すべて
-
幼児教育の問題点はどんなことが挙げられる?詳細に解説します
幼児教育に関心はあるものの、問題点やデメリットが気になるママ・パパも多くおられるのではないでしょうか。本記事では、幼児教育に関するあれこれについて、詳細に解説いたします! (1)【結論】「幼児教育そのもの」が問題なわけではない 結論からお伝えすると、「幼児教育そのもの」が悪いわけではありません。 むしろ、幼児教育がもたらす効果やメリットは数え切れないほどあります。 幼児教育の問題点としては、現状を取り巻く環境や、幼児教育を受ける際の保護者様のプレッシャーなどが挙げられるでしょう。 まずは「幼児教育とは何か」を正しく理解することが大切です。 (2)幼児教育とは まず、幼児教育とは具体的にどのような教育を指すのでしょうか? 文部科学省は、幼児教育について次のように定義しています。 「幼児教育は、次代を担う子どもたちが人間として心豊かにたくましく生きる力を身につけられるよう、生涯にわたる人間形成の基礎を培う普遍的かつ重要な役割を担っている」 つまり、幼児教育の目的は【特定された能力の修得】ではなく【生きる力の基礎を育むこと】なのです。 出典:文部科学省「幼児教育の意義と役割」 (3)早期教育との違い 【幼児教育】と【早期教育】は混同されがちですが、実際は全く異なるものです。 早期教育の目的:読み書きや計算・英語など、特定分野の能力を早い時期から習得させること 幼児教育の目的:社会性や主体性といった「生きるために必要な力」を育成すること 早期教育は【認知能力の習得】を重視するのに対し、幼児教育は心や人間性の成長を大切にします。 (4)幼児教育で「問題点」と感じられやすいポイント 幼児教育は、近年大きな注目を集める一方で ・地域や家庭による教育環境の格差 ・保育士不足による十分な関わりの難しさ ・スマートフォンやタブレットなどデジタル機器との付き合い方 など、さまざまな「問題点」が指摘されているのも事実です。また、近年はSNSも発達していることから、 ・「周りの子はもう〇〇ができているのに…」 ・「何か始めないと遅れるのでは?」 といった、情報過多による不安や焦りを感じるママ・パパも少なくありません。しかし、先ほどお伝えしたとおり、こうした不安や問題点は「幼児教育そのもの」が原因なのではなく、「環境」や「関わり方」によって生じているケースがほとんどです。大切なのは、子どもの発達段階や個性に合った形で幼児教育と向き合うこと。 では、適切な幼児教育を受けることで、子どもにはどのようなメリットがあるのでしょうか。 (5)幼児教育のメリット ここでは、幼児教育に期待できる「一般的なメリット」についてご紹介します。 人格形成に役立つ 人格とは、先天的もしくは後天的に備えた性質を指しますが、就学前にはほぼ完成すると考えられています。 先天的要因は遺伝によるもの、後天的要因は環境・教育によるものです。そのため、適切な環境で良い教育を受けると、人格形成の基礎を築くことができます。 幼児期は子どもの【自己肯定感】を育てることが重要です。 子どもは励まされると自信を持つようになり、褒められて育つと感謝の気持ちを持つようになります。特に、最も身近で信頼できる大人のママ・パパに認めてもらえたということが重要です。ママ・パパといった親に褒められたり励まされることで、子どもは「ありのままの自分」を自分で認めてあげられるようになるのです。 将来を豊かにするのに役立つ 幼児期に得意分野を見つけたり、様々なことに興味を持てるようになると、将来、進路を決める際の選択肢が広がります。 また、小さい頃に「いすに座って何かに集中する」という習慣がついていると勉強することに抵抗感がなくなります。 よって、受験勉強や試験といった場面で役立つと言えます。 こうしたメリットは、実は長期的な研究でも効果が示されています(詳しくは7章で解説します)。 子どもの【得意・強み】が分かる 子どもが何を得意としているのか、どんなことが強みなのか、などが幼児教育を通じて分かります。 子どもの特性に合った習い事をすることで、子どもの「強み」が育まれていきます。 また、習い事を選ぶ際は「競争が出来る環境」であることも大切になります。 (6)幼児教育のデメリットとは? プレッシャーやストレスの増加 ママ・パパの期待に応えようとするプレッシャーや、周囲と自分を比較してしまうことから、ストレスを感じやすくなることもあります。 しかし、ストレスも過度なものでなければ成長の後押しとなります。 子どもの様子をよく観察しながら、無理のない範囲で取り組むことが大切です。 自由時間が少なくなる 習い事や学習に時間を取られ、友だちと遊んだり自由に過ごす時間が少なくなってしまう可能性もあります。 スケジューリングにゆとりを持たせてあげると親子ともにストレスフリーかも知れません。 親への精神的負担 子どもの成績や習い事の進捗具合で焦りやプレッシャーを感じやすくなることがあるかも知れませんが、周囲と比較することで得られるメリットは何一つありません。 「昨日より今日の方が出来ていたのかな」「褒めるべきポイントはどこかな」など、我が子の成長だけにフォーカスしましょう! (7)幼児教育の効果とは? 先述した「幼児教育のメリット」は、アメリカの長期的な研究で効果が確認されています。 ペリー就学前プロジェクト このプロジェクトは、アメリカの経済学者であるジェームズ・J・ヘックマン教授らが実施した実験です。 3~4歳の子どもたち123名(就学前)を、教育を受けさせるグループと受けさせないグループに分けて、教育を受けさせるグループの子たちには30週間に渡り、専門家による教育を受けさせました。 そして、その子たちが3、40歳代になるまで追跡調査を続けたそうです。 その結果、2点の事実が判明しました。1点目は、幼児期(就学前)に教育を受けたグループの子どもたちは、受けなかった子どもたちよりも将来的に社会的地位が高く、経済的にも豊かであったということです。 もう1点判明したことが重要で、「幼児教育は認知能力だけではなく、非認知能力を大きく伸ばす効果があった」という事実が証明されたのです。 非認知能力とは何か?その影響とは? 非認知能力とは、数値化できない能力-いわゆる【心の知能指数】(EQ:Emotional Intelligence quotient)を指します。 心の知能指数と聞くとイメージしづらいかも知れませんが、思考力や協調性、粘り強さ、最後までやり抜く力(GRIT)などが例として挙げられます。 非認知能力は大学入試でも求められており、「ペーパーテストで〇点とれば合格」だったような大学も「人物本位」の入試に変わろうとしています。 東北大学をはじめ、日本の一部の大学では、学力だけでなく「表現力」や「思考力」など多面的な力を評価する入試への動きが見られます。 大学入試が変われば、高校受験、中学校受験、小学校受験でも問われる内容、求められる力は同じように変わっていきます。 いわゆる「最難関中」の試験問題でも「対話の力」が問われるような問題に変わってきています。非認知能力は、学校の合否にも大きく影響をもたらすのです。 (8)【幼児教室】幼児教育に必要な全ての条件が揃っています! 家庭内や幼稚園・保育園での取組みも大切ですが、より体系的に力を伸ばしたい場合は、幼児教室に通うことも選択肢の一つです。 幼児教室には、「幼児教育のプロ」と「幼児教育に必要なことが網羅されたカリキュラム」があります。 次の項目では、幼児教室を選ぶ際のポイントについて解説します。 (9)【幼児教室】を選ぶ際のポイントとは 認知能力と非認知能力の両方を伸ばすことができる教室 認知能力と非認知能力は、相互補完関係です。 どちらも同じくらい大切な力であるため、どちらか一方だけに力を入れている教室ではなく、両方の能力を育てることを大切にしている教室を選びましょう! はまキッズでは、非認知能力を伸ばすことを大切にしつつ、認知能力も同時に育てる教育を取り入れています。 楽しいながらも競争心を育める教室 子どもが興味・関心を持てる、つまり【楽しい!】と思って通える授業内容かどうか?も1つのポイントとなります。 子どもが飽きずに続けられるということは、「知的好奇心が刺激されている」ということです。 つまり、子どもの知的好奇心をどんどん刺激するような教室がおすすめと言えます。 はまキッズでは、子どもに「刺激のシャワー」を浴びさせ続けることを大切にしているため、子どもの知的好奇心を刺激する工夫が沢山用意されています。 例えば、知育道具(はまキッズでは学具と呼んでいます)は112種類あり、知育ペーパー(学材と呼んでいます)も233種類あります。 また、同じ学具でも使い方は様々です。そのため、子どもたちはどの授業も最後まで楽しみながら授業に取組むことができます。 さらに、はまキッズでは「少人数制クラス」を導入しています。 年齢の近い子ども同士が授業に参加することは、子ども1人と講師1人の授業に参加するよりもずっと力の伸び方が変わってきます。 これは、「競争心」が子どもに芽生えるためです。競争心が芽生えると、「〇〇ちゃんはパズルを解くのが早くて悔しいな。私も頑張ろう」「クラスで1番早く計算ができた!」など、お互いに刺激し合える環境が自然と生み出されます。 日本で「競争心」という言葉を聞くと、「勝利至上主義」などネガティブなイメージが伴いますが、アメリカで「負けず嫌い」と言えば、「成功や勝利に向かって前向きに取組む人」といったように肯定的に捉えられることがほとんどです。 肯定的に捉えられる理由としては、アメリカでは、競争を経験させずに子どもを社会に出すことは「親として無責任」と考えられているためです。 実際、生きていると人生の各ステージで必ず「誰かと競争する場面」が出てきます。 そういった意味でも、幼児教室を選ぶ際は「楽しいながらも競争心が育つ」ことを重視していただきたいと思います。 社会性が高められる教室 教室選びの際は、子どもの「社会性」を高められる教室を選びましょう。 「社会性を高める」という意味では、ドリルを一人で黙々と解くような教室や、講師と生徒の1対1で完結してしまうような教室よりも、複数人で一緒に学べるところがオススメです。 「社会性が高い」ということは、「非認知能力が身についている」とも言い換えられるでしょう。他者とのコミュニケーションなしに、非認知能力が伸びることはあり得ません。 先述したように、はまキッズは「少人数制クラス」を採用しています。お友だちが複数人いるからこそ、競争心だけでなく、社会性も大きく育ちます。 場に応じた声の出し方を学ぶ、ルールを守る、お友だちと譲り合いをする、いま自分がやりたいことを我慢する・・・などは、まさしく「社会性」と言えるのではないでしょうか。 (10)【まとめ】幼児教育でお子様の将来をより豊かなものにしましょう! 幼児教室ではご家庭では出来ない幼児教育にも取組むことができます。 幼児教育は、お子様の未来を形づくる大切な第一歩です。家庭での小さな取組みも大切ですが、より専門的に力を伸ばしたい方には はまキッズ がおすすめです。はまキッズでは、認知能力と非認知能力をバランスよく育てる独自の教育プログラムを採用しています。豊富な学材・学具や少人数制の授業を通して、お子様一人ひとりの「考える力」「やり抜く力」などを丁寧に育てます。 浜学園グループならではの実績とノウハウにより、「後伸びする力」をしっかりとサポートし、幼児期から最難関校合格、そしてその先の豊かな人生につながる力を育てます。 お子様の可能性を最大限に引き出す幼児教育を、ぜひ はまキッズ で始めてみてください。 -
幼児期の終わりまでに育ってほしい「10の姿」とは?幼児教育の中で意識したいポイント、家庭での活用例も紹介
