【イベントレポート】洛南高等学校付属小学校「洛南小学校が目指す教育」
洛南高等学校付属小学校 教育講演会
6月20日、はまキッズ四条烏丸校にて洛南高等学校附属小学校より安場校長先生、片山先生、後藤先生をお招きし「洛南小学校が目指す教育」と題し、教育講演会を実施いたしました。
大勢の保護者様にご参加いただき、たくさんの質問も頂戴し、保護者様の洛南小学校への関心の高さを感じました。
今年10周年目を迎えられる洛南小学校。講演では道徳に基づく心の教育を軸としながらも、時代に応じて変化すべき点は進化していくという洛南小学校の取り組みをお伺いしました。
最近よく耳にする「自己肯定感」。
このことについてもとても興味深いお話をいただきました。
お子様の心の基礎となる自己肯定感を伸ばすには、大人は程よい距離で見守り、失敗しても大丈夫、あるがままを受け入れてもらえるという安心感を持たせるように関わることが大切であるとお話されていました。
安心感を持たせる関わり方の中には、例えば「むやみに叱らない」「友達やこの年齢ならという軸と比較しない」ことに気をつけると良いという子育てのヒントもお教え頂きました。
また、親自身も失敗しても挫けない姿を見せることが失敗を糧として乗り越えることができる、ひいては、自己肯定感を高めることに繋がるというお話は大変説得力がありました。
親の立場になると子どもをどう育てるかということを考えることが多いですが、自分自身を振り返り、自己肯定感を高めていく姿を見せていくという視点に新たな気づきを得ながら拝聴致しました。
イベントを振り返って
洛南小学校では「心、学、身」の3つの柱で自らを伸ばす教育を実践されています。
この中の「学」は自ら学ぶという自学自習の力を身につけることです。
〝自分で考えわかると、もっと知りたくなり、もっと面白くなる〟
という洛南小学校の教育は、はまキッズの思考しながら学ぶ教育と重なるという印象を受け大変うれしく思いました。
お忙しい中、講演会にお越しいただきました先生方、保護者の皆様ありがとうございました。
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