【お茶の水校】気づきにくい年少下児の成長
はまキッズお茶の水校は、
現在、年少下児から小3までの幅広いお子様にご利用いただいております。
また、小学部では
算数だけでなく、国語講座も設置しており、
はまキッズの全カリキュラムを受講して頂けるお教室になっています。
最近、年少下児の保護者様からご相談を多くいただくようになってきました。
年少下児は、年齢にすると2~3歳のお子様です。
この時期のお子様の成長は1~2歳の頃と比べて一見緩やかと感じられるため、
成長に気づきにくく、子どもの対応に困ったり,不安になったりするようです。
でも実は、その状態こそがお子様の成長の鍵であることが多いのです。
そこで今回は、
2〜3歳の幼児期のお子様に対して、
はまキッズの講師が日ごろ授業の中で、どのような考えを持ってお子さまに接しているかをご紹介しますので、
ぜひ家庭での働きかけにお役立て頂ければと思います。
真似から見る成長
「大人の言動や立ち振る舞いを真似をする」
これは年少下児にとっては言語発達の本来の姿です。
身近な人を観察して、
自分の表現の幅を増やしていきます。
ですので、保護者様がお子様に対して共感したり、思いやりのある言動をたくさん聞かせてあげる時期ともいえます。
ぜひ、親子の会話の中でも、
敢えて子どもに合わせた言葉遣いだけでなく、色々な表現や言い回しも使ってみてください。
「隣のお友だちの答えを真似する」
こちらは自分の答えよりもお友だちの答えのほうが優れているという「選択」ができるようになったお子様にみられる成長です。
この「選択」の過程を経て、自ら思考し答えを「創造」するようになります。
保護者様からすると、もやもやすることと思いますが、先回りしてベストな答えを出すのでなく、まずは「選択」したことを肯定した上で、なぜ選択したかの理由を聞いてみます。
その中で、子どもたちが自分で、思考を整理したり答えを出したりできるようにお手伝いをしていきます。
親の言い分を伝える前に、子どもを認めて、考えを聞いてあげてはいかがでしょうか。
「できない」は「できる」の通過点
はまキッズでは、
まだうまくできないことをマイナスに捉えるのではなく、
成長・発達の大きなヒントを得たとして、保護者様にも共有します。
なぜなら子どもたちは、
「小さなできない」と「小さなできた」を何度も繰り返し経験しながら、
少しずつ色々なことが「できる」ように成長すると考えているからです。
よって、「できない」は「できる」の通過点であり、「できなかったこと」も大切な過去の経験となります。
できないは一時、できたら一生ものと思い、もう少しお子様の成長を見守ってあげて下さい。
また様々な経験を通して知ることは、
はまキッズの6つの能力育成においても重要な土台にもなっています。
褒める重要性
タイミング良い褒め方は成長を加速させます。
お子様の成長に気づいたら褒めてあげてください。
自分という人間が認められたと感じることができます。
保護者様は、
親として、主観的な成長を褒めてあげられます。
はまキッズでは、
講師は複数のお子様を同時にみるため、ある程度、客観的な理解ができます。
お家では気づきにくい部分を、
我々講師が気づき、
保護者様とは違う視点から成長を褒めてあげることが可能となります。
はまキッズの授業は、保護者同室ですので、
成長に気づきにくい2,3歳の時期でも、お子様の褒めるポイントを一緒にたくさん見つけてあげることができます。
お茶の水校より
はまキッズでは、
少人数で保護者同室で授業を行っているため、
お子様1人1人の考えるプロセス、発言の内容、発言の論理性などをしっかりと見ることができます。
これらを踏まえた上で、
質問の仕方や教材教具の見せ方をアレンジしております。
お子様は成長し続ける存在であること、
また、はまキッズの教育は一過性でなく可塑性がある教育であることを
保護者の方にもご理解頂き、
一緒にお子様の成長を見守っていけたらと考えております。
はまキッズ最大の校舎であるお茶の水校では、
説明会・能力判定テスト・体験授業以外にも、保護者様向けの相談会,講習会なども定期的に実施しておりますので、ぜひ一度遊びにいらしてください。
(詳しくは校舎ページをご覧下さい)