日本においては、子どもが育ちゆく中で身に付けたい力や目指すべき姿を明文化し、それに基づいた教育方針が文部科学省を中心にまとめられています。「幼児期の終わりまでに育ってほしい『10の姿』」は、そのファーストステップといえるもの。近年の社会の変化なども鑑み、2018年に策定されました。 幼稚園はもちろん保育園では、この「10の姿」を目標としてカリキュラムを組んでいるところも多くあります。親としても「10の姿」を理解することで子どもの伸ばすべき力を把握しやすくなるでしょう。そこで今回は、その内容を分かりやすく解説。家庭ではどのように取り入れていけばいいのかも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。 (1)小学校以降の学びや生活の基礎となる「10の姿」 小学校から始まる学校教育の基礎・土台となる「10の姿」。それは、子どもたちが幼児期ならではの遊びを通じて自然と身に付けていくべきものです。それぞれのキーワードと具体的な内容を紹介します。 幼児期の終わりまでに育ってほしい「10の姿」とは 文部科学省による説明(※)も交えながら、「10の姿」を解説していきます。 10の姿の視点1 健康な心と体 「健康な心と体」とは「自ら健康で安全な生活をつくりだすようになる」ということ。 さまざまな遊びを通じて体を思い切り動かすほか、早寝早起きなど規則正しい健康的な生活習慣を身に付ける、食事、衣服の着脱、排泄など生活の基本行動を自分で管理してできるようになる、といったことがあげられます。 10の姿の視点2 自立心 「自立心」とは「自分の力でやり遂げる体験などを通じて自信を持って行動するようになる」ということ。 親や先生にすぐに頼ってしまうのではなく、自分のことは自分でする、という自立心を育てます。指示待ちではなく、周りの状況を把握して今自分がすべきことを実行する、工作でも何でも取り組んだことは最後まで自分でやり遂げる、ということが大切です。 10の姿の視点3 協同性 「協同性」とは、「友達と一緒に目的の実現に向けて考えたり協力したりするようになる」ということ。 社会においては他者との協同は欠かせません。幼いころは我がままにふるまうことも多いでしょう。自分の意見を伝えることは大切ですが、友だちを思いやること、自分の言動を律していくことも学ぶ必要があります。 10の姿の視点4 道徳性・規範意識の芽生え 「道徳性・規範意識の芽生え」とは、「よいことや悪いことがわかり、相手の立場に立って行動するようになる。決まりを守ったりするようになる」ということ。 集団生活で友だちと触れ合いときにケンカをする中で、相手の気持ちを考えることを学ぶ子どもたち。クラスの決まりや遊びのルール、公共の場でのルールなどを守る大切さも、教えられることで少しずつ学習していきます。 10の姿の視点5 社会生活との関わり 「社会生活との関わり」とは、「家族を大切にしたり、身近な人と触れ合って地域に親しみを持つようになる。遊びや生活に必要な情報を役立てて活用したり、公共施設を使用して、社会とのつながりを意識するようになる」ということ。 自分にかけられた愛情と同じように、親や兄弟姉妹、祖父母をいつくしむ気持ちを学ぶのも幼児期。家庭内だけではなく、生活する地域の人々と触れ合い、つながりを作っていくことが社会性を育みます。 10の姿の視点6 思考力の芽生え 「思考力の芽生え」とは、「身近な事象から物の性質などを感じ取ったり、予想したりして、多様な関わりを楽しむようになる」ということ。 同じおもちゃを与えても、子どもによって遊び方は異なることも。工作で廃材をつかっておもちゃを作るなど、遊びの中で子どもの思考力はどんどん鍛えられていきます。 10の姿の視点7 自然との関わり・生命尊重 「自然との関わり・生命尊重」とは、「自然への愛情や畏敬の念を持つようになる。生命の不思議さなどに気付き、動植物を大切にするようになる」ということ。 幼児期は屋外でのびのびと遊ぶことが重要。屋内では感じられない陽光や風、緑のきらめきなどは五感を刺激し、多くのインスピレーションをもたらします。奥深い自然の不思議に触れるなかで、その大切さを身をもって学んでいきます。 10の姿の視点8 数量・図形、標識や文字などへの関心・感覚 「数量・図形、標識や文字などへの関心・感覚」とは、「遊びや生活の中で、数量や図形、標識や文字などに親しんだりして、興味や関心、感覚を持つようになる」ということ。 身の回りの本や店舗の看板などを通じて、幼児は自然と文字や数字、マークなどに興味を持ちます。普段の会話の中でも、物の形や数を意識して取り入れていくといいでしょう。勉強ではなく、遊びの一環として楽しく教えてあげることが大切です。 10の姿の視点9 言葉による伝え合い 「言葉による伝え合い」とは、「経験したことなどを言葉で伝えたり、話を聞いたりして、興味や関心、感覚を持つようになる」ということ。 相手の言うことを理解するだけではなく、自分の考えを的確に表現することが必要とされる現代。幼児だからといつも先回りして何でもやってあげるのではなく、自分の要求や思ったことをしっかりと言葉で伝えられるように教えてあげることが必要です。自己主張だけではなく、相手の言葉をしっかり受け止める大切さを伝えることも忘れずに。 10の姿の視点10 豊かな感性と表現 「豊かな感性と表現」とは、「心動かす出来事に触れ、感じたことを表現して、表現する喜びを味わい、意欲をもつようになる」ということ。 自己表現の方法は言葉だけではありません。自由に楽器を鳴らしてみたり、絵を描いて見たり、ダンスをしてみたり。さまざまな表現に触れさせて、そのユニークな感性を磨いていく機会を与えてあげましょう。 幼児期の終わりまでに育ってほしい「10の姿」はなぜ重要? 「VUCA」=予測不能といわれる現代社会。「10の姿」は、そんな未知の世界へとやがて羽ばたいていく子どもたちのために、逆算して考えられたものといえます。 社会人への移行期である学校教育においては、学んだことを人生や社会で生かせる「学びに向かう力や人間性」、未知の状況に柔軟に対応できる「思考力・判断力・表現力」、実際の生活や社会で生かせる「知識及び技能」を育てることが目標とされています。(※) 幼児期にめざす「10の姿」は、その土台・基礎となるもの。幼児期にしっかりと土台を築くことで、学校教育期においての成長がスムーズになり、やがては社会に出たときに自分らしくたくましく生きていく力となるのです。 (※)文部科学省「一人一人のよさを未来へつなぐ-学校教育のはじまりとしての幼稚園教育-」 (2)幼児期の終わりまでに育ってほしい「10の姿」で意識したいポイントは? 達成目標ではなく、子の成長を認識するための「めやす」である 「10の目標」ではなく「姿」とあるように、「絶対にこうならなくてはならない」という達成目標ではありません。「就学前にこのような部分が育っているといい」という目安です。 子ども一人一人には個性があるので、成長の偏りがあって当然。親としては多彩な遊びや経験をさせてあげつつ、折々の子どもの言動から「今はこんな力が伸びているときだな」と意識することが重要です。 一つ一つの姿は連携している 屋外での遊びが豊かな感性を育み、健康な体も作っていく、というように、それぞれの項目は関連し合っています。どれか1つを集中して伸ばしていこうとするのではなく、遊びの中で関連し合いながらバランスよく育てていけるよう、多角的な視点をもちましょう。 遊びの中で関心を引き出し、非認知能力を伸ばす体験を 幼児期の学びは「教え込まれる」ものではなく、「遊びを通じて自発的に学ぶ」ことが最も重要です。 たとえば、ひらがなや数字をプリントで教え込むよりも、お気に入りの絵本を何度も読んだり、幼児用のカルタで遊んだりするほうが自然と覚えられるもの。さまざまな体験をさせることで、興味・関心、意欲、探求心といった「非認知能力」が伸びていきます。 小学校との「橋渡し」と理解する 「10の姿」は幼稚園や保育園だけで共有されているわけではありません。小学校の教員も理解していて、就学直後はそれを踏まえたカリキュラムが組まれています。 この「10の姿」はいわば幼稚園、保育園から小学校への橋渡し。これらの目安にある程度到達していれば、就学後も興味を持って学習に取り組み、友だちとの協同もスムーズに進められるでしょう。 (3)家庭でも「10の姿」を意識してみよう 幼児教育は園だけではなく家庭も大きなウエイトを占めています。家庭においてもぜひ「10の姿」を意識して子どもに接していきたいもの。 ~10の姿を育てる家庭での取り組み例~ ●規則正しい生活をする ●何か質問されたときは「どう思う?」と考えさせる ●屋外に遊びに連れていく ●簡単な家事を任せる ●一緒に庭で植物を育てる ●近隣の人との交流を深める など このようにできることはたくさんあります。 常に「10の姿」を心にとどめておくのは難しいかもしれませんが、遊んであげるとき、会話をするとき、いつもの言動に少しでも反映させられるといいですね。 (4)まとめ 「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」は、子どもの将来の土台となる力を示したものです。親もその内容を理解することで、子どもの成長を的確にキャッチし、成長につながる経験を与えてあげることができます。幼稚園や幼児教育の現場だけではなく、家庭でも意識して日々の育児に生かしていきましょう。 -
【はまキッズ主催】佐藤亮子さんリアル講演会アーカイブ配信
「佐藤ママに聞いてみよう!」大阪梅田会場の様子を特別公開✨ 11月9日に大阪梅田会場で開催し、大変多くの保護者さまにご参加いただいた 佐藤亮子さんリアル講演会「佐藤ママに聞いてみよう!」。 「参加したかったけれど予定が合わなかった…」「もう一度あの話をじっくり聞きたい!」 というお声にお応えし、講演会のアーカイブ配信がスタートいたします。 今回の配信は、当日の講演をそのまま流すのではなく、重要ポイントがより分かりやすく伝わるよう“見やすく編集した特別版”。幼児〜低学年のお子さまを持つ保護者の皆さまに、必ず役立つヒントが詰まっています。 \期間限定アーカイブ配信!/お申込はこちら 今回のアーカイブ配信では、事前に保護者の皆さまからいただいた質問・お悩みに、佐藤ママが一つひとつ丁寧にお答えし、“等身大の子育てトーク”を中心にお届けします。 ▼今回の動画で取り上げた“気になる質問”の一部をご紹介!・小学校入学までに、幼稚園のうちにやっておくべきことについて、知りたいです。・甘えると甘やかすの違いは?・勉強が得意ではない母親の場合、幼児から小学校、高校まで勉強をみてあげたいのですが、自分がわからないので不安です。佐藤さんならどのように対応しますか?・未就園児の子育てにおいて、佐藤ママが思う幼児教育,早期教育のメリットデメリットは?・幼児教室に行くか家でできることいろいろ試していくか悩んでいます。家でできること、幼児教室でしかできないことなど佐藤ママのご経験お聞かせください。 など、ここでしか聞けないリアルなアドバイスが満載の内容となっています。 幼児期の子育てから小学校受験・低学年の学び方まで、幅広くヒントを得られる講演です。皆様のご視聴をお待ちしております! こんな人におすすめ! ◆当日のリアル講演会に参加できなかった◆幼児〜低学年の子育ての方向性に迷っている◆幼児期からの学習習慣のつくり方◆佐藤ママのリアルな子育て経験から学びたい \期間限定アーカイブ配信!/お申込はこちら 講演会にご参加いただいた方の声 『18歳まで枠組みが決まっている。』『今幸せの真っ只中』心に響きました。全てのお話が大変おもしろくためになりました。 現在3歳ですが、今できることがみえてきたと思います。教育だけでなく生活面でもとても参考になり、親の心構えも子育ての参考になりました。 具体例など的確に答えていただきとても勉強になりました。 子育ての悩みについて。いろいろと参考になるお話をたくさん聞くことができよかったです。他の熱心な保護者さんの質問内容もよかったです。 実体験に基づいたお話が親近感があり、これからも頑張ろうと思えました。 申込受付期間 2025年12月16日(火)~ 2026年2月28日(土)17:00まで 対象 年長児(2019年度生まれ)以下のお子様の保護者様※はまキッズオルパスクラブに在籍中の方は、全員お申し込みいただけます。 視聴期間 2025年12月16日(火)~2026年3月15日(日)まで※サンクスメールにて視聴用URLをお送りいたします。 配信内容 オンデマンド配信(好きな時間に視聴可能) 費用 無料 \期間限定アーカイブ配信!/お申込はこちら お申し込み者様 限定特典 キャンペーン① キャンペーン② 対象 今回のセミナーをお申し込みされた、はまキッズオルパスクラブ外部生の方※体験授業の受講は、年少下児~年長児(2022年度~2019年度生まれ)に限ります。 特典内容 ①能力判定テスト+体験無料チケットはまキッズオルパスクラブの能力判定テストを受講された方限定で、『体験授業無料チケット』(1コマ50分)をプレゼント!!テスト返却当日に、体験授業をご予約いただいた方を無料でご招待します。※体験授業はテストを受けた日から1ヶ月以内とさせていただきます。 ②ミニ体験はまキッズのメソッドが詰まった「指先」「図形」「空間」「数論理」「言語」の5つの能力!この中から2つ選んで、ミニ体験を無料でご案内いたします。 \期間限定アーカイブ配信!/お申込はこちら -
【コラム】幼児英才教育とは【強み】育て!その納得の理由を詳細に解説します!
