係に傷をつけてしまい、修復に時間を要してしまいます。 表面的な事象に囚われず、まずは「何がしたかったのかな?」と冷静に考え、子どもに問いかけてみましょう。気持ちに寄り添ってまずは話を聞いてあげるなど、叱り方にも工夫が必要です。 脅して言うことを聞かせる 「ゲーム捨てるよ!」「鬼が来るよ!」など、子どもを怖がらせて言うことを聞かせる手段は、一時的に言うことを聞いたとしても根本的な解決にはなっていません。なぜなら、どうしてダメだったのか?など、子どもが自分の行動・言動を考えられなくなるためです。また、このような文言は「子どもを支配すること」が目的になっています。 子どもに言うことを聞いてもらうことは当然大切ですが、ではなぜ言うことを聞いてもらう必要があるのでしょうか。子ども自身が気づきを得て、成長することが一番大切なのではないでしょうか。 (5)誰にとってのわがまま? わがままには種類がある 子どもの自己主張や意見を「理不尽な要求」であると決めつけ、厳しい言葉で叱責することは、子どもの感情を抑えつけることになります。かといって、子どもの理不尽な要求を「意見や自己主張」と捉えて容認することも好ましくありません。つまり、子どものわがままには「OKなわがまま」と「注意すべきわがまま」の2種類があるのです。 注意すべきわがままの見極め方 「OKなわがまま」かどうかの判断基準は、「周囲への配慮」があるかどうかです。 一方で、「NGなわがまま」には物への所有欲や独占欲が隠れており、周囲の人を巻き込みます。さきほどお伝えした筆者の体験を例に挙げてみます。息子は着たい服や靴を身につけたいと思っているだけです。周りの誰かを傷つけたり、迷惑をかけるような行為は一切していません。判断に困った場合は、そのような観点から見極めてみましょう。 親が「こんな格好おかしいから可哀想」「雨の日でもないのに!」等、子どもが失敗しないように何でも先回りすることも好ましくありません。子どものやることに必要以上に干渉することは「過干渉」です。過干渉は、結果的に子どもの行動を制限し、やろうとしていることを否定することになります。あまりにも干渉すると、子どもの「経験」を奪うことになるため、最終的には子どものやる気を減退させてしまいます。 「OKなわがまま」であれば、""子どもの経験値がUPする機会""として前向きに捉えてみませんか。 (6)わがままへのベスト対応法5選 あらかじめ約束をしておく ここで言う「約束」には、具体性を持たせましょう。例えば、子どもが本を読んで欲しいと頼んで来た際に家事などでバタバタしていると、「また今度ね!」とつい曖昧な表現をしていませんか。「今度」が、あと5分後なのか?それとも明日なのか?子どもには判断ができません。筆者は、よく「謝罪+今できない理由+いつなら付き合えるのか」の3点セットで息子に話していました。「ごめんね。今は、さっき使ったお皿を洗ってるから絵本は読めない。長い針が7に来たら全部洗い終わるよ。7になったら一緒に本を読もうか」といった具合です。そうすると、子どもも「頭ごなしに頼み事を否定された」と思わずに済みます。 また、子どもに具体的な時間を提示してあげることで、「ママは約束を守ってくれるんだ」という安心感・信頼感を醸成することもできます。 約束を守る 「約束」と「履行」はセットになっています。大事なのは、親が約束を履行する姿を子どもに必ず見せるということです。親が子どもに「長い針が7になったら」と言っていたにも関わらず、疲労感や面倒臭いといった気持ちで「やっぱり明日にしてくれる?」は絶対にNGです。なぜなら、信頼して待っていてくれた子どもの気持ちを裏切ることになるためです。会社の同僚や友人との約束を守るように、子どもとの約束も必ず守りましょう。また、買い物でお菓子やオモチャを買わないと事前に約束していたならば、どんなに泣き叫んでもその日は買わない姿勢を貫いて下さい。