【イベントレポート】京都聖母学院小学校 教育講演会「小学校のダイナミックな学び~手を動かして感じること、わかってくること」
6月23日(木)、はまキッズオルパスクラブ四条烏丸校において、京都聖母学院小学校より中島正子校長先生と市山まゆみ先生をお招きし、教育講演会を実施いたしました。
『小学校のダイナミックな学び~手を動かして感じること、わかってくること』をテーマに、校長先生の講演会、ワークショップ、学校説明、そして活発な質疑応答と、盛りだくさんの内容のイベントとなりました。
「小学校のダイナミックな学び~手を動かして感じること、わかってくること」
前半は、「コミュニケーション力」「テクノロジー力」「クリティカルシンキング力」の3つの力を育て、未来を生き抜くための環境を整える取り組みをされている校長先生のお話をしていただきました。
お話の中では、中島校長先生が取り組んでおられる「算数の面白さを分からせたい」という楽しい試みで、「児童の皆さんが “手を動かし感じること” 」のカリキュラムの一例を、ワークショップでご披露頂きました。
はまキッズオルパスクラブ セカンドグレード春期講習で扱う「フィボナッチ数列」や、「円周上の24個、または48個の点を素数の数ずつ飛ばして線を結び、そこに表れる美しい模様の不思議さ、面白さを体験する」コーナーがありました。
参加の皆様それぞれが、3色のペンを使って描き上げたみごとな模様を褒め合う場面もあり、和気あいあい賑やかな時間となりました。
後半は、市山先生より、たくさんの児童の皆さんの日常を写すスライドや、個性豊かで才能あふれる先生方のご紹介を交えて、学校説明をしていただきました。
親近感を覚えながらも、京都の教育界を牽引する気概に満ちたお志を感じました。
イベントを振り返って
子ども達の表現力、特に発表する姿勢に力を入れておられる点など、はまキッズが目指す論理国語の表現力や、問題解決能力の育成など共感する点であり、指先を使い身体を駆使して五感を磨く教育方針にも大きく頷きながら拝聴致しました。
今回のイベントを通して、今後益々多様化する国際社会で生きていく子ども達が、個性を発揮しながら生き抜く力を身につけて、それぞれのチャンスを逃さず夢を叶えて欲しい・・・と私達の関わり方の課題がまた一つ見えた気がしたイベントとなりました。
はまキッズでは、能力を6つの領域に分け、関連させながら育成していきます。
「指先能力」は、親からの肉体的自立から精神的自立、知能の自立への前提となり、「図形能力」「空間能力」は、観察力を育て、心の成長、他人への思いやりへつながり、「数論理能力」「言語能力」は、現実を理解し考える力、想像力、解決力につながります。
これらをトータルに育むことで、高い「社会性」を身につけ、人生を豊かにし、社会に役立つことのできる人間へと成長することができるのです。
是非はまキッズのメソッドを体験しにいらしてください。お待ちしています。
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https://www.hamakids.jp/room/karasuma/