幼児英才教育って何?どんなことをするの?と興味をお持ちのママ・パパは多いのではないでしょうか。今回の記事では、幼児英才教育について詳細に解説します。 (1)幼児英才教育とは何か? 幼児英才教育とは、子どもの得意分野や才能を見いだし、早期から専門の教育を施す教育のことを指します。幼児英才教育の大きな目的は、【子どもの特性や個性を際限なく伸ばすこと】と言えます。 (2)幼児英才教育と早期教育の違い 早期教育とは 早期教育は、読み書きや計算・英語など、特定分野の能力を早い時期から習得させることを目的としています。【特定分野の能力を早期から習得させる】という意味では幼児英才教育と共通点がありますが、【子どもの得意分野や才能を親が理解した上で早期に教育を施している】という点が幼児英才教育と大きく異なります。つまり、手当たり次第に早期から専門教育を始めている訳ではないということです。幼児英才教育は、子どもの特性を見極めた上で、その子に合った教育を早くから始めているのです。 幼児英才教育を始める適齢とは 幼児英才教育は、3歳までにスタートすると良いと言われています。なぜなら、脳は3歳までに8割完成すると言われているためです。こう聞くと、「もううちの子は遅いのではないか」と心配になるママ・パパも多いと思いますが、3歳までに始めないと意味がないということはありません。 実は、「脳(前頭前野・・・理性や我慢、思考を司る部分)の完成は25年以上かかる」ということが研究で判明しています。脳の一番大切な部分は、ゆっくりと時間をかけて成長していくのです。どんなに良い教育を子どもに施そうと思っても、子ども自身に我慢強さや考え抜く力がないと、なかなか継続することはできません。そう思うと、今から始めても全く遅くはありませんよね。 参考文献:ヒトの発達の謎を解く-胎児期から人類の未来まで(p.109-142)明和政子著 (3)幼児英才教育の種類 モンテッソーリ教育 モンテッソーリ教育は、子どもには自ら育つ「自己教育力」があると考え、その子をサポートしていく教育方法です。教育方法としては100年以上の歴史がありますが、①子どもの自立を促す環境を用意する、②子どものやりたいを大切にする、③自己選択できる関わりや声かけをする、④叱るは伝えるに、褒めるは認めるにを考え方として掲げています。 シュタイナー教育 シュタイナー教育とは、哲学博士のルドルフ・シュタイナー博士が提唱した教育方法です。この教育では、子どもたち1人ひとりの個性を尊重することを目的としています。詰め込み教育ではなく、豊かな心で人間を形成し、自己の能力を発展させていきます。具体的には、発達段階に合わせた音楽・芸術活動を行います。オイリュトミーという美しいリズムに合わせて身体を動かし、自己表現をします。芸術活動では、直線や曲線、非化学模様を描くことを通じて芸術的な感性や集中力を育てます。 ギフテッド教育 ギフテッド教育とは、特別な才能を持つ子ども(ギフテッド)の能力を伸ばすための教育です。ギフテッドの子どもは、突出した才能があるがゆえに周囲に上手く馴染むことができないケースが多くあります。そのため、1人ひとりの学習能力やペースに合わせたプログラムを用意し、突出した才能をさらに伸ばすとともに情緒的な面もサポートすることが、この教育の特徴と言えます。全員が決められたカリキュラムを同じペースで進んでいく集団授業とは、大きく異なります。 (4)幼児英才教育が子どもに与えるメリットとは? 小学校入学前の準備として役立つ 幼児英才教育は、勉強だけでなく、音楽、ダンス、絵画、スポーツなど多様な分野が含まれています。それぞれの分野で深い知識や技術を身につけることができるため、様々な意味で、余裕を持った学校生活を送ることができるでしょう。 将来を豊かにするのに役立つ 幼児期に得意分野を見つけたり、様々なことに興味を持てるようになると、将来、進路を決める際の選択肢が広がります。また、小さい頃に「いすに座って何かに集中する」という習慣がついていると勉強することに抵抗感がなくなります。よって、受験勉強や試験といった場面で役立つと言えます。 子どもの【得意・強み】が分かる 子どもが何を得意としているのか、どんなことが強みなのか、などが幼児英才教育を通じて分かります。子どもの特性に合った習い事をすることで、子どもの【強み】が育まれていきます。 (5)幼児英才教育のデメリットとは プレッシャーやストレスの増加 ママ・パパの期待に応えようとするプレッシャーや、周囲と自分を比較してしまうことから、ストレスを感じやすくなることもあります。しかし、後述しますが「強み育て」には「競争」が必須です。また、ストレスも過度なものでなければ成長の後押しとなります。子どもが嫌がる様子を見せない限りは、継続させましょう。 自由時間が少なくなる 習い事や学習に時間を取られ、友だちと遊んだり自由に過ごす時間が少なくなってしまう可能性もあります。スケジューリングにゆとりを持たせてあげると親子ともにストレスフリーかも知れません。 親への精神的負担 子どもの成績や習い事の進捗具合で焦りやプレッシャーを感じやすくなることがあるかも知れませんが、周囲と比較することで得られるメリットは何一つありません。「昨日より今日の方が出来ていたのかな」「褒めるべきポイントはどこかな」など、我が子の成長だけにフォーカスしましょう! (6)【強み】を育てるには【習い事】をさせましょう! 習い事で【競争心】を育てましょう 子どもの強みを育てるためには、習い事をさせましょう!スポーツ、勉強、芸術関係とさせる習い事は何でも良いですが、習い事選びのポイントは、【競争経験】ができる習い事を選ぶことです。勝ったり負けたりを繰り返し経験することで、子どもは「社会で成功する子」に育っていきます。 社会で成功するためのトレーニング 日本で「競争心が強い」という言葉を聞くと、「勝利至上主義」や「他人を蹴落としてでも」といったネガティブなイメージが伴います。しかし、アメリカで「負けず嫌い」と言えば、「成功や勝利に向かって前向きに取組む人」といったように肯定的に捉えられることがほとんどです。肯定的に捉えられる理由としては、アメリカでは、競争を経験させずに子どもを社会に出すことは「親として無責任」と考えられているためです。アメリカは、日本以上に市場原理を重視する競争社会です。そのため、多くのアメリカ人家庭が、子どもが5~6歳になったタイミングで「競技スポーツ」に参加させます。日本人の子どもとは、スポーツをする目的が大きく異なります。 日本人の子どもは「体力作り」の意味合いが大きいですが、アメリカの保護者は、「競争させるため」に、子どもにスポーツをさせるのです。真剣勝負、実戦を通して、子どもに「本気で競い合う楽しさ」を味わわせます。重要なのは勝つことよりも、「負けても、くじけずに努力し続ける習慣を身につけること」です。負けた際に「今度勝つためには何が必要なのか」などを考えることで、「敗北をバネに飛躍する力」が身につくのです。長い人生で、社会に出てからも勝ち続けることは不可能です。敗北は、勝利以上に多くのことを教えてくれます。逆に、「勝者」となる体験は、さらなる高みを目指し挑戦する「向上心」を育ててくれます。子ども時代の競争は、将来社会で成功するための訓練なのです。 (7)【幼児教室】も習い事の選択肢としておすすめです! 今までは「幼児英才教育とは強み育てである」とお伝えしてきましたが、子どもの強みや得意分野が分からない場合は、幼児教室に通うことも選択肢の一つです。幼児教室の授業を通して、子どもの「好き」や「得意」を見つけられる可能性があります。次の項目では、幼児教室を選ぶ際のポイントについて解説します。 (8)【3選】幼児教室を選ぶ際に大切なポイントを押さえましょう! 認知能力と非認知能力の両方を伸ばすことができる教室 認知能力とは、ペーパーテストなどで数値化できる能力(IQ:Intelligencequotient、つまり知能指数)を指します。「テストで90点とった」や「算数の偏差値が60」などが分かりやすいかも知れません。一方で非認知能力とは、数値化できない能力-いわゆる【心の知能指数】(EQ:Emotional Intelligence quotient)を指します。心の知能指数と聞くとイメージしづらいかも知れませんが、思考力や協調性、粘り強さ、最後までやり抜く力(GRIT)などが例として挙げられます。 25年前から、幼児教育は、認知能力だけでなく非認知能力を高める効果が大きいことが研究結果(※ペリー就学前プロジェクト)で判明しています。認知能力と非認知能力は、相互補完関係です。どちらも同じくらい大切な力であるため、どちらか一方だけに力を入れている教室ではなく、両方の能力を育てることを大切にしている教室を選びましょう! はまキッズでは、非認知能力を伸ばすことを大切にしつつ、認知能力も同時に育てる教育を取り入れています。 ※ペリー就学前プロジェクトとはペリー就学前プロジェクトは、アメリカの経済学者であるジェームズ・J・ヘックマン教授らが実施した実験です。 3~4歳の子どもたち123名(就学前)を、教育を受けさせるグループと受けさせないグループに分けて、教育を受けさせるグループの子たちには30週間に渡り、専門家による教育を受けさせました。そして、その子たちが3、40歳代になるまで追跡調査を続けたそうです。その結果、2点の事実が判明しました。1点目は、幼児期(就学前)に教育を受けたグループの子どもたちは、受けなかった子どもたちよりも将来的に社会的地位が高く、経済的にも豊かであったということです。もう1点判明したことが重要で、「幼児教育は認知能力だけではなく、非認知能力を大きく伸ばす効果があった」という事実が証明されたのです。さらに、幼児期(就学前)に伸ばした非認知能力が就学後の認知能力を伸ばすのに役立つ一方で、その逆は観察されていないことも証明されています。つまり、「非認知能力」は「幼児期(就学前)」に伸ばすことが重要なのです。 楽しいながらも競争心を育める教室 子どもが興味・関心を持てる、つまり【楽しい!】と思って通える教室(授業内容)かどうか?も1つのポイントとなります。子どもが飽きずに続けられるということは、【知的好奇心が刺激されている】ということです。つまり、子どもの知的好奇心をどんどん刺激するような教室がおすすめと言えます。はまキッズでは、子どもに【刺激のシャワー】を浴びさせ続けることを大切にしているため、子どもの知的好奇心を刺激する工夫が沢山用意されています。例えば、知育道具(はまキッズでは学具と呼んでいます)は112種類あり、知育ペーパー(学材と呼んでいます)も233種類あります。また、同じ学具でも使い方は様々です。そのため、子どもたちはどの授業も最後まで楽しみながら授業に取組むことができます。 さらに、はまキッズでは【少人数制クラス】を導入しています。年齢の近い子ども同士が授業に参加することは、子ども1人と講師1人の授業に参加するよりもずっと力の伸び方が変わってきます。これは、先述した「競争心」が子どもに芽生えるためです。「〇〇ちゃんはパズルを解くのが早くて悔しいな。私も頑張ろう」「クラスで1番早く計算ができた!」など、お互いに刺激があるのです。人生の各ステージで、必ず誰かと競争する場面が出てきます。そういった意味でも、幼児教室を選ぶ際は「楽しいながらも競争心が育つ」ことを重視していただきたいと思います。 社会性が高められる教室 教室選びの際は、子どもの「社会性」を高められる教室を選びましょう。「社会性を高める」という意味では、ドリルを一人で黙々と解くような教室や、講師と生徒の1対1で完結してしまうような教室よりも、複数人で一緒に学べるところがオススメです。「社会性が高い」ということは、「非認知能力が身についている」とも言い換えられるでしょう。他者とのコミュニケーションなしに、非認知能力が伸びることはあり得ません。先述したように、はまキッズは「少人数制クラス」を採用しています。お友だちが複数人いるからこそ、競争心だけでなく、社会性も大きく育ちます。場に応じた声の出し方を学ぶ、ルールを守る、お友だちと譲り合いをする、いま自分がやりたいことを我慢する・・・などは、まさしく「社会性」と言えるのではないでしょうか。 (9)【まとめ】幼児教育でお子様の【強み】を育て、将来を豊かにしましょう! 今回の記事では、【幼児英才教育とは強み育てである】と紹介してきました。しかし、「子どもの得意や特性をママ・パパで見極め、本当に合った教育を施す」ということはなかなか難しいかも知れません。はまキッズでは、子育て経験もあり、研修を経て講師資格を取得した講師が多く在籍しています。私たち「プロの目」を活用していただくのも1つの選択肢かも知れません。また、はまキッズの「能力判定テスト」では、ぬり絵やパズルを通してお子様の得意や伸びしろを確認することが出来ます。お子様の可能性を最大限に引き出す幼児教育を、ぜひ はまキッズ で始めてみてください。 -
【コラム】海外の幼児教育ってどんなもの?日本の幼児教育との違いとは?
