【コラム】【子どもを必ずダメにする親】がしているNG行動10選とは?

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お子様との関係や教育方法について、「これは言って良いのだろうか」「どのような行動がベストなんだろうか」と悩まれるママ・パパも多いかと思います。今回は、NG行動とベストな対処法の両方をご紹介します。
 

【目次】
(1)【年齢別】子どもの発達段階とは?
  1.3歳頃
  2.4歳頃
  3.5歳頃

(2)【やってはいけない!】子どもに対するNG行動10選
  1.過度に心配してネガティブな声かけをする
  2.子どもに家族の悪口を聞かせる
  3.否定的な言葉を繰り返し発言する
  4.場面ごとにため息をつく
  5.「がっかり」した表情を子どもに見せる
  6.子どもに過度に「ご褒美」を与える
  7.子どもの希望に条件をつける
  8.正論武装で子どもを追及する
  9.最後に「説教」をしてしまう
  10.やらなかったことを叱りつける

(3)【これならOK!】子どもに対する適切な行動10選
  1.ポジティブな捉え方と声かけをしましょう!
  2.前向きな言葉選びを心がけましょう!
  3.家族を認め、褒める姿を見せましょう!
  4.ため息よりも深呼吸!
  5.「がっかり」した気持ちは親同士で共有を!
  6.物よりも家族と過ごす時間を「ご褒美」に!
  7.まずは「ありのまま」を受け容れましょう!
  8.子どもと同じ目線に立たないようにしましょう!
  9.子どもの気持ちをまるっと受け止めましょう!
  10.「できたこと」に着目して褒める!

(4)「自己肯定感」を育てる大切さ
  1.自己肯定感を育むためには「褒める」!
  2.褒めて育てると良いことだらけ!

(5)【まとめ】適切な育て方で、子どもはグングンと成長する!

 

(1)【年齢別】子どもの発達段階とは?

まずは、ご自身のお子様がどれくらいの成長段階にあるのか?を知っておきましょう。
 

1. 3歳頃

3歳頃の発達については、下記のリンクに詳しく載っております。
 (【コラム】3歳児の発達段階とは?関わり方のポイントや遊びについて解説
 (【コラム】3歳児の会話レベルとは?3歳児の会話レベルを高める関わり方についても詳しく解説
 

4歳頃

4歳頃は、言語面でいうと主語や述語を含んだ言葉を話せるようになりますが、理性や我慢を司る「前頭前野」はまだまだ成長段階にあります。親の話す内容は理解できるものの、「自分の中で納得のいかないことには応じない」といった状況が生じやすくなります。そのため、親子ともにフラストレーションが溜まりやすくなります。また、「何で?」「どうして?」といった言葉が増える時期でもあります。
 

5歳頃

この頃は「中間反抗期」と呼ばれる時期です。自立心が芽生えて自我が大きくなり、言語能力もより一層発達することから、自分の考えや思いを口にすることが増えていきます。そのため、親に対する反抗や口答え、時には聞こえないふりをしたりすることが多くなります。摩擦が生じやすく、親子ともにイライラしやすい時期かも知れません。
 

 

(2)【やってはいけない!】子どもに対するNG行動10選

過度に心配してネガティブな声かけをする

お子様に対し、何度も「忘れ物はない?」「ちゃんとトイレは済ませた?」「大丈夫?」と心配の言葉をかけていませんか。一見すると、心配する行為は親らしく、子を思う気持ちでいっぱいに感じます。ところが、この「心配ワード」をずっと浴びせられた子どもは自分に自信を失ってしまいます。なぜなら、心配するということは、子どもにとって「自分の能力を疑われている」という意味になるからです。
「え!だって心配なのは本当の気持ちなのに」と思われたママ・パパもいらっしゃるかと思います。しかし、例えばママに「パパの運転は心配。大丈夫?」と言われたり、逆に、パパに「今日の料理は美味しくできるのか心配だ」など言われたらどう思うでしょうか?恐らくムッとしたり、傷つくのではないでしょうか。「自分って信用されていないな」と感じると思います。子どもにも同様のことが言えるのです。
 

子どもに家族の悪口を聞かせる

「パパみたいになったらダメよ」「ママのああいうところはダメなんだよ」と家族の愚痴や悪口を子どもに聞かせていませんか。このような愚痴や悪口を聞いて育った子どもは、結婚することに対し前向きになれなかったり、父親(母親)と同年代の方とうまくコミュニケーションを築くことができなかったりと将来的に障害が生じます。これを「魔女の呪い」と呼ぶそうです。
 

否定的な言葉を繰り返し発言する

「ダメな子ね」「だらしないね」といった否定的な言葉をかけつづけると、子どもは本当にかけた言葉の通りになってしまうそうです。人間は、他者からの期待や評価が低いと、その期待通りにパフォーマンスが低下してしまいます。これを「ゴーレム効果」と言います。
 