筆者の子は、スーパーに設置されたガチャガチャにハマっていた時期がありました。あらかじめ「今日は買わないよ」と約束した上で、意識を逸らすために別の入り口からスーパーに入ったりもしていました。それでも、何かの拍子に思い出して「ガチャガチャしたい」と言い出すことも。ですが、グズグズに根負けして買ってしまうと、「グズれば要求が通る」と間違った学習をしてしまいます。 説得してもグズグズ泣き続ける場合は、何も買わずサッと帰宅することもありました。買いたい物もろくに買えず、当時は空しさを感じながら帰路についていました。しかし、この姿勢を貫き通したことでグズグズが少なくなったように感じます。「僕が泣いても、ママは約束していたら絶対に買わない」と理解してくれたのだと思います。どんなに小さな約束でも親が必ず守り続けることで、子どもの親に対する信頼は増していきます。誠実な対応が子どもの心に一番響くのではないでしょうか。 子どもの話を真摯に聞く 子どもの行動や言動には、その子なりの理由があります。頭ごなしに否定したり、決めつけたりせず、子どもが落ち着くのを待って聞き取りをしてあげましょう。 少し話は逸れますが、子どもは状況整理や言語化が苦手なため、大人に「○○ということだよね」など言われると「うん」とつられて返事をしてしまう特性があります。 つまり、誘導尋問になりやすいのです。ですので、子どもから何か話を聞き取る場面では「はい・いいえ」で答えられてしまうような質問手法(=クローズドクエスチョン)は厳禁と言われています。この手法は、相手に「尋問されているような感じ」といったネガティブな印象を与えかねません。また、会話が繋がりにくいといったデメリットもあります。 子どもへの問いかけや聞き取りは、回答者が自由に考えて答えることができる「オープンクエスチョン」が基本です。この手法は多くの情報を引き出すことができるメリットがあります。時間はかかるかも知れませんが、子どもに寄り添って最後まで話を聴いてあげると、今まで以上に信頼関係が深まるかも知れませんね。 ダメな理由を丁寧に説明する 子どもが心から納得して理解できるように、ダメな理由を丁寧に説明することも大切です。「ダメなものはダメ!」で否定するのではなく、なぜ今は出来ないのか?など、子どもに伝わる言葉でシンプルに話すことが大切です。丁寧に説明して説得を試みても、癇癪を起こしたり、グズつく場合もあると思います。そのような場合には、毅然とした態度で「できない」と粘り強く伝えましょう。 ところで、ママ・パパの皆さんは「マシュマロ・テスト」をご存知でしょうか。スタンフォード大学の心理学者が行った実験で、子どもたちはより多くのマシュマロを貰うために、目の前にあるマシュマロを食べることを15分間我慢するように言われます。つまり、子どもの「満足を先延ばしする能力」を調べる実験です。この調査は、対象者が中年頃になるまで続けられました。 最終結果では、マシュマロを我慢できなかった対象者よりも、15分間我慢できた対象者の方が学力も高く経済的に豊かであり、社会性や計画に関連する「前頭前皮質」の活動が活発であることが判明しました。自制心・我慢する心は、筋肉と同じように鍛えることができます。親の説得に対し癇癪を起こしたり、反論したりする日もあるかと思いますが、根気強く丁寧に向き合うことで子どもの自制心を育てていきたいですね。 子どもの納得がいくまで付き合う もし、子どものわがままが「OKなわがまま」の場合、それは子どもの経験値UPのチャンスです。時間やタイミングなどに問題がなければ、是非本人のやりたいことに付き合ってあげて下さい。「子どものわがままに付き合ったら、わがままに拍車がかかるのでは?」と思われるママ・パパも居られるかと思いますが、実は「自立」への近道と言われています。 この時期の子どもたちは「何でも自分でやりたい」という自我が芽生える一方で、親への甘えや依存したい気持ちもあり、アンバランスな状態です。 