【四条烏丸校】生活の中の発見
こんにちは、四条烏丸校です。
四条烏丸校では、以前お教室の入口ドアが新しくなったことをご紹介しました。
すぐに気づかれるお子様、気づいているけど言葉には出さないお子様がいらっしゃいました。
日常生活の中でも少しの変化を楽しむことによって、 豊かな心の成長に繋がると私達は考えています。
身の回りの物に関心を持つ
お教室に入った廊下の壁面の掲示物は、季節ごとに変わります。
フロントの方々の手作り作品に、「これ、どうやって作ってあるの?」と子供達は興味津々です。
それを見て、園であったことやおうちであったことをたくさんお話して下さいます。
「もうそんな季節なんだね!」
「もうすぐ○○の時期だね!」と、話が弾みます。
このような日常の会話が、1年という単位のなかでの時の移り変わりや、その時々の季節の行事等を自然と意識する事へと繋がるのでしょう。
日常生活の中のかさ
お子様は、湯船につかるとお湯のたかさが高くなることを自然とわかっていると思います。自分より体の大きな大人が入ると、湯の位置はより高くなります。そして自分が湯船に入ったり出たりすることで、お湯の高さが変わることを実感します。
湯船の中のお湯の量は増減しているわけではありません。
「かさが増えるとは、どういう事?」と関心を持つことが大切です。
お友達が遊びに来られた時にお子様と 「このコップに○人分のジュースを入れるには、1ℓのジュースを何本準備するといいかな?」と話すだけでも量を意識することに繋がっていきます。
日常生活の中の重さ
公園でシーソーを見ることも少なくなりましたが、シーソーに乗って遊ぶことによって、シーソが下がる・上がるというのはどういうことなのか?というように、しくみや特徴を知ることは大切です。
同じ重さでも乗る場所によっては「つり合わない」事もあるし、異なる重さでの「つり合う」ことも天秤の力学では興味深い事です。
シーソーの動きは、物の大小だけで決まるわけではないからです。
お買い物に行ったとき,お子様に買い物袋を「どちらか一つ持って」と持ってもらうのもいいですよね。
大きい袋だからといって重いとは限らないし、小さい袋だからといって軽いとは限らないですね。小さい袋を軽いとイメージして選ばれるかも知れませんが、実際持ってみたら思ってたのと違うと実感できるかもしれません。
他にも洗濯物を干す、取り入れることで重さの変化に気付くでしょう。
「かさ」もそうですが、大人にとっては当たり前の事も子供には不思議に感じる事もあるのです。ぜひ「ふしぎだね!」「なんでだろう?」という会話を楽しんで下さい。
四条烏丸校より
日常生活や身の回りの不思議が興味・関心へと繋がります。
思考を重ねることが自分の力になってゆきます。
その中で失敗も体験のひとつです。驚き、楽しむ事全てが自身の糧となります。
はまキッズでは通常授業や季節講習で色々な実感や刺激を体験していただき、お子様の力へと繋げていきます。