【イベントレポート】香里ヌヴェール学院小学校 教育講演会 『やる気を引き出すペップトーク~幼児期から自己肯定感を高める言葉の力~』
香里ヌヴェール学院小学校 教育講演会
6月18日(日)、はまキッズ高槻校にて、香里ヌヴェール学院小学校の嶽教頭先生、乾先生にお越しいただいて、
教育講演会『やる気を引き出すペップトーク~幼児期から自己肯定感を高める言葉の力』を開催いたしました。
嶽教頭先生から創立より100年目を迎え、カトリックの教育をベースに、「SSC」と「SEC」、2つのコースのご紹介と子どもたちがのびのびと学校生活を送っている様子を見せていただきました。
乾先生より、励ましのスキルである『ペップトーク』についてお教えいただき、日常生活の中で実践できる具体的な言葉のかけ方、考え方をお話しいただきました。
人は、「承認欲求(認められたい)」と「貢献欲求(役に立ちたい)」の2つの欲求が満たされることで自信を持つことができ、伸びて行く、ということ。
言葉がけでは、できないことを強化するのではなく、「できていることを強化する」ことの大切さを、事例をあげながらわかりやすく解説していただきました。
イベントを振り返って
印象に残ったお話がたくさんあったので、いくつかご紹介します。
・子どもがいつ本領を発揮するかはわからない
・昨日できたことが今日できないこともある、「助けて」と言えることが大切
・怒らないで叱る。怒る=感情しか伝わらない
・過去を責めるのではなく、未来形の質問をする。「なんでそんなことしたの!」ではなく、
「どうしようと思って、そうしたの?」「これからどうしたい?」
・人と比べない。大事なのは、過去の自分と比べて、個人の成長をはかる
・自己決定が幸福度を上げる!「自分で決める人生を」「できることもできないこともある、全部含めて『自分が大好き』と思えるように」
・最強のペップトークは「ありがとう」
はまキッズでは、お子様の人生をより豊かにするために「教えるのではなく自ら学ぶこと」を大切にしています。
日頃の授業の中でも先生から「どうしてそう思ったの?」「どうしたい?」というような声かけをしていますが、そういった声かけによって、お子様自身の考え方を引き出し、自分で選択する経験を増やすとともに、子どもたちの自信につながっていくということを改めて知る機会になりました。これからも、子どもたちを励ます「ペップトーク」をたくさんしていきたいです。
▼高槻校 校舎情報・イベント情報はこちら
https://www.hamakids.jp/room/takatsuki/