〈#15〉ベストな学習時間
今日は『学習時間』についてお話ししたいと思います🌱
学習と聞くと鉛筆とペーパーを使ってカリカリお勉強…をイメージしますが
幼児期は刺激をたくさん受けて色々なことを吸収する時期💡
絵本を読んだり、図鑑をみたり、工作をしてみたり…大人があそびに分類することも子どもたちにとっては学習時間なのです。
年齢+1分が子どもたちの集中力と言われていますが、絵本に集中している時間、お絵かきをしている時間を振り返ってみると、もっと長い時間集中していたりしませんか?♪
同様に実はペーパー(プリント学習)も絵本やお絵かきのように楽しい!と思わせることができれば集中力や学習時間が自然と伸びていくのです✨
ここで1番大切なことは、保護者様がペーパーをさせないといけない!と思わないことです。
幼児期はペーパーで見るだけよりも実際に見て、触って、作って実感することがなによりも大切です。
例えば 1+1=2
これを書いていくだけだと暗記、作業になってしまいます。
そこで、お家にあるお菓子を使って
お母さん1つ、◯◯ちゃん1つ
これを合わせると何個になるかな?
と見せてみるとどうでしょう。
合わせる=増えることを実感してもらうことができます🌱
ここで「これが合わせる(たし算)になるんだよ。」と伝える。
”見せる→考える”を繰り返すことで数のしくみを根本から理解することができるのです。
その後、ペーパーを見せて「あれ?これもうさっきできたやつじゃない?」
なんて声掛けすると自信にも繋がります。
ただペーパーに取り組むだけでなく実際に見せることによってお勉強させられているという感覚ではなく
楽しいあそび感覚で進めていくことができますね。
するとどうでしょう。
年長さんで15分座って取り組めているのがベストだと言われていますが、
年少さんでも子どもたちはいつのまにか10分、20分と集中しているものです。
『ペーパーよりも実体験を積み重ねる』
『勉強を楽しいと感じてもらう』
何より大切にしたいポイントであり、集中力が知らず知らずのうちにぐんぐん伸びていきます。
ぜひ一度お家でも取り入れて、集中力、学習時間UPを試してみてくださいね✨