【天六校】お子様への言葉かけについて
9/1(火)、天六校での通常授業がついにスタートしました!
さて、今回は、授業内でのお子様へのお声がけについて、講師の考えをご紹介します。
浜学園グループは、「授業は商品なり」という理念のもと、授業の質に徹底的にこだわり、お客様に提供しています。
それは、はまキッズも同様です。
目の前のお子様にどのような質問を投げかければ、お子様が「自分で」答えまでの道筋を発見できるか、「考える」という工程を踏むことができるか、わかることの「楽しさ」を感じてもらえるか…を考え、言葉の一つひとつを練り上げています。
たった一つのパズルでも、お子様の理解度・その時のコンディション・興味のあるものなどに合わせて、講師は言葉かけを変えていきます。
ただ、お手本を出して「このパズルをやってみよう!」というだけでは、お子様の気持ちがのらないときもあります。
そういうときは、他の学具で見せ方を変えるときもあります。
まずは、図形がおもしろいと思えるきっかけを作ります。
「目をつむって、この形探してみて!」
と、子どもたちにお伝えすると、手探りしながら図形の特徴を探します。
「うーん、これだ!!!」
と目を輝かせて取り組んでくれるようになります。
どんな図形かを言葉で説明せず、実感しながら特徴を掴みます。
「興味がない、やりたがらない=できない」のではありません。
好きになるきっかけを作ってあげればいいですね。
きっかけさえあれば、お子様の気持ちも前向きになり、もっとやってみようとします。
そのきっかけ作りは、はまキッズの講師にお任せください。
好きになるための道具、言葉かけ、方法をはまキッズの講師は持っています。
幼児の頃から幼児教室に通うのは早いのではないか、というご質問をよくいただきます。
私たちは、幼児期だからこそできることがたくさんある、と考えています。
お子様の興味がある、楽しいと思える受け皿を大きくしておくことが、この先、大きくなったとき、どんなことも「おもしろそう」「やってみたい」と思えるようになります。
どんな難しい問題にあたっても、自分はやってみたらできるんだ、考えてみたらわかるかもしれない、と思う癖をつけておくと、自分で解決方法を考え、自力で突破していくことができます。
幼児の間は、
・自分で考える癖をつけること
・興味の幅をたくさん広げておくこと
・自信をつけること
・思いやりの心の芽を育てること
この4つが大切だと考えています。
思いやりの心の芽は、授業の中でどう育てるのでしょうか?
一例を紹介します。
数や順列を学ぶ際、お子様に、実際におはじきを紐に通してもらいます。
まとまりで捉える練習としたり、順番を考える練習をしたりするのですが、最後、できた後に、講師が紐の先を結び、お子様に返します。
即席ネックレスの完成です。
お子様方は、横にいる保護者様に、
「お父さん、お母さん、いつもありがとう」
と言って首にかけます。
すると、お子様方は、保護者様のなんとも嬉しそうなお顔を間近で見るわけです。
実際にプレゼントをするわけではありません。
ただ、「ありがとう」と言って相手に伝えることが、こんなに喜んでもらえるものなのだ、とお子様たちは気付いてくれると信じています。
授業の中でも、お友達や講師との交流を図りながら社会性を育み、親子の絆を深めることもしてまいります。
私たち講師は、ただ授業をするだけの存在になってはならないと考えています。
お子様の成長を、保護者様と一緒に引っ張り、見守る存在でありたいと思っています。
もし、ご不安なこと、ご相談などございましたら、お気軽にご連絡ください。
お子様を見ている担任が、今のお子様がどのようにしたら伸びていくか、具体的にお伝えいたします。
是非一度、お子様と一緒にお越しください。
お子様と保護者様にお会いできることを、講師一同心より楽しみにお待ちしております。
はまキッズには、たくさんのイベントがあります。
新規開校のため、ほとんどのお子様が初めての方ばかりです。
お子様も保護者様も、皆で新しいスタートを切ることが出来ます。
今後も、11月開講予定の年少下さん(来年度より年少さん)向けのイベントなど、たくさんイベントを企画しておりますので、楽しみにお待ちください。
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幼児教室『はまキッズオルパスクラブ』は、お子様の人生を豊かにできる能力を育成することを目的として、思考力や社会性を育む授業を実施しています。
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