ママ時間<#01> 自己肯定感ってなあに?
最近よく耳にする自己肯定感という言葉。
お母さんお父さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
自己肯定感とは自分自身を認め尊重できる感覚のことです。
人間は誰しも自己肯定感を持って生まれてきています。
そんな自己肯定感に高い・低いといった言葉がよく使われていますが具体的に一体どういうことなのでしょうか。
自己肯定感が高い人は今の自分に満足していて自信が溢れているので物事をプラスな方向で考えることができます。
一方で自己肯定感が低いと自分に自信がないため、褒められても素直に喜ぶことができなかったり、
新しいことに挑戦できない、人の目を気にし過ぎてしまうといった傾向がみられます。
子どもが何かに失敗してしまった時…
どんな声かけをしていますか?
「どうしてこんなこともできないの!」
「みんなできていることなのに!」
このように子どもを否定して怒ってしまうと、自分はだめなんだ…と
どんどん自信を無くし自己肯定感は下がってしまいます。
ではどうしたら自己肯定感の高い子に育つのか。
結果ではなく、その過程を認めることがとても重要になってきます。
それでも結果を求めてしまう…
その気持ちもわかりますが一度グッと堪えて
「失敗しても大丈夫!」「次はきっとできる!」と
ドンと構えて全力で受け止めてあげましょう。
子どものなかで自分は大切にされている、失敗してもまたチャレンジすればいいんだ!
という強い気持ちが育っていき自己肯定感も高まります。
生きる上でとても大切な自己肯定感。
子どもたちのことを信じること。
そして認めの声かけをたくさんしてあげてください。
お母さんお父さんに認められている安心感、自分は自分でいいと思えることが明るい未来に繋がっていくことでしょう。