【本山校】二十四節気と子供たちが学ぶ季節感について
二十四節気
日本では昔から太陽や月のめぐるリズムを季節や月日などを知る手がかりにしてきました。
季節には太陽暦の一年を四等分した春夏秋冬の他に、二十四等分した二十四節気というこまやかな季節の移ろいがあります。二十四節気は立春から始まり、春分・夏至・秋分・冬至の四つの時期に、春夏秋冬それぞれの盛りを迎え大寒で締めくくられて一年となります。
はまキッズで学ぶ季節感
人それぞれに好きな季節に思い入れがあると思います。
子供たちにも「好きな季節はなあに?」と尋ねると、年長児くらいになると論理的な答えが返ってきます。
はまキッズでは年長児クラスより、言語能力の単元で、「季節感」を学んでいきます。草花、昆虫、野菜、行事、遊び等を、四つの季節に分けて季節感カードやプリントで楽しく取り組んでいきます。
それぞれの四季の持つ楽しさ
春には進級や新入学の思い出が咲き誇った桜の花で彩られていきます。
満開の桜の木の下でみんなでお弁当を開く楽しさ、秋に植えたチューリップの球根が可憐な花をさかせるのを楽しみに待つ気持ち。子供たちの感性が発達する機会でもあります。
夏には麦わら帽子をかぶり蝉しぐれを聞きながら、かぶと虫やくわがた虫を取りに公園や野原に行った思い出、、、。
ばったは夏の虫であることをご存知ですか。夏祭り、花火大会、浴衣姿など、日本の夏の風物詩は子供たちの心に鮮やかな思い出を残すことでしょう。
実りの秋、収穫の秋、紅葉の秋、美しい秋景色は外国の人々を魅了し、安全な国日本への旅行者がコロナ禍前は後を絶ちませんでした。
鈴虫やこおろぎの美しい鳴き声を感じる秋。季節感カードやプリントだけでなく、各種図鑑でその生態系にも興味を持ってもらい知識を増やしていきます。
寒い冬に暖かいお部屋で鍋を囲む幸福感。
クリスマス、お正月、バレンタインデーなど、冬にも子供たちの胸躍るイベントが目白押しです。子供は風の子、ダウンジャケットを羽織り戸外でサッカーや鬼ごっこ、スキーやスケートを楽しみます。ウインタースポーツの醍醐味は子供たちでも十分味わえます。
本山校近辺で季節を探しに行こう
名古屋市の中心を通る市営地下鉄東山線の本山駅と東山公園駅のちょうど中間地点に「はまキッズ本山校」はあります。
地元学区は文教地区の東山学区と田代学区で、本山駅近辺には小学受験から大学受験までの学習塾のターミナル校が軒を並べています。東山公園駅は名古屋市が日本に誇る1937年開園の「東山動植物園」の最寄り駅でもあります。「はまキッズ本山校」の校舎の窓からは東山タワーがよく見え徒歩圏内の距離です。
土曜日のはまキッズの授業後に東山動植物園を親子で散策される方もいらっしゃいます。ポケット図鑑を携えて興味のあることや授業プリントに登場した動物や植物などを調べながら観察することもお勧めです。紅葉やいちょうの葉っぱは、年長児クラスの季節感の学習のなかでも出てきます。
日常生活の中で四季感覚を育むためには、草花や行事をじかに感じ取る感性が必要です。プリントだけの授業ではなく、実体験がともなうことにより子供たちの知性も養われます。
親子で季節を感じながら、好きな動物や植物の知識を深めてみませんか。