はまキッズアドバイザー 佐藤亮子さんに聞く幼児教育のコツ【第2回】

お子様4人全員が東大理Ⅲへ合格されたことで各方面から注目され、「佐藤ママ」の愛称で親しまれている佐藤亮子さん。
幼児教室「はまキッズ」ではアドバイザーを務めていただいており、9月から10月にかけて佐藤さんによる教育講演会を開催しました。
こちらのブログでは、講演会のお申し込み時にいただいた佐藤さんへの質問に対する回答を3回にわたってご紹介しています。
第2回となる今回は、思考力の育成方法や子どもの勉強を見る時のポイントについてお伺いしました。
(※第1回の内容はこちらから
ぜひご覧ください。

 

Q3.日常生活の中で、どのようにお子様の思考力を培いましたか?

思考するには、たくさんの言葉が必要です。
それで、子どもにはたくさんの言葉のシャワーを浴びせることにしました。
方法としては、絵本を読む、童謡を歌う、新聞を読んで話しかけるなどです。
子どもの思考力は、親の思考力に比例します。
親がいろいろ毎日考えることが大事だと思いましたので、私も本や新聞を読みました。
話し合いのテーマは何でもいいので、親子で話し合ってみてください。
そして、お母さんは聞き上手に徹して、子どもの話を楽しそうに聞いてあげることです。
話すことは、思考力を育てます。

 

Q4.子どもの勉強を見る時、同時に見てあげた方がよいのか、それとも一人ずつ個別に見てあげた方がよいのか迷います。
その時の効率の良いやり方やポイント等があれば教えていただきたいです。

子どもの年齢の違いもありますが、基本的に同時に見る方がいいです。
一人を見ている間、もう一人は退屈だしその子の時間がもったいないので、やはり同時に何かをさせることです。

勉強を始める時間は同時に始める、下の子も継続してさせるプリントを用意する。
適当にそのあたりにあるものを渡すようなことは、その子のやる気をなくさせます。
達成感を持たせるような設定にすることですね。

 

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今回はここまで。
思考力の育成は、保護者様の関心の高いトピックではないでしょうか。
また、お子様が二人以上いらっしゃる方は、家庭学習の際にどのように接するべきか、同じように悩まれることもあるかもしれませんね。
ぜひ、今回の回答を参考にしていただけましたら幸いです。

最終回となる次回は、親としての子どもとの向き合い方について、佐藤さんの見解をお伺いしました。
以下のページをご覧ください。
▼「はまキッズアドバイザー 佐藤亮子さんに聞く幼児教育のコツ【第3回(最終回)】」
https://www.hamakids.jp/blog/12284/

 

最後に、佐藤さんからのお知らせがございます。

このたび出版社の光文社様にて、佐藤亮子さんによるオンラインサロンがオープンしました。
教育や受験のノウハウを学ぶ会員制コミュニティクラブです。
詳細は以下のページにてご覧ください。

▼「佐藤亮子のニッコリ教育サロン」
https://satoryoko-salon.jp/

※本サロンに関するお問い合わせは、上記ホームページ内のお問い合わせページよりお願いいたします。
 はまキッズでは受け付けておりませんのでご了承ください。

 

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