【イベントレポート】段ボール工作でアート作品を作ってみよう(段ボールで作るランタン/段ボールはがし絵)
SDGs「⑮陸の豊かさを守ろう」を目指して
8月21日(日)はまキッズ京都駅前校にて、8月23日(火)はまキッズ四条烏丸校にて、株式会社イセヤ様と京都芸術大学プロダクトデザイン学科の生徒さんにご協力いただき、段ボール工作のイベントを開催いたしました。
まずはじめに、今回のイベントの目的についてお話がありました。
株式会社イセヤ様は創業69年になる段ボール卸業を営む会社です。
卸業なので毎日、何千、何万枚もの段ボールが倉庫を出入りします。その中でサンプルとして作られた段ボールは、販売することができず、新品のまま毎日何枚も古紙回収に回されます。
リサイクルされるとはいえSDGsが謳われている今、このサンプルの段ボールで何か面白いことができないかと思い、京都芸術大学の生徒さんに投げかけたのが「段ボールアップサイクルイベント」の始まりだったそうで、このイベントを通してSDGs「⑮陸の豊かさを守ろう」を目指した取り組みにしていきたいとお話ししてくださいました。
今回のイベントが地球の自然を守ることにつながると学んだ子ども達は、ランタンとはがし絵の作り方を京都芸術大学の生徒さんに教わりながら作品作りを楽しみました。
指先を使って唯一無二の作品づくり
一つ目のランタンは、直径7cm位の丸い段ボールの上に穴のあいた段ボールをボンドでつけて積み重ねていきます。
ボンドをつける場所や力加減など工夫し、繰り返し積み上げていく中でコツをつかんでいきました。
子どもたちのランタンは、唯一無二の作品に完成しました。
二つ目のはがし絵では、カッターで描かれたオルパスくんにクレヨンで色ぬりをしたり、段ボールをはがすところだけを選んで水で濡らしてから上手につまんではがして作品を作っていきました。
細かい作業も集中して取り組んでくれていました。
最後はランタンに明かりを灯し、教室の電気を暗くして、親子でランタンの美しさに感動する穏やかな時間を過ごしました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
後日、
「おうちでランタンに貝殻をつけてアレンジしました。」
というお声や
「夏休みの工作にします。」という報告をいただき、とても嬉しく思いました。
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