海外の教育法を取り入れた幼稚園や保育園、幼児教室も増えている近年。「うちの子にはどの園が合っているのかな」「それぞれの教育方針の違いは何?」と疑問を抱えているママも多いのではないでしょうか。日本の教育と海外の教育の違いを知っておくことは、子どもに合った環境を選ぶヒントになります。 今回は、海外の幼児教育の特徴と、日本の幼児教育との共通点・相違点について詳しく紹介していきます。 (1)海外での幼児教育 世界においては各国で独自の幼児教育が行われてきました。それぞれの教育法には、国の文化や価値観、時代背景も色濃く反映されています。ここでは、特に注目されている国の幼児教育について紹介します。 アメリカ アメリカでは、0歳から4歳頃までは「デイケア」と呼ばれる保育施設、もしくは「プレスクール」と呼ばれる幼稚園のような施設に任意で通い、就学の1年前になると「キンダーガーテン」で義務教育が始まります。その多くは小学校の附属施設で、小学校と同じように英語の読み書きや算数などを学びます。 アメリカの幼児教育の大きな特徴は、子ども一人ひとりの個性を伸ばすことを何より大切にしている点です。先生は答えを教えるのではなく、子ども自身が考えて答えを導き出せるようにヒントを与える役割を担っています。また、プレゼンテーション能力の向上のために、幼児期から自分の意見を積極的に発表し、他者の意見も尊重するという指導が行われています。 ドイツ ドイツは「幼稚園発祥の国」として知られています。1840年、教育家フリードリヒ・フレーベルが「Kindergarten(キンダーガーテン)」=「子どもの庭」と名付けた幼稚教育施設を創設。彼は遊びの中で自然と子どもの個性を伸ばす大切さを強調し、積み木や遊戯、絵を描くといった現代でも取り入れられている幼児教育の内容を考え出しました。また、子どもの発達段階に合わせた7年周期の教育を提唱した「シュタイナー教育」も、ドイツ発祥です。 ドイツの幼稚園でもっとも大切にされているのは、自然に親しむこと。毎日のほとんどの時間を近くの森で過ごす「森の幼稚園」も有名です。子どもたちは植物や昆虫と触れ合い、めいっぱい体を動かしながら五感を使って遊びます。そのほかの園においても子どもの自主性を育むことが重視され、各自がやりたいことをして過ごす自由時間がほぼ毎日確保されています。 フィンランド 世界的に教育水準が高いことで知られるフィンランド。0~5歳までは、親の就労の有無に関係なく保育施設に通うことができます。6歳になると、「エシコウル」という就学前の教育施設に通うことが義務化されています。 フィンランドの幼児教育は「今後の将来にわたる学びのスタートであり、人格形成の基礎」と位置づけられていて、保育施設は「保護者のかわりに保育する場」ではなく子どもたちが主体的に活動し、学ぶ場とされています。室内よりも屋外の自然の中で過ごすことで健康な体が作られると考えられ、ほぼ毎日外遊びの時間が設けられているそう。北欧の冬の厳しい寒さの中でも元気に遊ぶ子どもたちが見られます。 イタリア イタリアは、子どもの自己教育力を発揮させる「モンテッソーリ教育」や、自由な活動の中で子どもの自主性を育てる「レッジョ・エミリア教育」の発祥地。 国としても、子どもの好奇心や探求心を重視し、社交性や協調性を育てることが方針として掲げられています。子ども一人一人の成長を見守りながら、その段階に合わせた子ども主体の教育を目指しているのです。 アートや音楽などに触れることで、豊かな感受性や想像力を育てることも大切にされています。毎日お絵描きの時間が設けられている園も。 (2)日本における幼児教育とは? これらの海外の幼児教育に対して、日本の幼児教育はどのような特徴があるのか、主なポイントを確認してみましょう。 ●集団行動を重視する 日本の場合、園のクラス単位で集団保育をすることが多く、朝の会や帰りの会といった全員が集まる時間を日々設ける園がほとんどです。先生、クラスメイトと一緒に活動することで、協調性や社会性、チームワークなどを育てていくことを目指しています。 ●遊びにおいても先生のサポートが厚い お絵描きや工作の時間はもちろん、屋外などで遊ぶ時間でも子どもの中に先生が入ります。安全を守りつつ、遊びの発想が広がるヒントを与えるという役割を果たしています。 ●生活習慣などのしつけが細やか 日本の保育士や幼稚園教諭は、はしの持ち方や座り方、あいさつの仕方など日常の習慣について細やかに教えてくれる場合が多いようです。就学前に基本的な生活習慣を身につけることで、後の集団生活を円滑に進めるという目的があります。 ●季節ごとの行事が豊富 季節、節句など行事ごとが多いのも特徴の一つ。餅つき、節分、ひな祭り、端午の節句、七夕…といった行事の意味や行事食を取り入れたり、春なら桜、梅雨の時期はアジサイの装飾を教室や廊下に行ったり、子どもたちが日本の文化と自然に親しむ工夫がなされています。 もちろん園によって特徴は異なりますが、上記のようなポイントが多くの園で見られるといっていいでしょう。 (3)日本と海外の共通点・相違点 国によって異なる幼児教育ですが、共通点もあります。それぞれについて具体的に見ていきましょう。 共通点 ●子どもの個性を重んじる 子ども一人ひとりに注目し、その発達に合わせること、その個性を伸ばしていくことはどの国でも大切にされています。 ●遊び=学びと考える 幼児期における遊びの重要性は、各国の共通認識です。「遊びを通じて子どもは多くのことを学ぶ」と考えられています。 ●安全性への配慮 子どもが安全はどの国においても最優先事項です。自由に遊ばせる園であっても、ケガをしないように環境を整え、先生が見守りを行っています。 相違点 一方で、日本と海外の幼児教育には以下のような違いがあります。 ●集団としての協調性か、個人の自主性か 日本では集団で保育を行うことも多く、その中でルールを守る、友だちと協力してものごとを進めるなど「協調性」を身に付けることが重視されています。 それに対し、欧米で最も重んじられるのは「個人の自主性、主体性」。その子らしさを存分に発揮できるよう自由に遊びを選択させる園も多くあります。先生は見守るだけで子どもたちの中には入りません。子どもたちが自主的に遊びをクリエイトし、問題があっても子ども同士で解決するべきと考えているのです。 ●叱り方、ほめ方 日本においては、しつけとして「子どもが悪いことをしたら叱る」ということが多いのではないでしょうか。 欧米はどうかというと、「よいことをほめる」のが基本です。「あなたを誇りに思う」「天才だね!」などやや大げさな言葉をかける親も珍しくありません。ただ、ほめるのは「親や先生のいうことを聞けた」からではなく、「自分でできた」「自主性を発揮できた」というタイミングが多く、早期から子どもの自立を促していく欧米の育児方針の現れともいえるでしょう。 ●自然豊かな環境の重要度 ドイツの「森の幼稚園」のように、欧米においては自然の中で過ごす時間を重視する園も多くあります。子どもは自然から学び、成長していくと考えられているからです。 日本も園庭に畑を設けたり、遠足で山に出かけたり自然と触れ合う機会がありますが、欧米のように日常的に自然に囲まれている園は少ないといえます。 ●自国の文化とグローバルな視点 日本の園では、日本文化や行事についての取り組みが多く見られ、子どもたちは幼いころから自国の文化に親しむことができます。 一方、多彩な人種や宗教の人々が暮らす欧米では、保育施設にもさまざまな子どもが集まります。現場では複数の言語が使われたり、宗教に対応した給食が出されたり、自然とグローバルな視点が育つ環境ができています。 (4)まとめ 各国で違いが見られる幼児教育。それぞれの国で学び合い、新たな幼児教育の指針が生まれているので、上記の特徴がすべて当てはまるとは限りません。日本においても、海外の幼児教育メソッドをベースに日本の良いところも取り入れて独自の教育方針を打ち出している園もあります。 どの国の幼児教育も優劣が付けられるものではなく、大切なのは、子どもの性格や家庭の方針に合った教育スタイルを選ぶこと。 各園や幼児教室の教育方針を十分に理解し、検討して、子どもがのびのびと、自分らしく成長していける場を選んであげましょう。 -
【コラム】1歳の幼児教育、どんなことをするといいの? 1歳の発達段階や、成長を促すポイント、おすすめの遊びを紹介
