【イベントレポート】ノートルダム学院小学校講演会『ミライは思いやり×思考力』
ノートルダム学院小学校 教育講演会
5月23日(火)四条烏丸校では、ノートルダム学院小学校の松谷如雪先生と夏目資子先生をお迎えし教育講演会を開催いたしました。
「ミライは 思いやり×思考力」をテーマにノートルダム学院小学校ならではの教育理念をお話しいただきました。
弁士、松谷先生の
「時代は常に変化していてその変化はゆっくりでも確実にやってきます。
何もしなければ変化に追いつけないが、今何がどう変わるかわからない時点でできることは変化に対応する力をつけてあげることです」
というお言葉に、子供たちをどこへ導いてあげるべきか、急激に社会が変化している状況の中で悩んでおられる保護者の皆様も熱心に聞いておられました。
イベントを振り返って
変化に対応する力をつけるためノートルダム学院小学校では、「考える・発表する・自ら考えを持つ」ことを大切に取り組まれています。
人に伝えるためには深く理解していないと伝えることができない、
また自分の持っている知識の中でどの内容を伝えることが必要かを取捨選択するというように、どの場面を切り取っても考える力を大切にご指導されていることが伺えました。
英語の取り組みにも力を入れておられ、言語を習得する時に大切なこととして、伝えたい気持ちを大切にすることが英語力を伸ばす力になるというお話を具体的な授業の内容を踏まえお話いただきました。
教科の枠を超えたCLIL学習や、自ら問題を解決する力を伸ばすことを目的としたPBL学習に、積極的に取り組まれている様子の映像も興味深く視聴させていただきました。
お子さんたちが各々のテーマについて考え堂々と発表されている場面では、真剣な表情の中にも楽しそうに生き生きと大勢の前に立つ姿がとても印象的で、ご参加の皆様も微笑んでご覧になっておられました。
はまキッズは、教えるより学ぶことが教育の中心であるとの理念のもと、たくさんの学材に取り組み知識を増やし実体験を通して、それらを使って考える力を身につけることを大切に取り組んでおります。
ノートルダム学院小学校の知識を増やしてあげること、それに伴う体験による知識の定着をもとにして思考力の木を伸ばすことへの取り組みを大切にされているという教育方針と重なっておりうれしく拝聴させていただきました。
お忙しい中、講演会にお越しいただいたノートルダム学院小学校の先生、ご参加いただきました保護者の皆様ありがとうございました。
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