【自由が丘校】うちの子、いつも・・・!!
「うちの子、いつも、、、」
この後に続く文章、皆さんはお子さんのどんな様子が頭に浮かびますか?
「いつも元気で、モリモリご飯を食べるんです!」
「お友達とふざけて笑っています。」
「積み木を使って夢中になって遊んでいます。」
こんな、前向きな様子を思いうかべられる保護者さまはきっと子育てをエンジョイされていると思います。
一方、
「いつもこの問題間違えるんです。」
「家ではできるんですけど、テストではできません。」等々・・・
このような状況はどんなお子様でもあると思いますが、保護者様の捉え方で少し気持ちが楽になるかもしれません。
親のフィルター
私たち親はいつも子どものキラキラした笑顔や、やる気満々な姿を求めています。成績も上がって、やりたい事ができる子どもに育ってほしいと願っています。
でも、実際の子育ては、できないところに焦点を当ててしまったり、短所や不得意な面を責めてしまったり、なかなか大変ですよね。
毎日お子さんと触れている親は、どうしてもそこに気づきを求めて何とかしようとしてしまいます。
隣の芝生は青く見えるもので、兄弟姉妹やお友達と比べてしまうというやりたくない事をやってしまいます。親の先入観が詰まったフィルターは、なかなか自分の子どものあるがままの姿を見れません。
だからこそ、家だけで家族だけで子育てをするのではなく、視野を拡げられる習い事で家族ではない大人と触れたり、外部のお友達との関係が必要になります。
たまに触れ合う人は、そのお子さんの良いところに気づき、特長を見つけられます。
はまキッズは週に一度会える関係なので、私たちは親御さんよりもそこを容易に見つけられ、お伝えしたくなるのです。
「よく観察する、やってみる、感じる、考える」の体験
自由が丘校では、9月から11月にかけて、理科系の観察・実験や、平面から立体図形を作る授業とは別の特別なイベントを実施しました。その場では、「失敗大いに結構!」「間違えた方が楽しい!」を合言葉にして、よく観察して感じたことを絵に描いたり、折ったり切ったり包んだり結んだり、シャカシャカしたり、SDGSに関わる環境問題を考えたり、色々な体験をしました。
幼児のお子さんがじっくりと観察して、しっかりした線で味がある絵として表現していて驚きました。風呂敷を初めて目にした子ども達は、実際に包んでみると堅結びをしてもほどけることに感動していました。シャカシャカ(水の硬度によって洗剤の泡のたち方が違う事を実感するための動作)した後の結果に、「どうして?おもしろい。」とイベント後まで繰り返し実験していました。
イベント終わりには、「すごく楽しかった」「家でもやるから欲しい」と、いつもはおとなしいお子さんも積極的に行動してる姿が見られました。数日後、家で完成させたものを持ってきて見せてくださるお子さんもいて、こちらが嬉しくなりました。
「ワクワクする内容で、子どもが目を輝かせていた」という保護者の声も多数あり、実験や体感はまさに子どもの刺激になり、成長させることができると改めて気づかされました。
笑顔と刺激の先を見つめて
はまキッズの授業内で私たちが気を付けていることは、それぞれのクラスでいかに刺激になり感性に響くような見せ方、声がけをして授業を組み立てるかです。
笑いが出るクラスの生徒は、どんどん成長していきます。
どんな時でもどの場所でも、私たちが笑顔で迎え笑顔で送る理由は、ありのままのお子さん達を歓迎しているからです。
子ども達が一生懸命考えて出した答えを、否定せず一旦受け入れるのは、正解だけでない学びの姿勢や、出来ない事でなく出来る事に注目して自信をつけてほしいと心から思っているからです。
子どもたちには、自分が受け容れてもらえると感じて欲しい、得意でなくてもどうしてこうなるんだろ?と不思議を探求してほしいと考えています。
自由が丘校より
子どもの力は無限です。成長過程の子ども達は、いつどこで知的好奇心を育まれるかわかりません。成長の時期や成長度合いには個人差があります。いつも笑顔で楽しめる環境を周りの大人たちが作りましょう。刺激となるような体験ができ、それを思い切り楽しめるお子さんになるよう、一緒に応援しましょう。
はまキッズは、お側でいつもサポートさせていただきます。今日も笑いがこだまするお教室で、皆さまをお待ちしています。