【豊中校】秋ですね。俳句をつくってみませんか?
こんにちは。豊中校です。
吹く風もすっかり秋めいて過ごしやすくなりましたね。
食欲の秋、スポーツの秋と言われるように、秋は収穫や行事も多くなっています。
写真や日記など、楽しい思い出の残し方はいろいろありますね。
日記を書く上で大切なことは
<題材>・・・何を見て書こうと思ったのか感動の対象
<感動>・・・作者の気持ち
になります。
そしてこれらをぎゅっと短くしたものが「詩」、ぎゅぎゅっと短くしたものが「短歌」、ぎゅぎゅぎゅっと短くしたものが「俳句」になります。
日常生活はもちろん、秋のお出かけなどを題材にして俳句をつくってみませんか?
俳句は江戸時代に広がった世界一短い詩です。
ルールはとても簡単。
① 五・七・五のリズムがあること
② 季節を感じる言葉を入れること
また、親子のルールとして、オノマトペ(状態や動きなどを音で表現した言葉)を入れても面白いかもしれません。
難しければ形をつくって当てはめてきましょう。
例えば「あかとんぼ 〇〇〇〇〇〇〇 〇〇〇〇〇」のように〇に当てはまる文字を考えていくとスムーズです。
慣れてくると、思いついたことを書きだしていき、それを五・七・五のリズムに推敲してきましょう。
では、秋の有名な俳句です。
「秋深し 隣は何を する人ぞ」(松尾芭蕉)
「名月を とってくれろと 泣く子かな」(小林一茶)
「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」(正岡子規)
色々な言葉が耳に入ってくる幼児期は、「リズミカルに言葉を暗記する」ことがとても大切です。
意味が分からなくても言葉を繰り返すことで子どもの脳に刺激を与えますので、ぜひ声に出して読んでみましょう。
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