こんにちは。四条烏丸校です。
早いもので、2020年ももう折り返し地点を過ぎてしまいました。
今年はいろいろな意味で深く考えさせられる年になりましたが、
そんな中でもたくましく成長するお子様たちに日々触れ合うことができる喜びを感じています。
夏だよりと題しまして、今回は京都の夏をお送りしたいと思います。
京都の夏は盆地という地形もありとにかく暑いです。
この暑さをどう乗り越えようかと、古くからたくさんの工夫がなされたことでしょう。
昔はクーラーもなければ扇風機もない時代。
目や耳から五感を使って涼をとる手法は、日本の風流がなせる業かもしれません。
京の四季をうつす和菓子から涼を楽しんでみましょう。

きれいな川を好むと言われる鮎はこの涼やかなゼリーの川で、まるで悠々と泳いでいるかのようですね。
目をとじれば風の音や川の流れが聞こえてきそうです。
みずみずしいゼリーや鮎をかたどったカステラは、ひと時こころを和ませてくれること間違いなしです。

いわずと知れた夏みかんの寒天です。
戦後まもなくの時代から作られたといわれているこの寒天は、夏の暑さもどこへやら、
今も昔も変わらず爽やかな気分にさせてくれることでしょう。
最後にご紹介するのが、京の夏のお祭りといえば…「祇園祭」から。

祇園祭は7月1日の吉符入りから31日の疫神社夏越祭までの1か月間行われ、まさに夏のお祭りです。
17日には神様のお使いのお稚児さんが山鉾に乗って町を巡り疫病を退散させるお役目を担います。
その稚児神参の儀式でお供えされるのが稚児餅です。

この稚児餅を食べれば、夏痩せすることなく疫病をよけることができると伝えられています。
夏を元気に過ごせる大切な京都の和菓子です。
いかがでしたでしょうか。
涼を楽しんでいただけましたでしょうか。
四条烏丸校では、四季折々の行事も大切にお子様にお伝えしています。
年中行事の実体験はもちろんですが、
例えば道端に咲く花一つ、お菓子屋さんのショーケースの中にも四季を感じられるものがたくさんあります。
そこから何かを感じ、子どもたちがイマジネーションを膨らませていけるようお声掛けをしています。
また、その年中行事には住んでいる町、土地に深くかかわる事柄もたくさんあります。
まずは身のまわりから、地域から、少しずつ視野を広げ興味を持ち、楽しく学んでいく力を育てることも
大切な学びだと考えています。
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