【吉祥寺校】耳からの刺激と言語の育成

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お正月が過ぎ、これからが冬本番。
2月には日本古来の行事である節分があり、西洋式の生活では触れることのない新しい刺激に出会う機会があり楽しみですね。
新年はコロナの影響で、親戚の集まりもお餅つきなどの人が集まって会食する機会がなくなっているかもしれません。
だからこそ、自宅や家族で楽しめるチャンスを作っていきましょう。

 

吉祥寺校では、昨年11月から年少下さん(2~3歳児)が学べる入門グレードがスタートしました。
入園前の小さなお子さんにとって、50分授業は長く、集中力が続かない事もありますが、皆さん元気に頑張って通っています。

 

この年齢のお子様は耳からたくさんの刺激を受けています。
音に敏感なので、声の抑揚を変えたり、違う音声が飛び込んでくるだけで集中してくれることがあります。
また、「先週はそんなにお話しできなかったのに、今日はたくさん話してくれた!」と短いサイクルで変化があり、彼らの成長にはしばしば驚かされます。


 

幼児の間は、言葉を使う楽しさをたくさん経験できるよう、たくさんの声がけを意識したい時期です。
日本語には同じ意味でも様々な言い方をするものがありますね。
「寒い」という事を言う場合も、表現は「冷える」「凍えそう」「ふるえる」等々、方言も加わるともっと増えますね。
例えば、絵本の世界に入るともっとたくさんの「寒い」が見つかります。
 

年少からの言語学材では「聴覚的記憶」が登場します。
「聴覚的記憶」は、お話を聞いた後に関連する設問に取り組むもので、お話を聞きながらその内容を頭の中でイメージする能力を伸ばします。
(問題例はこちらをご参照ください。)

 

絵本の絵はイメージを拡げる手助けになりますが、徐々に絵が無くてもイメージができるようになると、普通の本も楽しく読めるようになるのです。
まずは、親子で一緒に同じ絵本の世界に入り、今しかない素敵な時間をお過ごしください。

 

聴き馴染みのない言葉も、会話の様子や状況、発言した人の表情や周囲の人の反応などを体験しながら、幼児は言語を日々獲得していきます。
会話でも絵本でも、一つの表現だけでなく多様な表現に触れさせて、お子さんの頭の中にイメージする力を伸ばし、言語の発達を高めていきましょう。

 

吉祥寺校のモットーは「楽しく授業!」。
新学年に向けて、益々笑顔で皆様をお迎えします!!

 
吉祥寺校 イベント情報はこちら▷「吉祥寺校 校舎ページ」
 

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はまキッズでは、能力を6領域に分けて考えています。(指先調整能力・図形形態認知能力・空間位置把握能力・数論理能力・言語能力・社会性)
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幼児コースでは、指先調整能力・図形形態認知能力・空間位置把握能力・数論理能力・言語能力・社会性という
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Writer:はまキッズ吉祥寺校
京王井の頭線「吉祥寺」駅から2分とかからない好立地。同じグループの進学塾である駿台・浜学園と同じ階に併設し、中学受験のご相談をいつでも承れる校舎です。首都圏では5番目の教室として、スタッフ一同フレッシュな気持ちで皆様をお迎えいたします。

 

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