【堀江校】今更聞けない点描写の重要性
点描写ってなあに?
点と点をつないでお手本通りの形を描く練習問題のこと。
はまキッズでは授業カリキュラムの中に点描写の問題があります。
「点は数えないよ~」
「一番長い線はどこかな~?」
「空いてるところ(空間)はどこかな~?」
まずは何が描かれているかをじっくり把握させるため、全体に目を向けるように指導します。
つまり、お子様が描かれている絵をどこまで把握してどのように捉えているかを知るためです。
お手本通りに書き写すことが目的ではなく、どれくらい図形や空間、構成把握能力が育っているかを見極めるための点描写なのです。
どうして小学校受験でよく点描写の問題が出題されるの?
幼児期に育っていてほしい、
指先能力(作業能力)、図形認識能力、構成把握能力、集中力(注意力)など
多くの知能因子がチェックできるものの一つだからです。
逆に言うと、学校側が子供たちに上記の力が養われていてほしいと望むものです。
「上から何番目左から何番目」と数えながらの模写は、
作業手順を教えているだけで、能力の育成にはなっていません。
上手に正確に描くための指導になっています。
点描写の目的を変えてみてはどうでしょうか。
どうしたらかけるようになるの?
「ここからここまで]と、
ただ言われた通りに(教えて)線を引いているだけでは何の力も育ちません。
点を数えて認識しても、部分しか見ておらず全体を把握していないので、書き漏れが生じてうまく描けません。
まずは、描き写せる力を付けることが大事になります。
①指先の力を養う
鉛筆を正しく持てないと筆圧が弱く線をしっかり丁寧に引くことができません。
②図形形態認識能力を養う
天地パズル、ペリカンパズル、色板トントン、マグプレートのような12種類の平面図形を実感できるパズルで遊ぶこと。
そしてお手本を完成させる遊び(合成分解)を繰り返すことで、この力が養われます。
また、両手をたくさん使い細かい動きまで取り入れていますので指先調整能力も育ちます。
このように描く練習ではなく、自ら描ける力を付けるのです。
ひらがなやカタカナ、数字も同じことです。
はまキッズのすごいところ!
はまキッズでは解くための解法ではなく、
「どうしてそうなるの?」の子供の知的好奇心を大事にしています。
「一緒に考えてみようか」「試してみようか」の声掛けがお教室には溢れています。
パズルも完成するまでの過程が大事です。
「ここには置いたけどはまならない、次はこっちで向きを変えて…」
パズルという遊びの中で思考力が育ちます。
計算も、
「どう考えてその答えになったの?」
「お友達と考え方は違うけど答えは一緒だね。」
認め合って更に高め合う。
そんな時間がはまキッズにはあります。
お子様の自信の積み重ねが、なんでもやってみようという意欲につながります。
堀江校より
堀江校は小規模校だからこそできる、きめ細やかな対応をいつも心かけています。保護者様からの悩みやご相談をお伺いした際は、その場で一緒に考えて解決策を見出しています。また、ご入会前のご兄弟様も一緒に通われ、お兄ちゃんお姉ちゃんがはまキッズで楽しそうに学んでいる姿を身近に感じていらっしゃいます。
そんな子供たちの笑顔溢れる校舎にぜひお越しいただき、はまキッズの魅力を感じていただきたいです。はまキッズ説明会や体験授業、講習会へのご参加を堀江校舎スタッフ一同心よりお待ちしております。