場面ごとにため息をつく

事あるごとに、無意識のうちにため息をついていませんか?子どもは親の様子をよく見ているため、例えばママが料理中にため息をつけば「料理ってつまらないものなんだ」と思うようになります。出勤前にため息をついている姿を見れば、「仕事って面白くないものなんだ」と思うようになるのです。つまり、親がため息や愚痴をこぼす度に「大人ってつまらないものなんだ」と思うようになるのです。最終的には、将来に希望が持てなくなってしまいます。
 

「がっかり」した表情を子どもに見せる

テストや参観など、イベントがある度に結果を見て喜んだり、ガッカリしたりしていませんか。結果を見てがっかりした表情を子どもに見せるのは、最もやってはいけない行為の1つと言えます。子どもは、親の表情を非常に良く見ています。テストの点数が悪いことや参観で発表・発言できないことを捉えてがっかりした表情をすると、子どもは「結果が悪いと嫌われる」と思うようになります。そのため、何をするにも自信がなくなって臆病になってしまうのです。
 
がっかり
 

子どもに過度に「ご褒美」を与える

「アンダーマイニング効果」という言葉を聞かれたことはありますか?人間は、「やりたい」と思って自発的にやっていたことに対し報酬が与えられるとやる気やモチベーションが低下するそうです。そのため、子どもが好きでやっていることにご褒美を与えると、子どもの熱量は冷め、好きでなくなってしまうそうです。
 

子どもの希望に条件をつける

子どもの希望に対し「テストで〇点とったらね」など条件をつけると、子どもは「ありのまま愛してもらえないんだ」と思うようになります。最終的には、子どもの自己肯定感を低下させてしまいます。
 

正論武装で子どもを追及する

正論では、良い結果は期待できないそうです。例えば、子どもが自分で約束したことを守らなかった場合、親としては、「自分で約束したことでしょう」「約束は守らないといけないでしょう」と言いたくなります。しかし、うまく実行できない子どもにそのような正論をぶつけても、「当然のことを出来ない自分はやっぱりダメな人間なんだ」と自身を無くしてしまうだけになります。
 

最後に「説教」をしてしまう

子どもからのSOSは受け止めるだけに留めましょう。散々聞いてから、「でも、○○くん(ちゃん)にも悪いところがあったんじゃない?」等と説教を始めてしまうのは最悪のパターンです。親にとって大した事のない話でも、子どもの目線に立てば、それは一大事です。大人の価値観や考え方を押しつけると、「もう何も話したくないな」と思い、子どもは本音を話してくれなくなります。
 

やらなかったことを叱りつける

正論で子どもを追及することと重複しますが、やらなかったことを叱りつけても「今やろうと思ってたのに!」など反発しか生まれません。なぜなら、言われなくても子ども自身でよく分かっているからです。叱りつけても、前向きな気持ちにはなりづらいでしょう。

 
しつけ
 

(3)【これならOK!】子どもに対する適切な行動10選

ポジティブな捉え方と声かけをしましょう!

心配に思うことを、ポジティブな表現に言い換えましょう!「大丈夫なの?」を「○○くんなら大丈夫だね!」、「心配だなぁ」を「○○ちゃんなら出来ると信じているよ!」といったように「信頼」を声かけのベースにするのです。両親から信頼されている子どもは、自信とやる気に満ちあふれているそうです。例え何かで失敗したとしても、決してくじけず挑戦する人に成長します。親が心配するのは「病気やけがの時だけ」と心得ましょう!
 

前向きな言葉選びを心がけましょう!

「ピグマリオン効果」はご存知でしょうか。先述したゴーレム効果に対し、ピグマリオン効果では「他者から期待されると、その期待に応えようと無意識のうちに努力し、行動や効果が向上」するそうです。つまり、人は良くも悪くも他者からかけられた言葉に影響を受けるということです。せっかく声をかけるなら、「言われて嬉しい言葉」をかけてあげませんか?
 

家族を認め、褒める姿を見せましょう!

夫婦の不和は、IQ低下や人間嫌いなど、子どもに深刻な影響を与えます。子どもが一番大好きなもの、それは家族の笑顔です。筆者は、「イライラすることが増えたな」と感じた際、「いいこと探し」をよく取り入れていました。その日一日を振り返り、どんな些細なことでも「良かった」と思うことがあればノートに書き出していくのです。「夫がゴミ捨てをしてくれていた」「夫がコンビニスイーツを買って帰って来てくれた」「子どもが怪我せず帰って来てくれた」「ママ大好きと言ってくれた」などです。どれもとても些細なことですが、振り返ってみると自然と感謝の思いが溢れ、他者を認め、受け容れられる気持ちが沸いてきます。そしたらぜひ、子どもの前で家族を褒めて下さい!お互いを認め合える、より良い関係になれるのではないでしょうか。
 

ため息よりも深呼吸!

ストレスフルな昨今ですが、子どもの前ではため息よりも深呼吸を意識すると良いかも知れません。また、子どもは「親の楽しそうな姿」を見て未来に希望を持ちます。まずは親自身が「楽しく」「イキイキ」と生きましょう!
 

「がっかり」した気持ちは親同士で共有を!

