【イベントレポート】箕面自由学園小学校 教育講演会「今、そして未来へ~子どもたちの豊かな成長を願って~」
6月5日(日)、はまキッズ千里中央校にて箕面自由学園小学校の先生方にお越しいただいて教育講演会「今、そして未来へ」を開催いたしました。
同時開催でお子様向けに理科実験教室も開催いたしました。
「今、そして未来へ」
今年度から箕面自由学園の教頭先生に就任された三宅先生が、脳の発達に伴う「こころの脳」の発達について話してくださいました。
穏やかな語り口で、実体験に基づいた生活の中の「あるある」を交えて説明してくださったので共感することばかりで、保護者の方々が深くうなずく姿がたくさんみられました。
特に「お行儀の良い子ってどんな子ですか?」という問いかけから、礼儀作法について、そして「自由に育てる」という意味について語られました。
「その場に応じて感情のスイッチのオン・オフを自分でできることが大切」という三宅先生の言葉には、改めて子供たちへの関わり方を気づかされました。
三宅先生の優しいお人柄と、凛とした教育理念が伝わってくる有意義な講演でした。
教育内容について
続いて入試担当の鎌野先生より、箕面自由学園の教育内容についてお話しいただきました。
「知識・教養・体験」を三本柱として、五感で学ぶことを大切にされ、机で学んだことを実際に体験する活動を多く取り入れられています。
子供たちが自分の目で見て、触って、体験して、友達と協力することの大切さ。
もし失敗しても、次につながる新しい体験活動の中で自信と自己肯定感を高めていく様子が、たくさんの写真と共に紹介されました。
箕面自由学園の目指す「答えのない『未知なる解』を自分で考えて解いていく力」を確実に築いていけると確信できるお話でした。
理科実験教室
保護者の方が講演会に参加されている間、子供たちには別室にて市原先生による理科実験教室を体験していただきました。
最初こそ緊張した様子でしたが、市原先生によって次々と繰り出される科学の不思議にどんどん興味をひかれていきます。
なみなみと水が注がれたコップを市原先生がひっくり返した瞬間、思わず目をつむる子、口をふさぐ子…。
でも水がこぼれない不思議を目の当たりにした子供たちは、好奇心を刺激され、次の不思議の仕組みを解き明かそうと、どの子も目をキラキラさせていました。
子供たちも一緒に実験に参加して、とても楽しそうに科学的現象を体験していく姿から、箕面自由学園とはまキッズに共通する教育理念「本物を体験する力」の素晴らしさを見ることができました。
イベントを振り返って
心と能力を育てる「人間教育」という理念と、教えることより学ばせることが教育の中心という箕面自由学園の姿勢は、まさに、はまキッズの掲げる教育理念と異なるところがないと感じられた保護者の方も多かったと思います。
はまキッズでは、自分で気づいて思考していく中で子供の創造力と能力を引き出していきます。
たくさんの刺激と知識、考える楽しさと新たな発見をする喜び。
これらを親子で一緒に得られるチャンスが、はまキッズにはあります。
ぜひ一度、はまキッズのイベントにお越しいただき、親子で喜びを共有してみてください。
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