だからこそ「OKなわがまま」であれば子どもに付き合い、「親に甘えたい気持ち」を満たす必要があるのです。甘えたい気持ちが満たされ、やりたいことも自分1人で出来ることで、子どもたちは「自立」するようになります。 とはいえ公共の場などでは、子どもの行動に制限をかける場面が多くなるかと思います。ですので、親も子どもも一番安心できる「家」で、ある程度やりたいように行動させてあげましょう。また、自宅であれば親も安心しながら見守ることができるかと思います。 自宅では、是非「できた」という成功体験を積み重ねてあげて下さい。「できた!」の積み重ねが、子どもの自信と成長に繋がります。 はまキッズの授業では、出来なかったことではなく「できた」ことに注目します。出来たことに注目し、ノータイムで思い切り褒めることで子どもは自信を持ち、「もっと頑張ってみよう」と自ら学ぶようになるのです。また、はまキッズは母子同室の授業なので、ママ・パパはリアルタイムでお子様の「できた」という成功体験を目にすることができます。講師だけでなく、親もその場で褒めることができるため、親子の絆が深まります。 (7)まとめ 子どものわがままは「心の自立」のために必要なプロセスであり、「健全に成長している証」です。とはいえ、子育ては24時間365日。親のコンディションも一定ではないので、体調が優れない日、家事や仕事に追われている日などあると思います。そんな時にわがままを言われると、頭では必要な成長過程と理解していても、イライラしてしまうかも知れません。しかし、我が子と生涯で一緒に居られる時間は想像以上に短い時間とも言われています。 関西大学社会学部教授の保田時男氏によると、母親で約7年6ヶ月、父親で約3年4ヶ月だそうです。(NHKバラエティー番組「チコちゃんに叱られる!」出演時のコメントより) そう思うと、このわがままもほんの僅かな期間です。少しだけ、わがままを言っている我が子の姿が愛おしく見えてきませんか?もう少し関わってみようと思えてきませんか。 この記事が、悩める、ママ・パパの助けになれば幸いです。 -
【イベントレポート】ノートルダム学院小学校「考える力が子どもを伸ばす!学校で実践している思考力教育とは?」
ノートルダム学院小学校 教育講演会 5月16日(木)はまキッズ京都駅前校ではノートルダム学院小学校の松谷如雪先生、夏目資子先生をお迎えし、教育講演会を開催しました。 「考える力が子どもを伸ばす!学校で実践している思考力教育とは?」をテーマにノートルダム学院小学校ならではの教育ついてお話をしてくださいました。 弁士 松谷先生は思考するのは知識と経験が必須であり、基礎知識を得ることと、自然体験や生活体験を十分に経験することが、思考力を育むとおっしゃっていました。 知識面での取り組みに関して、習熟度別算数をご説明くださいました。基礎を学習するクラス、基礎を身につけた上でより深く学ぶクラスなど、習熟度に合わせて3クラスに分けて授業をされているとのことでした。 また経験においては、PBL学習(課題解決型学習)を取り入れていらっしゃいます。 お子さん自身で問題を発見し、解決することや答えを導き出すプロセスを重要視する学習のことです。 講演会では、お子さんが制作されたニュース番組を紹介してくださいました。「学校の良さを他者に伝よう」というテーマでした。 お子さんがインタビューをする姿や伝える姿は本物のニュースキャスターのようで、お子さんの課題解決能力の高さや将来性を感じました。 また、CLIL学習(内容言語統合型学習)や自然体験、お茶会などもご紹介くださいました。 イベントを振り返って はまキッズでは(人間として必ず身につけておかねばならない)心と能力を育てる「人間教育」を行っております。自ら考え、思いやりのある子どもを育てる教育をされているノートルダム学院小学校の教育理念と重なるところがあり、うれしく拝聴いたしました。 また、ご講演後は参加者全員が輪になり、子育てや教育についての率直な意見交換も行われました。保護者様の疑問やお悩みを解消する機会にいただけたと思います。 松谷先生、夏目先生、ご参加くださった保護者の皆様、ありがとうございました。 ▼京都駅前校 校舎情報・イベント情報はこちら https://www.hamakids.jp/room/kyoto-station/ -
