〈#20〉”ほめる”は伸びる
上がっていく子どもたちの自己肯定感。
自信やチャレンジ力に結びついてくるとこれまでにもお話ししてきました♪
ただ、この”ほめる”こと
実はとっても難しいことなのです。
ほめることと注意しないことは全く違いますし、
ほめ方次第ではよくない方向に進んでしまうことも…
今日はどのようなほめ方をすると、より子どもたちの能力が伸びていくのか紹介したいと思います。
☆結果ではなく過程をほめる
ほめる時につい結果だけを見てほめてしまいがちになってはいませんか?
例えば早く問題が解けたとき、
「すごい!早かったね。」と結果だけほめると…
早い=すごいこと
と思った子どもたちは早く問題を解くことに必死になってしまいます。
「最後まであきらめずに取り組めるようになったね」
「いつもお勉強頑張っている成果がでたね♪」
とこれまで頑張ってきた過程をほめたり
「全部解けたの!?どうやって考えたのか教えてほしいな♪」
と質問してみたり…
すると、あきらめずに頑張れたことをほめられた思い出が心に残ります。
ほめ方を変えるだけで
子どもたちの精神面が大きく育つ瞬間です。
また、子どもたちが大人になったときに結果だけではなく過程に注目することのできる素敵な人に育っていくことでしょう♪
ぜひ一度、過程に注目するほめ方を
お家でも試してみてくださいね。