1歳は、赤ちゃんから徐々に幼児らしくなる移行期。歩き始めや言葉の発達など、日々めざましく成長する様子に、目を細める親も多いでしょう。子どものできることが増えると同時に、「わが子の能力を存分に伸ばしてあげたい」と、幼児教育を考え始める人もいるのでは。1歳児の発達の特徴を理解し、適切な遊びや環境を提供することで、お子さんの持つ可能性を最大限に引き出していきましょう。 (1)1歳は何ができる?心身の発達段階 1歳ごろは、身体的にも精神的にも急速な発達を遂げる時期です。個人差はありますが、多くの子どもに共通して見られる発達の特徴を理解することで、この時期に合ったサポートができるようになります。 一人で歩けるようになり、行動範囲が広がる 1歳前後になると、多くの子どもがつかまり立ちから一人歩きができるようになります。足腰をはじめとした筋肉の発達はもちろん、全身のバランスをとる小脳の発達、転んだときに身を守るための反射神経の発達などにより、最初の一歩を踏み出すのです。 歩けるようになることで行動範囲が格段に広がり、好奇心も増していきます。親は安全な環境を整えながら、子どもの探索欲求を満たしてあげることが大切です。 言葉を使いはじめる 言葉の発達も目覚ましい時期。1歳前後から「マンマ」「ワンワン」など意味のある単語を話すように。1歳半ごろには、「マンマ、ちょうだい」「ワンワン、ねんね」など二語文も聞かれるようになり、徐々に語彙(ごい)が増えていきます。 気に入らないときには「イヤ」と言うなど、少しずつ言葉で意思表示もできるように。大人の言うことをある程度理解し、簡単な指示に従うことができるようになるので、少し意思疎通がしやすくなったと感じる親もいるでしょう。たくさん話しかけることで、言語発達をさらにうながすことができます。 手先が器用になってくる 手指の細かな動きが発達し、つまむ、握る、つかむなどの動作が上手になります。日常の中では、クレヨンを握って線を描いたり、積み木を摘んだり、スプーンでご飯を食べようとしたりする姿が見られるかもしれません。 手先の発達は脳の発達とも密接に関係しているので、さまざまな手指を使う遊びを取り入れるといいでしょう。 自我が芽生え、意思を伝えられる 1歳ごろには自我が芽生え始め、自分の意思をはっきりと表現するようになります。食べ物の好き嫌いがはっきりしてくるほか、何でも「イヤ」と拒否する「イヤイヤ期」に突入する子も。あらゆることを自分でやりたがり、できないと癇癪(かんしゃく)を起こすなど、親を困らせることも出てきます。でも、自我の芽生えは健全な発達の証拠であり、自立への第一歩。親は危険でないかぎり、子どもの意思を尊重しながら見守ってあげることが重要です。 (2)1歳の幼児教育で育みたいもの 著しい成長を見せる1歳の時期だからこそ、適切な幼児教育を行うことで子どもはどんどんと与えられたものを吸収していきます。とはいえ、算数や国語といった早期教育が必要なわけではありません。この時期に育てたいのは、人間の生きる力の基礎ともいえる部分。将来に渡って子どもの人格や能力を形成する土台です。 脳や体の発達を促進する 1歳は脳の神経回路が急速に形成される重要な時期。バランス感覚などが発達することで、よりダイナミックな体の動きもできるようになります。まずは外遊びなど積極的に体を動かす機会を設けましょう。また、五感への多様な刺激を与えることが脳の活性化につながります。 学力の土台を育てる たくさんの言葉とその意味を吸収していく中で、知識も広がっていきます。一般的な単語はもちろん色や形、数、大小など、こうした概念に遊びの中で触れることで、自然と子どもの中に基礎学力が築かれていきます。 集中力を身につける やりたいことにはまっすぐな1歳児。好きな遊びをとことんやらせてあげることで、自然と集中力が身に付きます。子どもが何に興味を示しているかを見逃さず、それを深められるような環境を整えることが大切です。 生活習慣を整える 決まった時間に起床、就寝、食事などを行う、歯磨きや片付け、あいさつをする、といったことも1歳から意識したいこと。親が率先して行うことで、子どもも自然と健やかな生活習慣が身に付きます。 (3)1歳の幼児教育は遊びから。おすすめの遊びを紹介 1歳児にとっては遊びこそが学び。楽しいからこそ自ら取り組み、自然と知識を吸収していきます。この章では、さまざまな能力の向上につながる遊びを紹介。子どもの興味や発達段階に合わせて選んでみてください。 手指を動かす遊び 「第二の脳」とも表される手指。指先の細かな動きを遊びに取り入れることは脳に刺激を与え、集中力の向上にもつながります。 〈具体例〉 ●シール貼り 大きめのシールを台紙に貼る。さまざまな色や形を用意しても。 ●キャップ落とし ペットボトルの側面に穴を開け、キャップを2個張り合わせたものを中に落として入れる遊び。ボタン落としや棒落としなどアレンジも可能。 ●粘土遊び 粘土を丸めたり、ちぎったりして遊ぶ。小麦粉粘土だと口に入れても比較的安全。 ●ちぎり遊び 新聞紙や折り紙をちぎって感触を楽しむ ●洗濯バサミ遊び 厚紙に洗濯バサミを挟んでいく。カラフルな洗濯バサミだとより楽しい。 手指の遊びは細かなものを使う場合があるので注意が必要です。キャップやボタンは誤飲しないサイズを選んで。 ごっこ遊び 想像力や社会性を育てるごっこ遊び。日常生活の真似をすることで、言葉や社会のルールも学べます。 〈具体例〉 ●お世話遊び ぬいぐるみなどにご飯を食べさせたり、寝かしつけたりする。 ●お料理ごっこ:おもちゃの食材でお料理を作るまねをする。 ●乗り物ごっこ:椅子や段ボールなどを並べて電車や車のまねをする。 子どもだけではなく大人も一緒に楽しんで参加することで、より豊かな想像の世界を広げることができます。 お絵かき 絵を描くことで表現力と創造性が育ちます。まだ上手に描けなくても、自由に表現することが大切と考えましょう。 〈具体例〉 ●クレヨンや筆でなぐり描き 持ちやすい道具を使って、大きな紙に思うままに線や丸を描く。 ●指絵の具遊び 指に絵の具をつけて紙にペタペタと色をつける。手のひらや足の裏に絵の具を付け、スタンプを押して楽しんでも。 ●野菜スタンプ レンコンやオクラなど、野菜の断面の形を楽しみつつスタンプ遊びをする。 完成度よりも描く過程を大切にし、子どもの表現をほめてあげましょう。 知育玩具を取り入れる さまざまな種類が販売されている知育玩具。1歳向けのものは、楽しみながら多彩な能力を育てることが目的とされています。 〈具体例〉 ●型はめパズル 丸、三角、四角などの立体パズルを正しい穴に入れる。 ●積み木 最初は2〜3個から始めて、徐々に高く積む。形の違いと組み合わせを楽しむ。 ●ルーピング玩具 ワイヤーに沿ってビーズを動かして遊ぶおもちゃ。ビーズがつながってできる形や色の組み合わせを楽しむ。 ●音の出る玩具 太鼓、マラカス、木琴などの楽器玩具。リズムにのって自由に表現する。 それぞれ子どもの五感を刺激したり、手指の器用さや集中力を養ったり、図形・空間認識能力を高めたりといった効果が期待できます。 絵本の読み聞かせをする 絵本は、言語能力と想像力を育てる効果的な方法の一つ。親子のコミュニケーションも深まります。1歳児に本を選ぶときは、ストーリーがわかりやすい、リズミカルな展開、五感を刺激する色や手触りのもの、といったポイントを意識してみてください。 〈具体例〉 ●繰り返しがある絵本:同じパターンの展開やフレーズが繰り返される絵本 ●オノマトペが多用される絵本:「びりびり」「ワンワン」など、擬音語、擬態語が豊富な絵本 ●しかけ絵本:めくったり、触ったりできる仕掛けがある絵本 ●身近な物の絵本:食べ物や乗り物など、子どもの生活に身近な題材の絵本 ●歌絵本:童謡や手遊び歌が載っている絵本 毎日決まった時間に読み聞かせをすることで、読書習慣の基礎を作ることができます。 (4)1歳児の成長を促すポイント 1歳児の健やかな成長のためには、子どもの発達特性を理解した関わり方が大切です。無理をさせず、子どものペースを尊重しながら、適切なサポートを心がけましょう。 子どもの思いを尊重する 芽生え始めた子どもの自我を大切にし、その気持ちに寄り添うことで、子どもの主体性や自己肯定感を育みます。 子どもによってはイヤイヤ期に入り、ぐずったりわがままをいったりすることも多くなるでしょう。そんなときも「ダメ!」と頭ごなしに叱るのではなく、「イヤなんだね」「自分でやりたいんだね」と子どもの気持ちを受け止めてあげることで気持ちが落ち着きます。たとえ失敗しても責めずに、「がんばったね。またチャレンジしてみよう!」と前向きに言葉をかけてあげましょう。 子どもの「やりたいこと」を一番に考える この教材がいいから、と親が無理やり遊ばせるのではなく、子どもが興味を持ってやりたがることをまずはやらせてあげましょう。「やりたい」と思うことを満足するまでとことんやることが、探求心や問題解決能力の向上にもつながります。 自分でスプーンを使って食べたい、自分で靴を履きたいなど、大人からしたら「無理だろう」と思うこともやりたがる時期。もちろん危険なことは避けなくてはなりませんが、そうではないときはできるだけチャレンジさせてあげましょう。すぐに手出し口出しをせず、少しくらい汚れても失敗しても大目に見る気持ちで。そして、できたときはたっぷりとほめてあげます。 人と関わる機会を持つ 家族以外の大人や子どもと触れ合うのも大きな刺激になります。公園や子どもたちの集いの場などに積極的に出かけて、人と接する機会を持ちましょう。他の子どもがやっている遊びをまねしたり、歩いているのを見て自分も歩きたがったり、子どもの中で「やってみよう」という思いが芽生えるかもしれません。また、おもちゃを譲り合うなど協調性を学ぶ機会にもなります。 たくさんの言葉をかける たくさんの言葉のシャワーを浴びせてあげることで、子どもの中に言葉のストックができ、話す力の向上につながります。例えば「コレ食べる?」と聞くのではなく、「この赤いリンゴを食べる?」など、具体的な名刺や色、形などを言葉にして伝えてあげるといいでしょう。 「楽しいね」「転んで悲しいね」など感情を代弁したり、「どのおもちゃが好き?」「どんな味?」と質問したり、双方向のコミュニケーションを意識しましょう。 (5)まとめ 幼児教育といっても、1歳の間は特別な勉強をする必要はありません。普段の遊びや関わりがそのまま学びにつながります。子どもの発達段階を理解し、興味や関心に寄り添いながら、さまざまな体験をさせてあげることが大切です。 最も重要なのは、子どもとの時間を楽しむこと。親が楽しんでいる姿を見ることで子どもも興味を抱き、積極的に取り組むことができます。それぞれの子どもの特性やペースを大切にしながら、成長していく過程を一緒に楽しみましょう。 -
年末年始のスペシャル企画!2025年の教育セミナー動画詰め合わせ配信!