子どもの能力の土台を作る!子どもの成長を促すために、3歳までにやるべきこと
------------------------------------------------------------- 「三つ子の魂百まで」。 昔から、幼いころに身につけた習性は生涯変わらない、といわれてきました。つまりは、「幼いころにどのようなことを身につけるかで、生涯が変わる」ともいえます。 特に、新生児から3歳までの間は脳や心身の成長が著しい時期。子どもの能力の土台が作られるこの時期に、親がどう関わるかは非常に重要なポイントになります。 子どもの成長を上手にうながすための日常の接し方、会話や遊びなど、3歳までに親がやるべきことをわかりやすくまとめました。 (1)3歳になるまでに育てたい力とは 脳の発達にもとづき、3歳までに育てたい力を具体的に解説します。昨今重視されている「非認知能力」の育て方についても注目を。 0歳から3歳は脳の発達が著しい大切な時期 人間の脳は、その8割が3歳までに完成するともいわれています。この章では、生後3カ月から時期ごとに脳の発達に基づいた接し方の主なポイントを紹介。親はわが子の成長を見逃さず、自ら伸びようとする力をサポートするように心がけましょう。 生後3~5カ月「できるだけそばにいて信頼関係の基礎をつくる」 赤ちゃんの目がはっきり見えるようになるのは生後3,4カ月。もちろん親の顔も認識するようになります。常に自分のそばにいて世話をしてくれる人に対し、特別な愛情や信頼を抱くようになります。これは「愛着形成」といわれ、自己肯定感や人への信頼感の基礎となる重要なもの。 愛着形成のためには、できるだけ赤ちゃんのそばにいて、抱っこなどのスキンシップや言葉をかけてあげることが大切です。ただ抱っこするだけではなく、赤ちゃんへ向けて話しかけるなど親からのアクションが脳の刺激になります。 例えば、授乳中にスマホを見てしまうという人もいるかもしれません。でも、なるべくスマホは置いて、赤ちゃんにほほえみかけたり歌を歌ってあげたりしてみてください。特に反応はなくても、親の言葉や声は脳にインプットされていきます。 5カ月ごろに人見知りを始める赤ちゃんも多いですが、これは、特定の人(親)と愛着形成ができた証拠なのです。 生後6カ月~1歳「豊かな表情を見せて感情・共感力をはぐくむ」 赤ちゃんは親の表情をとてもよく見ていて、生後6カ月ごろには、表情から「よい、悪い」を判断するようになってきます。「それは危ないから触ってはダメ!」と心配そうな顔で言うと、言葉の意味は分からなくても「いけないこと」と理解します。 親の表情を見るだけではなく、それをまねる様子も見られるでしょう。親がにっこりと笑うと、子どももニコニコ笑顔に。これは、「ミラーニューロン」といって対象を模倣する神経の働きによるもの。それは、表情だけではなく感情も模倣するとされています。 親が無関心、無表情、常にイライラしている、といった状態は要注意。親子でコミュニケーションを十分にとり、豊かな表情を見せてあげることで、子どももさまざまな感情と表情を学んでいくのです。親が子どもの表情をまねてみるのもいいでしょう。そうした中で、他者は自分とは違う感情を持つことを知り、それに共感する力が育っていきます。 1~2歳「たくさんの経験から知的好奇心を高める」 自我が芽生え、「自分でやってみたい」という気持ちが大きくなる1~2歳。親にべったりだったのが、広い世界に興味を抱くようになります。危ないことは避けなくてはなりませんが、やりたがることはできる範囲でやらせてあげるといいでしょう。 