がっかりしないで、と言っても難しいですよね。その気持ちは、まずはぐっとこらえて後で親同士で話しましょう。では、子どもに対しては?というと、「がっかり」ではなく「励まし」が大切です。結果が良かったらたっぷり褒めてあげて、結果がよくなかったらしっかりと励ましましょう。結果が悪ければ、子どもは親よりも先にがっかりしています。「○○くんなら次こそ大丈夫だよ!」「○○ちゃんはよく頑張ってたよ!」と力強く子どもを励ましてあげることが親の仕事です。親から力強い励ましを受けることで、またチャレンジする気持ちが沸いてきます。
 
褒める
 

物よりも家族と過ごす時間を「ご褒美」に!

物を与えると子どもは最初こそ喜びますが、すぐに飽きたり、新しい物をほしがったりするようになります。また、先述したように、好きでやっていることに報酬を与える行為は逆効果です。そのため、ご褒美を「家族で過ごす時間」に変えてみましょう!例えば、「一緒に公園に行ける時間」や、「一緒にお風呂に入る時間」などです。親子交流もでき、良い思い出が親子間で出来るので「良質なご褒美」と言えますね。
 

まずは「ありのまま」を受け容れましょう!

子どもが産まれる前、子どもが産まれた直後は「健康であってくれたらそれで充分」と思っていませんでしたか。事故や病気もなく毎日を過ごせていることは、当たり前のようで当たり前じゃありません。その頃に思ったことを、今一度思い出してみて下さい。きっと、ありのままの姿を受け容れられるようになるはずです。また、子どもは「存在価値」を認められた時に、自尊心が満たされます。「生きているだけで素晴らしい」ということを日頃から伝えてあげましょう。
 

子どもと同じ目線に立たないようにしましょう!

子どもの感情に引きずられないようにしましょう。つまり、「先に大人になる」ということです。正論で追い詰めたり、声を荒げて話したりすると、親子関係の修復が難しくなる場合もあります。怒りがこみあげてきたら、別室に移動してクールダウンの時間を設けてみてください。かっとなったら、その場から離れましょう。
 

子どもの気持ちをまるっと受け止めましょう!

「子どもの問題だから」と簡単に考えていませんか?軽く考えている姿勢は子どもに必ず伝わります。子どもが話したことに対しては、「しんどかったね」「辛かったね」「悲しかったね」といったように、共感して寄り添ってあげましょう。合理的なアドバイスや言葉よりも、子どもは「自分の気持ちを理解してくれる」ことを求めています。
 

「できたこと」に着目して褒める!

やらなかったことに注目して叱りつけると、「今やろうと思っていたのに」など、子どもは必ず反発してしまいます。できなかったこと、やっていないことは充分、子ども自身で自覚しています。マイナス面に注目するのではなく、「できたこと」を見つけてたっぷりと褒めてあげましょう!褒められた子どもは、自己肯定感が高まります。さらに、自己肯定感が高まった子どもは、今まで自分が苦手と思っていたことにも自ら取組んでくれるようになります。

 
家族
 

(4)「自己肯定感」を育てる大切さ

自己肯定感を育むためには「褒める」!

はまキッズでは、できなかったことよりも「できたこと」に注目し「褒める」授業を行っております。褒められることで、子どもは自分の良いところを認識して自信を持てるようになるからです。大切なことは、結果を褒めるのでは無く、そのプロセスを褒めることです。プロセスを褒めることで、子どもは「ママ・パパは自分のことを見てくれているんだ」と思え、信頼感・安心感を覚えることが出来ます。
 

褒めて育てると良いことだらけ!

「厳しくする方が良いのでは?」「褒めてもかえって良くない方向にいくのでは?」という心配のお声もありそうですが、心配無用です!褒めて育てると、自発的に行動できる子どもに成長するためです。自己肯定感が高まると、困難に立ち向かう力が身についたり、新しいことに挑戦する意欲が湧いてきたりします。そうすると、最初は苦手だったことや避けていたことにも向き合えるようになります。ママ・パパは、子どもの苦手分野をどうにかして「平均的まで出来るように」と考えられるかも知れません。しかし、自己肯定感が育った子どもは、親が何もしなくても、自ら苦手分野に挑戦するようになるのです。「褒めて育てる」はメリットだらけです。ぜひ今日から声をかけてあげて下さい。
 
褒める

 

(5)【まとめ】適切な育て方で、子どもはグングンと成長する!

子育てに、これといった正解はありません。1人目は上手くいっても、2人目でも上手くいくとは限らないからです。また、1人目で上手くいかなくても、必ずしも間違っているとも限りません。しかし、間違いなく言えることは、子どもの「自己肯定感」や「自信」を育てる子育ては、将来的にも非常に重要ということです。子どもを褒めて育てることで、損することは一つもありません。沢山褒めて認め、ママ・パパもお子様も笑顔でいっぱいの子育てにしましょう!
 

 

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Writer:幼児教室はまキッズ灘中合格者数日本一の実績を持つ浜学園が運営する能力開発型の幼児教室。保護者同室・少人数制の授業で、高い思考力と社会性を養成します。対象学年は3歳~小2生。

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