年末年始限定配信!学びの総まとめ&新年のスタートにぴったりのスペシャル企画✨ 今年も一年、たくさんのご家庭にご視聴いただいた「はまキッズ主催オンデマンドセミナー」。 この一年の締めくくりとして、そして新しい年を迎える準備として—— ご家庭で気軽に学びを深めていただける特別配信をご用意しました。 年末年始スペシャル企画として、今年度に開催した人気セミナー9本+特別再配信1本を一挙配信! 幼児〜低学年期に「今しておきたいこと」を、各分野のプロが分かりやすく解説します。 家庭学習・親子関係・非認知スキル・受験準備など、どのテーマも“今”のお子さまの成長に直結する内容です。 しかも今年は—— 昨年大好評だった『算数が得意な子にするために幼児期にやっておきたいこと』を特別再配信! まさに“2025年教育セミナー詰め合わせ+1”の豪華ラインナップです🎁 年末年始のひとときに、お子さまの未来を見つめながら、新たな気づきやヒントを得ていただければ幸いです。 ぜひこの機会にお申し込みください! ①『はまキッズ出身生の公開学力テスト徹底分析』 非認知能力 受験 算数 学習 浜学園 ②『最新版・幼児教育を受けた子と受けなかった子の違い』 非認知能力 受験 学習 浜学園 ③『大学入試はこう変わる!非認知スキルの重要性』 非認知能力 受験 ④『英語が読める子に育つ!科学的アプローチで実現する英語教育法』 学習 ⑤『親子関係を良くする3つのポイント』 子育て 学習 ⑥『脳科学から見るエリートに共通する3つの法則』 非認知能力 受験 算数 学習 ⑦『中学受験における算数で求められる力とその育成方法』 受験 算数 浜学園 ⑧『読書と中学受験~読書は受験勉強なのか~』 非認知能力 受験 浜学園 ⑨『受験後に何をする?入学前と低学年期の過ごし方』 受験 算数 学習 ⑩『算数が得意な子にするために幼児期にやっておきたいこと』 子育て 受験 算数 学習 ① 2025-01『はまキッズ出身生の公開学力テスト徹底分析』(はまキッズ:白石義隆) 非認知能力 受験 算数 学習 浜学園 ◆ セミナーで学べること はまキッズ出身生が「理数系に強い理由」を公開テストの結果から徹底分析! 幼児期に育てるべき力、家庭での声かけ、非認知スキルの伸ばし方など、“将来の学力につながる幼児期の土台作り”が具体的にわかるセミナーです。 ◆ こんな人に見てほしい ・ お子様の理数系学力を伸ばしたいと考えている方 ・ 幼児期から「考える力」を育てたい方 ・ はまキッズのカリキュラムを実際にどのように活用できるか学びたい方 ② 2025-03『最新版・幼児教育を受けた子と受けなかった子の違い』(浜学園学園長) 非認知能力 受験 学習 浜学園 ◆ セミナーで学べること 幼児教育を受けた子と受けなかった子の違いを、令和7年最新の入試データや元はまキッズ生の合格実績から徹底分析! 三大都市圏の入試傾向や準備のタイミング、家庭でできるサポート方法まで、将来の中学受験や学力形成につながるポイントを具体的に学べるセミナーです。 さらに、学力だけでなく精神力や応用力などの非認知スキルを伸ばす視点もお伝えし、幼児期からの総合的な成長の土台作りに役立つ内容となっています。 ◆ こんな人に見てほしい ・ 幼児期から将来の受験や学力形成を意識した教育のヒントを知りたい方 ・ お子様の非認知スキルも含めた総合力を伸ばしたい方 ③ 2025-06『大学入試はこう変わる!非認知スキルの重要性』(サマデイ社) 非認知能力 受験 ◆ セミナーで学べること 「非認知スキルはうちの子には関係ない…」と思っている方にこそ見てほしいセミナーです。 2035年には大学入試の7割以上が総合型・推薦型選抜になると予測され、テストの点数だけで合否が決まらない時代がすぐそこに迫っています。 その際に問われるのは“どう考えるか”という力であり、その土台は12歳までに形成されます。 本セミナーでは、日々の遊びや対話、チャレンジや失敗体験など、幼児期の“経験そのもの”が未来の学力や思考力につながることを、具体例を交えて学ぶことができます。 ◆ こんな人に見てほしい ・ 大学入試や非認知スキルの最新情報を知りたい方 ・ お子さまの将来に向けて、どんな学びが必要か知りたい方 ・ 幼児期からできる教育に関心がある方 ④ 2025-06『英語が読める子に育つ!科学的アプローチで実現する英語教育法』(はまキッズEnglish:船津徹氏) 学習 ◆ セミナーで学べること 英語が得意な子に育てる最大のポイント、それは小さいうちに「英語を読む力」を育てることです。 正しい発音で英語がスラスラと読めるようになると、読解力がつき、学生時代を通じて“英語が得意な人”になります。 科学的根拠と実践に基づいた「英語が読める子に育つ英語教育法」を解説。今、始めることで英語力の土台がしっかりと築かれます。 ◆ こんな人に見てほしい ・ お子さまの英語力を高めたい ・ 英語教育の正解を知りたい ・ 英検取得を考えている ⑤ 2025-07 『親子関係を良くする3つのポイント』(はまキッズ:白石義隆) 子育て 学習 ◆ セミナーで学べること 「怒らないようにしているのに、つい怒ってしまう」 「勉強させたいのに机に向かってくれない」 「わかってほしいのに通じない」 ――そんな子育てのモヤモヤを抱える保護者の方に向けたセミナーです。 子どもの成長とともに変わる親子の距離感を整え、家庭学習の環境づくりや遊びを通した関わり方、親の心構えなど、子どもと良い関係を築きながら学びの土台を育む具体的なポイントを学ぶことができます。 ◆ こんな人に見てほしい ・ つい怒りすぎて自己嫌悪に陥ってしまう方 ・ 勉強や家庭学習をめぐって子どもとよくぶつかる方 ・ 知育玩具を使いこなせず「これでいいのかな?」と感じている方 ⑥ 2025-08『脳科学から見るエリートに共通する3つの法則』(吉田たかよし先生) 非認知能力 受験 算数 学習 ◆ セミナーで学べること お子さまの将来を考えるとき、単に「良い学校に入れるための勉強」だけで十分でしょうか? 脳科学の研究から明らかになっているのは、学力だけでは測れない「目に見えない力=非認知スキル」の重要性です。 本セミナーでは、最後までやり抜く力(GRIT)、自己制御力、協力する力(共感・社会性)といった、人生を豊かに生き抜くための力を、脳科学の視点から9歳までに育てる具体的な方法を学べます。 さらに、家庭で取り入れられる簡単な習慣や遊びの工夫を通じて、子どもの非認知スキルを日常で伸ばすヒントも得られる内容です。 ◆ こんな人に見てほしい ・ 幼児期の子育てが将来にどんな影響を与えるか知りたい方 ・ 中学受験を見据えた子育てのヒントが欲しい方 ・ 子育てに脳科学的根拠を求めたい方 ⑦2025-09 算数:『中学受験における算数で求められる力とその育成方法』(浜学園算数科講師:中尾先生) 受験 算数 浜学園 ◆ セミナーで学べること 中学受験の合否を左右する算数の力──「処理能力」と「思考力」を幼児期から低学年期にどのように育てるかを学べます。 最新の入試問題分析を交え、家庭でできる数の感覚や空間認知力の養い方、親子の関わり方や声掛けのポイントまで、実践的なヒントが満載です。 ◆ こんな人に見てほしい ・ 幼児期から算数的思考の土台を作りたいと考えている方 ・ 最新の中学受験における算数の問題傾向について知りたい方 ・ 受験に必要な算数力や基礎力の育て方を学びたい方 ⑧2025-09 国語:『読書と中学受験~読書は受験勉強なのか~』(浜学園国語科講師:柳澤先生) 非認知能力 受験 浜学園 ◆ セミナーで学べること 読書が子どもの国語力や非認知能力の育成にどのように影響するのか、科学的根拠に基づいて解説します。 低学年から楽しく本に親しむことで、語彙力・思考力の伸長や学習意欲の向上につながることが明らかに。 家庭での読書サポートや国語力強化の具体的な方法を知りたい方におすすめです。 ◆ こんな人に見てほしい ・ 幼児期から読書習慣を身につけさせたいと考えている方 ・ 最近の中学受験における国語の問題傾向について知りたい方 ・ 将来的に国語力や思考力を伸ばす家庭での取り組みを探している方 ⑨2025-09 『受験後に何をする?入学前と低学年期の過ごし方』(はまキッズ講師) 受験 算数 学習 ◆ セミナーで学べること 小学校受験終了後から入学前・低学年期にかけて、どのように力を伸ばすかを具体的に学べます。 受験で身につけた処理能力や聞く力を「考える力」として活かす方法、入学後に差がつくポイント、さらに高学年での学習につなげる工夫や、はまキッズ小学部での実践的な学びも紹介。 お子さまの学力を長く伸ばすための具体的なヒントが満載です。 ◆ こんな人に見てほしい ・ 小学校受験を終えて「次に何をすべきか」知りたい方 ・ 入学前~低学年期の過ごし方に不安がある方 ・「はまキッズ小学部」の取り組みを知りたい方 最後にご紹介するのは—— 年末年始スペシャル企画の“+1”として特別再配信される、昨年の大人気セミナー! ⑩2024-09 『算数が得意な子にするために幼児期にやっておきたいこと』(はまキッズ:白石義隆) 子育て 受験 算数 学習 ◆ セミナーで学べること “算数が得意な子”には共通する特徴や習慣があります。 このセミナーでは、 ・算数が得意な子どもたちの特徴 ・親が幼児期にできる効果的なサポート方法 ・親ができる声かけ ・幼少期から算数力を育むための具体的な取り組み方 など、早期の数の概念の理解や遊びを通じた数学的思考の育成など、幼児期に行うべきことをたっぷりとお伝えします! 💡 セミナーのポイント ①中学入試の現状と算数の重要性 ・ 現在の中学入試における算数の重要性を解説します。 ・はまキッズ生の成績が優れていることを具体的なデータで証明します。 ②算数が得意な子は何が違う? ・ 算数が得意な子どもたちに共通する特徴を解説します。 ・ 共通する特徴の具体例を紹介します。 ③幼児期にやっておきたいこと ・思考力を伸ばす具体的な声掛けとは? ・学年ごとのステップとアプローチ 「2025年教育セミナー詰め合わせ+1」 の“+1”にふさわしい、見逃せない一本です。 申込受付期間 2025年12月2日(火)~ 2026年1月31日(土) 対象 年長児(2019年度生まれ)以下のお子様の保護者様 ※はまキッズオルパスクラブに在籍中の方は、全員お申し込みいただけます。 視聴期間 2025年12月2日(火)~2026年2月15日(日)まで ※サンクスメールにて視聴用URLをお送りいたします。 配信内容 オンデマンド配信(好きな時間に視聴可能) 費用 無料 お申し込み者様 限定特典 キャンペーン① キャンペーン② 対象 今回のセミナーをお申し込みされた、はまキッズオルパスクラブ外部生の方 ※体験授業の受講は、年少下児~年長児(2022年度~2019年度生まれ)に限ります。 特典内容 ①能力判定テスト+体験無料チケット はまキッズオルパスクラブの能力判定テストを受講された方限定で、『体験授業無料チケット』(1コマ50分)をプレゼント!! テスト返却当日に、体験授業をご予約いただいた方を無料でご招待します。 ※体験授業はテストを受けた日から1ヶ月以内とさせていただきます。 ②ミニ体験 はまキッズのメソッドが詰まった「指先」「図形」「空間」「数論理」「言語」の5つの能力! この中から2つ選んで、ミニ体験を無料でご案内いたします。 佐藤亮子さんのオンデマンドセミナー配信中!詳細はこちら -
【コラム】【今日から始める】家庭でできる幼児教育とは?具体的な方法をご紹介!