ものごとへの知的好奇心は、実際に経験することでより刺激されます。自分でやってみて知識を身につければ、新たな知的好奇心がはぐくまれ、世界がどんどんと広がっていくでしょう。 もちろんうまくいかないこともあります。しかし、失敗することもよい経験に。「成功するためにはどうしたらいいのか」と、自分なりに試行錯誤する習慣を身につけるきっかけとなります。 2~3歳「気持ちに寄り添い、自己肯定感を育てる」 「魔の2歳児」といわれるように、2~3歳はイヤイヤ期で親を困らせる時期。大変ですが、自我、自立心が健やかに育っているという証拠でもあります。 感情をつかさどる大脳旧皮質が大きく成長し、さまざまな感情を抱くようになりますが、まだ自分ではうまくコントロールできない状態。「~したい」「~はイヤ」とグズグズすることも。そんなとき「ダメといったらダメ!」というように、頭ごなしに叱ってしまうと、子どもの自信を削ぎ、判断力の成長を妨げるもとに。 まずは「~したかったんだね」「~はイヤなんだね」と、ひとりの人間の言動として尊重し、受け止めてあげましょう。そのうえで、できない理由を話したり、気持ちを切り替える声掛けをしたり、アプローチをしてみてください。 親が気持ちを受け止め、寄り添ってくれると感じられれば、子どもは自己肯定感を持つことができ、感情のコントロールも上達していきます。 非認知能力の土台を作る 3歳までに伸ばしたいものとして「非認知能力」もあげられます。非認知能力とは数値で測れない能力で、協調性や発想力、自制心、忍耐力、ものごとをやり遂げる力、などを指します。社会の中で必要な「生きる力」とも呼ぶべき非認知能力ですが、成長してから大きく伸ばすことは難しく、幼いうちに身につけたい能力として注目されています。 どのようにすればその非認知能力をはぐくめるのか、具体的に見ていきましょう。 信頼感と安心感を与える 親、家庭が子どもにとって信頼でき、安心できる場であれば、子どもの自己肯定感はふくらみ、自由に発想したり、ものごとにチャレンジしたりすることができます。 叱るときはき然として叱りつつ、子どもの気持ちに寄り添って、愛情を持った関わりや声掛けを常に心がけましょう。この時期、子どもが甘えたいときは、十分に甘えさせてあげること。「何があっても、親は愛してくれる」と確信できれば、安定した心でものごとに向きあうことができます。 子どもの主張や感情を否定しない 親から見ればただのわがままを言っていたり、大げさに泣いていたりするように見えることもあります。そんなときも、子どもの主張や感情を否定せず、受け入れてあげましょう。 そうすることで子どもは安心し、自らの力で感情をコントロールする自制心を持つことができるのです。 子どもの好奇心や興味を妨げない 0~3歳児は好奇心のかたまり。気になったことは自分で確かめようとし、そうすることで自らどんどんと新しい知識を吸収しているのです。コップの水をこぼしてみたり、ティッシュを箱から全部出してみたりと、ときに親にとっては困ることもありますね。 でも、すぐに「やっちゃダメでしょ!」と止めるのではなく、「子どもは今、知りたいという探求心のもと自ら学んでいる」と考えてみましょう。そして、危険でなければある程度おおらかな気持ちで見守ってあげるようにします。部屋が汚れて困る場合は、屋外やお風呂場でやらせてあげるなど、親のストレスにならないよう工夫するといいでしょう。 自分で確かめ、やり切った子どもの知的好奇心は満たされて、また次のステップへと進んでいくことができます。 (2)日常生活のなかで子どもの成長を促す! 子どもの能力の成長を促すのは、特別な習い事だけではありません。大切なのは、日常の暮らしの中の会話や遊び。それぞれどのような点を意識すればいいのか解説していきます。 親子での会話 最も大切なのは、親子のコミュニケーション。