「幼児教育を家で取り入れたいけど、具体的に何をすれば良いのだろう」と、お悩みのママ・パパに、家庭で気軽に実践できる幼児教育について詳細に解説いたします。 (1)【幼児教育】とは何か? 幼児教育の定義 まず、幼児教育とは具体的にどのような教育を指すのでしょうか?文部科学省は、幼児教育について次のように定義しています。「幼児教育は、次代を担う子どもたちが人間として心豊かにたくましく生きる力を身につけられるよう、生涯にわたる人間形成の基礎を培う普遍的かつ重要な役割を担っている」つまり、幼児教育の目的は【特定された能力の修得】ではなく【生きる力の基礎を育むこと】なのです。 出典:文部科学省「幼児教育の意義と役割」 早期教育との違い 【幼児教育】と【早期教育】は混同されがちですが、実際は全く異なるものです。早期教育の目的は、読み書きや計算・英語など、特定分野の能力を早い時期から習得させることです。それに対し幼児教育は、社会性や主体性といった「生きるために必要な力」を育成することが目的です。【認知能力の修得】が、早期教育の趣旨とも言い換えられるでしょう。 幼児教育を受けさせる適齢 幼児教育は、3歳までにスタートすると良いと言われています。なぜなら、脳は3歳までに8割完成すると言われているためです。しかし、3歳までに始めないと意味がないということはありません。実は、「脳(前頭前野・・・理性や我慢、思考を司る部分)の完成は25年以上かかる」ということが研究で判明しています。脳の一番大切な部分は、ゆっくりと時間をかけて成長していくのです。自ら考えて行動する力や我慢強さは、勉強面に限らず、生きていく上でも非常に重要な力です。そう思うと、今から始めても決して遅くはありません。 参考文献:「ヒトの発達の謎を解く-胎児期から人類の未来まで」著:明和 政子 筑摩書房,2019年 (2)幼児教育の【メリット】とは? 人格形成に役立つ 人格とは、先天的もしくは後天的に備えた性質を指しますが、就学前にはほぼ完成すると考えられています。先天的要因は遺伝によるもの、後天的要因は環境・教育によるものです。そのため、適切な環境で良い教育を受けると、人格形成の基礎を築くことができます。幼児期は子どもの【自己肯定感】を育てることが重要です。子どもは励まされると自信を持つようになり、褒められて育つと感謝の気持ちを持つようになります。特に、最も身近で信頼できる大人の【ママ・パパ】に認めてもらえたということが重要です。ママ・パパといった親に褒められたり励まされることで、子どもは【ありのままの自分】を自分で認めてあげられるようになるのです。 小学校入学前の準備として役立つ 幼児教育では、「生きるために必要な能力」の基礎を学びます。例えば、思考力や協調性、粘り強さ、最後までやり抜く力などです。 このような力を【非認知能力】と呼びますが、この能力を身につけておくことによって、小学校入学後もお友だちとの関わりや勉強がスムーズになります。様々な意味で、余裕を持った学校生活を送ることができるでしょう。 将来を豊かにするのに役立つ 幼児期に得意分野を見つけたり、様々なことに興味を持てるようになると、将来、進路を決める際の選択肢が広がります。また、小さい頃に「いすに座って何かに集中する」という習慣がついていると勉強することに抵抗感がなくなります。よって、受験勉強や試験といった場面で役立つと言えます。ある実験でも、実際に「幼児教育が子どもの将来を豊かにする」ことが証明されています。 (3)幼児教育で得られる効果とは? ペリー就学前プロジェクト 幼児教育の効果を証明したある実験とは、「ペリー就学前プロジェクト」です。ペリー就学前プロジェクトは、アメリカの経済学者であるジェームズ・J・ヘックマン教授らが実施した実験です。就学前の子どもたちを、教育を受けさせるグループと受けさせないグループに分けて、教育を受けさせるグループの子たちには30週間に渡り、専門家による教育を受けさせました。そして、その子たちが3、40歳代になるまで追跡調査を続けたそうです。 判明した2つの効果とは? その結果、幼児教育には2つの効果があることが判明しました。 1点目は、幼児期(就学前)に教育を受けたグループの子どもたちは、受けなかった子どもたちよりも将来的に社会的地位が高く、経済的にも豊かであったということです。学歴も高く、仕事もより良い仕事に就き、逮捕率・犯罪歴も低い傾向にあったそうです。 もう1点判明したことは、「幼児教育は認知能力(IQ)だけではなく、非認知能力(EQ)を大きく伸ばす効果がある」ということです。では、【認知能力(IQ)】や【非認知能力(EQ)】とは具体的にどのような能力なのでしょうか? (4)【認知能力】と【非認知能力】について 認知能力とは 認知能力とは、ペーパーテストなどで数値化できる能力(IQ:Intelligencequotient、つまり知能指数)を指します。「テストで90点とった」や「算数の偏差値が60」などが分かりやすいかも知れません。 非認知能力とは 認知能力に対して非認知能力とは、数値化できない能力-いわゆる【心の知能指数】(EQ:Emotional Intelligence quotient)を指します。心の知能指数と聞くとイメージしづらいかも知れませんが、【幼児教育のメリット】で先述した思考力や協調性、粘り強さ、最後までやり抜く力(GRIT)などが例として挙げられます。性格のプラス面と考えると分かりやすいかも知れません。 人生の様々なステージで求められる力 非認知能力は、将来の各ステージで必ず求められる力です。例えば、大学受験です。2023年度東京大学における英語の入試問題では、学生の語彙力や文法力といった認知能力だけでなく、「あなた自身の考えを書きなさい」といった自身の意見や考えをアウトプットする能力-つまり、非認知能力を問う問題が出題されています。また、就職・転職といった場面でも非認知能力は求められます。企業は、大学の名前や偏差値だけではなく、学生(転職者)の「誠実さ」「主体性」「チャレンジ精神」「やり切る力」といった能力を重視しています。社会で働く中で、このような力は必ず求められるのではないでしょうか。 出典:東北大学2050年までに全入試を総合型選抜へと移行 「大学受験は偏差値からプレゼン能力へ」は本当? 相互補完関係 非認知能力は将来の様々なステージで必ず必要とされる力ではありますが、認知能力も非認知能力と同じくらい伸ばさなければならない力です。なぜなら、非認知能力と認知能力は切り離された関係ではなく、相互補完関係にあるからです。これは、先述したジェームズ・J・ヘックマン教授の研究でも「認知能力と非認知能力、両方が互いに影響し合いながら、将来の学歴や賃金に影響する」と言われています。 例えば、お勉強の場面を思い浮かべてもらった際、粘り強さ(非認知能力)がなければ難問を解ききることはできません。また、難問を解ききる知識やテクニック(認知能力)がないと、その粘り強さも活かされません。そのため、「どちらかの能力だけ育っていれば良い」という考えは誤りなのです。では、認知能力と非認知能力の両方を家庭内で育てるにはどのような方法があるのでしょうか?次の項目でご紹介いたします! (5)【5選】家庭で今日から始められる幼児教育をご紹介いたします! 指先の力を鍛える はまキッズでは「指先調整能力」という言い方をしています。お箸を使う、洋服のボタンをとめる、靴紐を結ぶといった場面で指先の力が求められます。自分で自分の身の回りのことができるようになること、つまり「肉体的に自立すること」が指先の力を鍛える目的なのです。「自分のことを自分で出来るようになること」がお勉強への第一歩と言えるのではないでしょうか。具体的には、ぬりえや紐通しがおすすめです。ぬりえでは、広い部分は大きな手の動き、細かい部分はそれに合わせた細かい手の動きといった「指先調整能力」が問われます。ぬりえは、簡単な遊びに見えて実は奥が深い遊びなのです。紐通しは、ビーズや穴の空いたおはじきをつまみ、紐に通す遊びです。「つまむ」という作業は指先の力を鍛えます。また、「穴に通す」という作業では集中力が高まります。集中して沢山ビーズやおはじきを入れられたら、しっかり褒めてあげましょう! 生活習慣を身につけさせる 生活習慣を身につけることも幼児教育で大切なことです。規則正しい生活を送ることも、生活習慣の一つと言えます。決まった時間に行動させることで、子どもの生活リズムを整えます。生活リズムが整うということは、子どもの成長にとってプラスとなります。さらに、生活習慣には挨拶をすることや身だしなみを整えることも含まれます。子どもにとって生活習慣を身につけることは、社会の一員となる上で必須なのです。そのため、大人が規則正しい生活や挨拶、身だしなみを整えることがなぜ必要なのかを説明し、子どもと一緒に生活習慣を身につけるようにしましょう。 お手伝いをしてもらう お手伝いを通して、子どもの非認知能力を育てることもできます。お皿を並べたり、洗濯物をたたんだり等、年齢に応じたお手伝いをお願いしてみましょう。 筆者は、自分の息子が幼い頃にランチョンマットを敷いてもらう役割をお願いしていました。「手伝ってくれてありがとう」と伝えるとニッコリ嬉しそうな顔をしていましたが、こうして感謝の気持ちを伝えることで、子どもは「自分の行動が人のために役立つ」ことを理解するとともに、自己肯定感が育まれるのではないでしょうか。 絵本の読み聞かせをする 「読み聞かせ」は、幼児にとって数え切れないほどの刺激を与えます。言語の発達だけではなく、絵や文字を通して「今、どんな場面なのか」「主人公はどのような気持ちなのか」など想像力や理解力も養うことができます。また、子どもが気に入った絵本があれば何度でも読み聞かせしてあげましょう。同じ絵本を繰り返し読むことで、子どもはその表現を覚え、自分でも使うようになります。その結果、表現力や語彙力が伸び、子どもは自身の気持ちを上手く表現できるようになります。表現力が高まれば、子ども自身の「言いたいことが上手く伝わらない」ことによる癇癪も大きく減ります。そのため、親子の時間がより豊かな時間に変わります。読み聞かせは古典的ではありますが、実は多くの効果が期待できるのです。 筆者も、息子が幼い頃に薄い絵本を定期購入し、読み聞かせをしていました。薄い絵本は軽いため、寝る前の読み聞かせでも腕や手が疲れないメリットがあり、おすすめです。また、持ち運びがしやすいという利点もあります。そのため、新幹線など長時間移動の際、何冊も持っていくことができます。何度も読み聞かせをしたり、「どこが面白かった?」「どの乗り物が一番かっこいいと思った?」など会話をしているうちに、あっという間に目的地に到着します。はまキッズでも、授業の最後に「読本」の時間があります。単に読み聞かせるだけではなく、お子様に「どう思った?」「どんな気持ちになった?」と問いかけることで、お子様の想像力や表現力を養います。 幼稚園・保育園で社会性を高める 保育園や幼稚園など、家族以外のコミュニティと関わる機会を作ってあげましょう。非認知能力は、他者とのコミュニケーションを通して身についていくためです。お友だちとの遊びは「人と協力し合って何かを行う楽しさ」を知る絶好の機会ですが、特に「ごっこ遊び」は、非認知能力を高める遊びとして最適と言えます。様々な役を想定してなりきるために必要な「想像力」や「表現力」だけではなく、役割を調整する「柔軟性」も身につきます。「ごっこ遊び」の中に買い物の要素が入れば、お金の計算など認知能力を同時に伸ばすことができます。このように、子どもはお友だちとの関わりを通して、「人との関わりにはルールがあるのだ」ということを学びます。「親切心」「協調性」「我慢強さ」といった非認知能力も、他者との関わりを通して学び、身につけていきます。 (6)【幼児教室】幼児教育に必要な全ての条件が揃っています! 今までは【家庭でできる幼児教育】についてお伝えしてきました。家庭での取組みももちろん大切ですが、より体系的に力を伸ばしたい場合は、幼児教室に通うことも選択肢の一つです。次の項目では、幼児教室を選ぶ際のポイントについて解説します。 (7)【4選】幼児教室を選ぶ際のポイント 認知能力と非認知能力の両方を伸ばすことができる教室 認知能力に特化した教室、非認知能力に重きを置いている教室と様々な教室がありますが、先述したように、これらの能力は相互補完関係にあります。