スキマ時間でもいいのでできるだけたくさん会話をするように心掛けましょう。話を聞き、思いを伝えることで信頼関係が築かれていきます。 子どもは会話の中から言葉を学んでいる、ということも忘れてはいけません。例えば、「あれを見て」と言うのではなく、「青いベンチの横にいる、大きな犬を見て」というように、なるべく具体的に話しかけるようにするとよいでしょう。まだうまく会話できないときは、見えるものの実況中継をしてあげるのもおすすめ。 2、3歳になると、「イヤイヤ」といったぐずりや「なぜ?」「なに?」などの疑問も増えてきます。親としては少し面倒、またはイライラしてしまうこともあるかもしれません。でも、なるべく子どもの気持ちに寄り添って、うまく気持ちを言葉にできないときは代弁してあげるといいですね。 何か小さなことでも成功したときはほめて、一緒に喜んであげることも大切です。そうすることで自己肯定感が育ち、ものごとへチャレンジする原動力となります。 さまざまな遊び 子どもにとって遊びはなによりの学び。楽しければ自分から進んでチャレンジします。0~3歳の発達に合わせて、おすすめの遊びを紹介します。 ごっご遊び さまざまなシチュエーションになり切って遊ぶごっこ遊びは、豊かな想像力や表現力をはぐくみます。1歳ごろは、人形にご飯を食べさせる、保育園のお迎えに行くなど自身の日常を模倣した簡単なごっこ遊びが多いでしょう。そこから設定やシチュエーションがだんだんと複雑になって、子どもなりの世界観で遊ぶようになります。 親が遊んであげるときは、「今日のごはんは何かな?」「保育園のお迎えは自転車?歩いていく?」など、子どもがさらに想像力を広げられる声掛けをするとよいでしょう。 手指を使う遊び 手先を使うことは、脳に刺激を与えることが明らかになっています。特に屋内の遊びで取り入れやすいので意識してみましょう。 紙を丸めたりちぎったり、クレヨンで自由に絵を描かせたり、簡単にチャレンジできることから取り組んでみるといいですね。ほかにも積み木や折り紙、ひも通しなど、巧緻性(手先の器用さ)の発達度合いや興味に合わせて、手指を使う遊びを積極的に取り入れてみてください。 外遊び 思い切り外遊びを楽しむことは、子どもの体の成長にとって重要です。幼いうちは散歩や追いかけっこなど簡単な全身運動を。少し大きくなったら、公園の遊具で遊ぶのも楽しいですね。 歩く、走る、のぼる、ジャンプするなどの動きを通して、筋力や心肺機能を鍛え、体全体のバランス感覚を磨いていきます。また、のびのびと体を動かすことはストレス発散にもなり、子どもの心の健康にとってもとてもよいことなのです。 読み聞かせ 絵本の読み聞かせは、さまざまな面でプラスになります。日常であまり使わないものも含め多くの言葉のシャワーを浴びることで語彙力が向上。さらに、ストーリーを追うことで想像力や他者の感情を思いやる力が付きます。ひとつの話を最後まで聞くことで集中力の向上も期待できるでしょう。 子ども向けの本は、物語以外にも動物や植物、季節の行事や自然科学の本など知的好奇心を刺激するジャンルも多彩。図書館も利用して、多くの本に触れさせてあげるといいでしょう。 あいさつ 人とのコミュニケーションの基本となるあいさつも、3歳までに習慣づけたいこと。「ありがとう」「おはよう」といったあいさつがきちんとできることで友だちと仲よく遊べる、また人とつながるきっかけとなります。 とはいえ、3歳ではまだ恥ずかしくて自分から言い出せない子も。「言わなきゃダメでしょ!」と叱ると、余計に萎縮して言い出せなくなります。「こういう時はありがとうって言おうね」「近所の人にあったらおはようって言おうね」など、折々に声掛けをするようにしましょう。何より親が自らあいさつをする姿を見せていくことで、自然と子どももあいさつができるようになっていきます。 (3)3歳までは発達段階に合わせて子どもの成長を見守ろう 0~3歳は、子どもの発達にとって重要な時期。