そのため、どちらか一方だけに力を入れている教室ではなく、両方の能力を育てることを大切にしている教室を選びましょう!はまキッズでは、非認知能力を伸ばすことを大切にしつつ、認知能力も同時に育てる教育を取り入れています。 後伸び(進学先)が分かる教室 幼児教育は「後伸びする力」と言われています。そのため、実際に幼児教育を受けている間に「〇〇の力が大きく伸びた!」という確かな実感は得られにくいかも知れません。実感が得られにくいからこそ、その後の認知能力の伸び方や進学先といった部分は、保護者様にとって知っておきたいところだと思います。はまキッズは、中学受験の進学塾である浜学園が上についているため、はまキッズから浜学園に進学した子どもたちの追跡・調査が可能です。実際に追跡してみると、はまキッズから浜学園に進学したお子様と、そのまま浜学園に進学したお子様には大きな差が出ていることが判明しました。t検定を実施した結果、下記の画像のとおり、偏差値に3ポイント以上の有意な差が確認されました。 特に、理科と算数の偏差値は、ストレートに浜学園に進学した子たちよりも高い傾向にありました。 ※t検定とは・・・2つの標本の平均値を比較する際に、その差が偶然なのか、それとも本当に差があるのか(つまり、統計的に有意な差と言えるか)を統計学的に判定する手法 つまり、【はまキッズ=理数に強くなる】ということなのです。はまキッズ卒業生は、男子校であれば灘中、甲陽学院中、東大寺学園中、洛星中など、女子校であれば四天王寺中、神戸女学院中、共学校であれば西大和学園中や高槻中、洛南中といった、いわゆる【最難関校】の合格を勝ち取り、進学しています。(直近3年間)【お子様の後伸び】が実際に自分の目で見て確認できるというのも、教室選びの大きなポイントではないでしょうか。 \はまキッズオルパスクラブの能力判定テスト/ 子ども自身が楽しく取組める教室 子どもが興味・関心を持てる、つまり【楽しい!】と思って通える教室(授業内容)かどうか?も1つのポイントとなります。子どもが飽きずに続けられるということは、【知的好奇心が刺激されている】ということです。そのため、子どもの知的好奇心をどんどん刺激するような教室がおすすめと言えます。はまキッズでは、子どもに【刺激のシャワー】を浴びさせ続けることを大切にしているため、子どもの知的好奇心を刺激する工夫が沢山用意されています。例えば、知育道具(はまキッズでは学具と呼んでいます)は112種類あり、知育ペーパー(学材と呼んでいます)も233種類あります。 また、同じ学具でも、使い方は様々です。そのため、子どもたちはどの授業も最後まで楽しみながら授業に取組むことができます。 さらに、はまキッズでは【プレゼント学材】も用意しています。毎月、お子様の得意分野やのびしろを担当講師が見極め、そのお子様にぴったりの学材を100種類以上の学材の中からプレゼントしています。お子様は楽しみながら、バランス良く必要な能力を身につけることができます。 社会性を高められる教室 教室選びの際は、子どもの【社会性】を高められる教室を選びましょう。【社会性を高める】という意味では、ドリルを一人で黙々と解くような教室や、講師と生徒の1対1で完結してしまうような教室よりも、複数人で一緒に学べるところがオススメです。【社会性が高い】ということは、【非認知能力が身についている】とも言い換えられるでしょう。他者とのコミュニケーションなしに、非認知能力が伸びることはあり得ません。はまキッズでは、少人数制クラスを採用しています。講師1人に対して、最大でお子様が4名のスタイルです。大人数ではないことで、講師もお子様1人ひとりの様子を見てきめこまやかな対応をすることができます。また、複数人クラスだからこそ、お子様の社会性が大きく育ちます。場に応じた声の出し方を学ぶ、ルールを守る、お友だちと譲り合いをする、今自分がやりたいことを我慢する・・・などは、まさしく【社会性】と言えるのではないでしょうか。 (8)【まとめ】幼児教育を通してお子様の能力を高めましょう! 今回の記事では、【家庭で取り入れられる幼児教育】をご紹介させていただきましたが、幼児教室ではご家庭では出来ない幼児教育にも取組むことができます。幼児教育は、お子様の未来を形づくる大切な第一歩です。家庭での小さな取組みも大切ですが、より専門的に力を伸ばしたい方には はまキッズ がおすすめです。 はまキッズでは、認知能力と非認知能力をバランスよく育てる独自の教育プログラムを採用しています。豊富な学材・学具や少人数制の授業を通して、お子様一人ひとりの「考える力」「やり抜く力」などを丁寧に育てます。浜学園グループならではの実績とノウハウにより、「後伸びする力」をしっかりとサポートし、幼児期から最難関校合格、そしてその先の豊かな人生につながる力を育てます。お子様の可能性を最大限に引き出す幼児教育を、ぜひ はまキッズ で始めてみてください。 -
非認知スキルカリキュラム「WEBSTAR」取り組みレポート/『息子と一緒に「SDGsのおやくそく」に挑戦した1年』ー試行錯誤から見えた「非認知スキル」の芽ー
はまキッズが昨年から提供開始している、非認知スキルカリキュラム「WEBSTAR」は、SDGsを題材に親子の対話を通じて、非認知スキルを伸ばしていくプログラムです。 幼少期に大切な、家庭内での躾、作法、家族の習慣などを話し合ったり、AIが生成した絵画をみて、親子でギャラリートークを通じ、絵画から感じられる背景やエピソードを考え、自分の意見を表現し、自分なりに作品を解釈することでお子様の多様な能力を深めることができます。 はまキッズ オンラインコースに通う小学3年生のK.Tくんが、2025年度の夏休み読書感想文で学校代表に選ばれました。 2024年度から導入した非認知スキルトレーニングに一生懸命取り組まれ、その成長をお母さまが実感されたとのことで、今回インタビュー致しました。 ★はじめの一歩は「非認知能力」への関心から 気になったのは「非認知能力」という言葉。本屋さんや巷で話題になっていて気にしていたけど、実際に何から始めたら良いのかも分からない、でも大学受験の選考方法などが自分の時代とは異なるという事実を知って戸惑っていました。将来何ができるか、何を目指しているかが高校の時点で必要だし、直ぐに身に付けられるものでもないため途方に暮れていました。 はまキッズから提供された非認知スキルカリキュラム導入にあった紹介動画からも、暗記して詰め込んで答えるのではなく、個人の考えが必要と知っていたので、素直にやってみようと思ったのが始めたきっかけです。 ★正解を求めない学びへの戸惑い 始めて体験版を受講した際は「えっ?」と戸惑いました。なぜなら、今までの学習では「正解があるものに慣れていた」からです。最初の1ヶ月は全く要領を得られず息子も「正解は何?」と聞いてました。実際は息子よりも私が正解を求めていたと思います。 手始めに一言二言入力してみたところAIメンターのカタリーナからフィードバックがありました。徐々に手法を変えて息子へ質問するようにしました。正解を求めず自由に答えていいのだと気づいてからは、息子も徐々に自分の言葉で考えを語れるようになり、親子で少しずつ「対話」を楽しめるようになっていきましたが、取り組む時間を調整するのに少し苦労しました。 ★軌道に乗り始めて見えた変化 このカリキュラムに取り組む際、初めの導入として「親のSDGs思考」という動画があります。その動画視聴は、子どもとの対話のヒントとなるため、第一ステップとして非常に重要、それをよく理解してから息子を誘導するとよいと気づきました。 他の方の回答もみて、上手な回答でなくても良いし、ひとまず継続してみました。他の子どもたちの回答を見ることで安心したり、自分との違いを面白がったり、他の回答と同じ考えの時は共感したりして楽しさを見つけていきました。 対話の一つにテーマに沿って生成AIが作成した絵画を見てGallary Talkをするステップがあるのですが、Gallay Talkでのファンタジーの絵は妄想が広がって楽しい様子でした。また親子の対話はAIメンターのカタリーナがフィードバックしてくれ、自分とは違う視点でアドバイスしてくれたりして親子共々、刺激を受けました。 ★読書感想文で実感した「非認知スキルの芽」 この夏休み、息子は課題図書の中からシロクマが登場する本を選びました。「可愛いから」という理由でしたが、その本は偶然にも非認知スキルカリキュラムのように、読者に考えを委ねるスタイルでした。 たまたま選んだ本がはまキッズのオンデマンド配信SDGsのおやくそくのやり方に似ているやりとりの本だったため、息子に「どう考える?」と尋ねるとどんどん意見が出てきました。本で得た情報から好きなことに関連づけて話をしているうちに感想文が出来上がっていました。 感じ取ったことを、更に深く考えるようになった息子をみて初めて非認知スキルカリキュラムでの成長を感じました。 ★たっくんのメッセージ 非認知スキルカリキュラムを始めたときは「何だろう?」と不思議な感じがした。やっているうちに、人や生物や地球に対して優しいことをやっているんだな、と思うようになった。もともと古生物が好きだから、生き物に興味があるんだ。 中でも、気候変動が印象に残ってる。地球に影響を与えないようにするのが一番と思ったよ。今の社会はやり過ぎだな、建物を建て過ぎだし、絶滅危惧種が増えていて、将来生き物がいなくなることはよくないよ。地球の未来が砂漠にならないように、植樹もしないと! ★たっくんママからのメッセージ 正解を見つけなくて良い。子どもの意見をそのままかいて、AIメンターのカタリーナにフィードバックしてもらう。子どもに正解を求めずそのまま送れば、カタリーナが褒めてくれるので是非チャレンジしてみてもらいたい。 ハードルを低くして取り組むのが秘訣です。前もってスケジュールを考えて空きそうな時間を、子どもに予告し取り組んでいきました。 対面でなく、PC画面に向かって横並びで、テレビを視聴するような感覚にしていました。一問一答でなく、雑談風にやるのがいいと思います。戦いや悲惨な絵の場合、「どうしてそうなっているか」の誘導は必要なのかなと思います。 答えのない問いに対して、自分の考えを相手に伝える練習ができ、息子にとって非認知スキルのベースが備わった気がします。そのベースが読書感想文につながったと感じました。目に見えない取り組みはどこかでいつか花咲くもの、どこかで収穫できるもの、と思ったので皆さまも是非取り組まれてください。 ★非認知スキルはテストの点数のようにすぐ結果が見えるものではありません。 親子で対話を重ねる時間の中で、子どもは自分なりの視点で世界を考え、語れるようになります。たっくんの言葉のひとつひとつが、その証ですね。お子様の興味のあるものの発見だったり、気づきだったり、未来に繋がるきっかけになっていきそうですね。たっくん、たっくんのお母様、ありがとうございました! 1年間「WEBSTAR」に取り組むことで、小学校~大学受験における出願時に活動証明の資料として使用できる公式受講修了証を貰うことができます。 皆さんもぜひ、はまキッズの新しいプログラム「WEBSTAR」を活用して非認知能力を育ててくださいね! -
★☆入会金無料キャンペーンのご案内☆★
【年度内のスタートで差をつけよう!はまキッズ入会金無料キャンペーン】 2025年11月1日(土)~ 2026年1月10日(土)まで の期間にご入会手続きおよび受講開始(授業スタート)された方は、 入会金33,000円(税込)が無料となります! ※入会金免除はキャンペーン期間中に受講開始される方が対象となります。(入会手続きのみの場合は対象外) ※1/11(日)以降に受講開始される方には、入会金の免除は適用されませんのでご了承ください。 2月からの新年度スタートに向けて、ひと足早く受講を始めませんか? 現在、お問い合わせ・お申込みを受付中です! 最新の空きクラスをいち早くお知りになりたい方や、直近のイベントへのご参加をご希望の方は、 お近くの校舎へ、ぜひお気軽にお電話ください! ☆・・・☆・・早期入会特典・・☆・・・☆ \ 始めるなら今❕ / 11月までに受講開始された方に 『数の達人』テキスト3冊プレゼント!!