とはいえ、親の思いだけで無理やり知識を詰め込む、といったやり方は間違いです。 まずは子どもがどのようなことができるようになっているか、何に興味を持っているかを日々意識することから始めましょう。その発達の段階を見逃さず、適切な接し方や遊び方をサポートしてあげれば、子どもは自らの力でどんどんと成長していくはずです。 (4)まとめ 子どもの能力の発達は、安定した親子、家庭環境がベースとなります。まずは十分にコミュニケーションを取り、たっぷりと愛情をかけてあげることが大切です。そうする中で子どもは「自分は自分でいい」という自己肯定感を持ち、3歳以降も自発的にものごとに取り組んでいくようになるでしょう。 -
【イベントレポート】前川先生講演会 私立小学校の先生による教育講演会 伸びる子どもが育つ環境を考えよう
前川先生講演会 小雨がぱらついた日曜日、はまキッズ上本町校にて箕面自由学園小学校、奈良育英グローバル小学校の教育顧問でもいらっしゃる前川先生をお招きして教育講演会が開催されました。 伸びる子どもが育つ環境を考えよう、と題し公立・国立・私立小学校の特徴や傾向を実体験を交えながらお話しくださいました。 公立小学校は地域密着で公平でスタンダードな教育を実施する一方、国立小学校は研究機関としての役割もはたしているため、ICT教育など最近の教育を実践するが、基本的な学びは教科書通りとなり、教育実習生がかなり長期間出入りするということも含んでおく必要があること、さらに私立は建学の精神に基づいた特徴ある教育の実施を行うというお話もありました。 小学校見学に行く際には、先生と話すチャンスを有効に使い、学校の先生の様子を見ておくこと、通っている子どもや保護者、学校の雰囲気をつかんでおくことが、ご自身のお子様にピッタリの学校選びに役立つとおっしゃっておられました。 国立小学校は残念ながら学校見学の機会が年に1度程度しかないが、公立小学校は春秋あたりにオープンスクールを実施、私立小学校はたくさん学校でイベントがあるので何度も足を運ぶとよい、といった具体的なアドバイスをくださいました。 イベントを振り返って お話の中で印象的だったのは、幼児期には三点固定といって「起床・朝食・就寝」は規則正しく過ごさせることが大切であるということと、親の接し方が大事であるということでした。 特に親の接し方については、幼児教育にも触れられ、親が「できないでしょ」「なんでわからないの」といった言葉を放つと子どもは楽しいものも委縮してできなくなってしまうから、できたところをほめることが大事であり、プロに任せて一緒に並走することで親御さんも叱ってばかりにならないというお話は、保護者様もうなづきながら聞いていらっしゃいました。 はまキッズではお子さまをほめながら学びを習得していただいていますが、まさに私たちが普段から接している方法と親和性を感じました。 親が子どもにできることとして、子どもが伸びるために、よい環境を与えることが大切というお話も心に残りました。 どの小学校に行くにしても、親御さんがお子さんにとってベストだと思ったところを選ぶことで、環境を整えていけるというお話は、今やどんなものも選ぶことができるということ、裏返すと子どもの将来の環境のためによく考えなければならないのだなと実感いたしました。 よい環境を選ぶためのヒントがたくさんあった今回の講演会は、保護者の方にもお持ち帰りいただける情報に溢れていたのではないでしょうか? はまキッズでは、お子さまや保護者様にとって有益なご案内や情報を今後も皆様にお届けしてまいります。 雨の中お越しいただきました保護者様、ありがとうございました。 ▼上本町校 校舎情報・イベント情報はこちら https://www.hamakids.jp/room/uehonmachi/ ▷上本町校 直近のイベントスケジュールはこちら お申し込み・お問合せは、はまキッズ上本町校( 06-4305-0105 )まで、お気軽にお電話下さい。